竜とそばかすの姫のレビュー・感想・評価
全1515件中、281~300件目を表示
声優さんを使おう、BEASTとベルって(^^
音楽って凄い。
劇中で、パクリダメとか言いながら、どっかで見たことあるゲーム画面とか、野獣と美女がお城で踊ったり、どんな冗談かと、気がついたらイライラしてドン引き。
こんなに堂々と名作パクリやがって。日本アニメの恥。
VFX部分は頑張って細かく作られながら、手書き部分は顔が描かれていない。
ベルが単純に可愛くない。気持ち悪い。
Uの中では、中心だけピントがあって、外側はあのロゴのように違和感。3Dメガネ無しで見ているような不愉快さ。
「あなたはだれ?」とかいながら、あいつだろうのネタバレ感。
ジャスティンだかなんだか知らないけど、完成度の低いヒーロー出てきて、なんだこれ?お子ちゃま映画か?
ネットで匿名でいじめはやめましょう的な。
何より、声優さん使おう。いろいろな人の顔が浮かんでしょうがない。集客・番宣のためなら数人はしょうがないけど、こんなに顔が浮かんで来る人を使ってはダメ。成田凌はカッコイイし、染谷将太はキャラ違うし、役所広司は若いし、石黒賢はこういう役多くない?し、佐藤健だけ分からなかったけど、見ながらこの声誰だろう、、って集中出来ません。
主役の中村佳穂さんだけダントツで演技が下手。
と、、、、、言いつつ、あの歌声ならすべて納得。
オープニングを含め、歌い出すだけですべて帳消しにできるぐらいの説得力がある。
SNSやインターネットの問題とか、高校生の恋愛や悩みとかもあるけど、私は母から子へ父から子への愛情に涙。あんなことして恨んでいたお母さんと同じことしちゃうんだね、、、と。
最後の30分は予想の範囲から外れていって、完全に感動して涙。前半のイライラを、逆に反動で良い話だった。
音楽、歌声って凄いね。
最後に、久しぶりに駐車場でサントラか曲買って、そのまま聞いて帰ろうって、、って思ったら発売してないの?
サントラと全曲早く発売して。熱が冷める前に。
映画は娯楽だと思う。 それに対して、低評価もあって良いと思う。ただ...
映画は娯楽だと思う。
それに対して、低評価もあって良いと思う。ただそれが排他的であったり、重箱の隅をつつく意見では無価値だと思う。そしてそれが全ての意見だと勘違いしない方がいい。そう気づかされた作品だった。(実際私はレビューを見て、見に行くのを躊躇した)
作り手は人間で、作ったものから生活の糧を得ている。その中でも創造性を持ち、それを実行する。世間から評価されないリスクを背負っている。しかも約2時間という枠で表現しなければならない。
自分で何かを創造しながらリスクを背負いながら仕事をしている人は、排他的であったり重箱の隅をつつくことをせず、制作者に敬意を払うと思う。
私は予告で美女と野獣みたいだと感じ、既視感を感じた。しかし映画を観た後、調べてみれば、ディズニーの美女と野獣の原作はフランスの民話であって、ディズニーのものではなかった。
しかも美女と野獣のシーンもこの作品では一部でしかない。
危うく貴重な体験逃すところだった。
主人公の声優はミュージシャンであって、声優ではない。私には声優としても違和感がなかった。
その歌唱力だけで涙が出そうだった。映像、ストーリー展開、楽曲、多くの人が聞きたいと感じる映画館の空気、全てが合わさって、初めて感動した。
これらの体験をしたとき、この映画は映画館で観るのがベストだと感じた。
色々な意見は一人ひとりの意見であって絶対ではない。どうしても私は低評価に目が行きがちだった。
映画は娯楽だと思い、身構えることなく、Uの、竜と〜の世界を体験することをお勧めする。
大切な物について考える映画
感想として、まず作中の歌がすごく良かったです。うますぎて惚れ惚れしました。感動です。映像美と合わせてこれだけでもみる価値あります。
キャラクターの良さも声優の演技も素晴らしかった。最近はここでこける作品も多いが問題ないです。
ストーリー全体でU(仮想現実)の世界のワクワク感もあり、見ていて面白かった。が、もう少しこのポイントで物足りなさを感じました。もっと見たかった気持ちが少しある。
それでも作品を通して細田守監督の特徴とも言える人間味溢れる多くの場面を見れて涙がでました。
理屈や表現など粗探しするうるさい人はレビュー上でいますが、そこは問題ではなく、何を伝えたいか、見た人が何を思うか、大事なのはそこだと思いますし、作品の評価として繋がるポイントではなかったと思います。
見終わった後に元気になれる作品です。
間違いなく細田監督の過去最高傑作です。
強くおすすめできる映画です。
なんか泣ける
Japanese Diva の誕生!
控えめながら芯が強く心のきれいな主人公、美しい日本の原風景、過不足ないストーリー展開、和風抒情SFとして素晴らしい映画でした。非現実世界での出来事を通して成長していく、アナログベースの人と人との絆をメインテーマとする、これは過去の作品の根底に流れるテーマと思うのですが、とても共感できます。なによりベルが素敵でした!
素晴らしいが、最後モヤモヤする⤵︎
詳しい説明はしませんが、最後のトモくんとケイくんがどうなったのかが凄く気になります。
無事にあの毒親から抜け出せたのか…
年齢的に難しそうですが、、、
絶妙なバランスでした!
監督が映画を通して何を表現したかったのかは知らないけど、Uを通してのすずの成長と、竜の中の子みたいに苦しんでる子を助けないといけない、という2つが主だったのかなと思います。
確かに情報過多な部分はあるかもしれないけど、Uの壮大さと、家庭内暴力という些細かつ本人達にとっては大きな問題とのバランスをうまく取るためには、あれくらいの要素を詰め込まないとうまく表現できなさそうだと感じました。Uやすずたちだけに重点を置きすぎると、それこそ映像が綺麗なだけの内輪ネタになりそうだし、翻って家庭内暴力だけに重点を置きすぎると、映画全体の壮大さが失われてしまいそうだと思います。これに加えてベルが有名になった過程とか、すずの周りの人間関係をさらに描写してしまうと、もうパンクして訳がわからなくなりそうです。
こんな面倒臭いことを考えて映画を見る人はいないと思うけど、とにかく創作物に触れるのが好きな自分にとって、大満足の映画でした!
酷評が散見されるため不安であったが個人的には満足
竜とそばかすの姫
歌ありきで作られた映画
正直、スタートがサマーウォーズと被り過ぎていて、不安になりながら観ていた。
所々、そういう場面があるので、それがチラついたので、星半分減となったが、それでも高評価を付けたのは、アニメではあり得ない、歌主体のクライマックスのシーンを入れた所。
無意識にスタンディングオベーションをしそうになる程で、この素晴らしい歌があるからこそ作れたシーンだと思う。
監督としては、これはかなり勇気がいったのではと推察する。
2回目観るときはきっと、サマーウォーズのチラつきはスルーされるので、もっと純粋に映画を楽しめると思うので、DVD化が楽しみである。
単純に楽しめました。
細田守作品としては、異質?
主人公すずは、引っ込み思案の女子高生…仮想世界「U」では、Bellという歌手?全体としては、美女と野獣プラスソードアートオンラインみたいな感じ!キャラに感情移入しやすく観ていて爽やかな感じを最後かんじました。
美女と野獣
始まりは、座席にいるのにまるで動いてるような感覚。楽しい꒰* ॢꈍ◡ꈍ ॢ꒱.*˚‧
歌も素敵だし、キャラクターも素敵だし、見てて楽しかったです。
途中、美女と野獣みたいな感じ?と思う場面がありましたが、それはそれで素敵でした。
最後は、ちょっとこれで解決したのかな?🤔と引っかかる終わりでしたが、またいっか…です。
IMAXでもっかい見たい❗
単なるオマージュじゃない
CMで観た透き通る歌声と映像美に引かれ急遽観ることにした。現実世界の素朴さと仮想空間の美しさと心の琴線に触れるメロディと歌詞と歌声に圧倒された。仮想世界「U」の中でアバターの事を総称としてAS(アズ)と呼んでるが主人公の「すず」はASに「Belle」と付けた。ネタバレになるので詳細は避けるが映像もディズニー調になる部分もありオマージュである事を伺わせる。またナウシカを彷彿させる場面もあったが単なるオマージュ映画では勿論ない。結局のところいくら仮想空間の出来事ではあっても必ず現実とリンクしており、怒ったり悲しんだり不快に思う事は沢山ある。その事を改めて思い起こしてくれたし、人は幾つになっても分からない事があったり、勉強し成長できる事を学んだ。素敵なそして心が洗われる素晴らしい作品に拍手。監督、スタッフそしてキャストに感謝。
圧倒的な色彩の美しさ!にだね、おばさんは度肝を抜かれたのだよ。
ある意味、これは、「非常に日本的な美しさの情緒を濃厚に湛えている」、と言えないだろうか。
そもそも笑映画館に映画を見に行くという行為は、そこに、「感動」があるのかどうか、この一点にかかる(私の場合は)。
美しいのか、美しくないのか、迫力があるのか、迫力にかけるのか。
そりゃあ、言い出したらキリなく、アレやコレや言いたいことは随所にあるだろうが、つまり、そんなことはどうでもいいって、おばさんは、ただただ色彩の美しさに涙したのだよ・・・
で、一夜明けて、おお、あの色彩は日本の情緒にあふれていたからか・・・繊細で、やわらかで・・・と思った次第。
そいでもって、あの圧倒的な歌声も、非常に日本的な情緒に訴えるのだね。
細田守監督って、今日的な日本美の極地を(意図しないで?)出してしまっているように、おばさんは思ったのであ〜る。
映画館で映画をみよう!
映画館で美しいものに触れよう!結論はこうだ!
(0.5を差し引いたのは、あの妖精さんかな?)
面白い作品でした。
母親がなぜ全く知らない子どもの為に命を落としたか理解できなかった鈴が、自らを顧みず竜たちを助けた時に理解し成長したのだなと思った。
音楽も映像も素晴らしいし、今のネット社会もよく描いていると感じました。
レビューを見ているとやたらリアリティがないだのと言っている方がいらっしゃいますが、映画という作品(ましてやアニメーション)にリアリティばかり求めて面白い作品になるのでしょうか?(もちろんリアルであることにより面白い作品もあります)多少、リアリティがなくともそれは映画を面白くする演出なのではないでしょうか?
分かりやすい例を出すと、「高校生1人で東京まで助けに行かせるのはありえない」とかですかね。みんなでズカズカ助けに行ってたら面白いのでしょうか?
個人の感想ではありますが、1人で行って最初にも書いた通り、母親の行動を理解して助けるほうが良いと私は感じます。
歌と映像の力。それだけでも、振り切れれば良し。
私にとって前の劇場公開作2作(つまりバケモノとミライ)がごちゃついた設定と矛盾した脚本で本来の細田監督が持つ魅力を半分も出せずに終わっている印象でした。
正直、監督はもう終わっちまったの?っていう、虚しい気持ちを引きずったまま、だけど一縷の望みをそっと胸に仕舞い込んで、初日劇場鑑賞した次第です。
全くもって杞憂でしたよ。精神的に抑圧されたものが一気にほとばしる様な仮想空間歌唱には目を見張るものがございましたね。
特に歌が素晴らしかったです。終始鳥肌が立つほど心を動かされました。中村佳穂さんという実力派シンガーが歌ってることを映画観てから知りました。一時間くらいずーっとコンサートシーンでもたぶん私は文句言いません。いやむしろ、続編はこれで良い(笑)。コンサートなどライブで音楽聴かれる方なら映像美も相まって、このシーンの質の高さに気づくと思いますね。
そしてシンプルなストーリー展開がむしろ効果的で監督が最も得意とする映像表現、演出が際立つ結果となりました。恋愛模様も親子の愛も複雑にして奥深く、時に実に清々しい・・・良い意味で原点回帰した感があります。
細田監督の初期の映画を好きな方、そして特に音楽を、歌を愛してやまない方はぜひ鑑賞されることをおすすめいたします。
では。
いろいろ酷評はされているが、良い作品。
今年80本目(合計144本目)。
原作は存在するようですが、見ていないです。ただ、前々からどの映画館でも推しだったようで、予告編など実に見たくなるような内容だったし、音楽と映像の融合などは前評判通りだったし、その点は高く評価できると思います。
一方で、多くの方が書かれている通り、多くのこと、つまり、「U」の描写が不十分(=SNSとみることも、youtubeのようなものとみることもできるし、DQ10のようなMMORPGとみることもできるし、複数の概念が混ざっている?)、主人公の出生に関係すること、女の子と男の子の恋愛のお話、さらに、今、社会問題となっている、あること(ネタバレなしなので、ぼかしています)などを色々詰め込んでしまったために、何度か見ないと理解するのは難しいのではないか…と思います。要は、「時間内に収めるために消化不良になった」というパターンです。
ただ、消化不良かなと思える点はあっても、個々に伝えたかったであろう点は理解できるし、このご時世なので(大阪市でも21時には閉まるので、あまりに長時間だと放映しづらい)「原作未履修」の方もターゲットにして全部消化するように描写すると3時間コースに行きかねず、その商業的な問題もおそらくあろうかと思うところ、それは誰の責任とも言い難いので、その点は仕方なしかな…と思います。
お話の舞台となるのは高知県。ただ、高知県であること、それ自体は余り本質論ではありません。最後、ラスト10分になると具体的に「高知駅」と出ますが(最後のエンディングロールでも、協力作成に高知県や高知県の各市町村も出てくる)、途中の「カツオのたたき」などの描写を見逃すと、川を歩くシーンが多いので、山口県岩国市(錦帯橋がある)などと間違える人もいるかなぁ…という印象です(舞台がどこでも本質論ではないが、逆にいえば、それが本質論でないために、高知県という設定もほとんど活かされず、上記の「描写がどれもこれも消化不良」という点も相まって、ストーリーの内容の理解はさらに困難になる)。
採点対象は下記の0.3のみで、4.5まで切り上げています。
-----------------------------------------------------------------
(減点0.3) 多くの方が指摘されているように、色々な論点を2時間ちょっとの映画に詰め込んでしまったために、何がテーマなのかわかりにくく(さらに、「U」が何かにいたっては、観念的に理解できても完全に理解しきることは不可能?)、「美しい音楽と画像を見に行く」という点では評価は高いと思うのですが(だから、テレビやネットフリックスではなく、映画館で見たほうが良い作品の代表例)、「どれもこれも描写が欠けているために理解が難しい(何を伝えたいのか、多様な解釈ができてしまう)」という点は指摘可能であり(多くの方が書いている通り)、そこはやはりこのように評価せざるを得ませんでした。
とはいえ、明らかにもっと理解ができない作品が今年はありましたので(樹海村、DAUナターシャなど。多くの方が低評価をつけた作品。これは酷評されても仕方がない…)、それに比べればどう考えても完成度は高く、他作品の採点の考慮もありますので、このようにしました。
-----------------------------------------------------------------
全1515件中、281~300件目を表示








