竜とそばかすの姫のレビュー・感想・評価
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個人的には細田守作品で過去最高
評価が低い方が沢山いたことに驚いたのでレビュー書きます。
この映画はどういう話なの?と聞かれた場合、簡単に説明することが難しいくらい、情報量は多めかもしれません。
間違いなく言えるのは、主人公の成長物語です。
主人公の生活が中心になっており、U(インターネット)と高校生活(現実)が両方描かれています。
ネットの中の歌姫で輝く主人公と、陰キャ高校生の主人公の対比からも主人公の成長が感じ取れると思います。
終盤に進むにつれて私は主人公の頑張り、成長に感動して泣いてしまいました。
なぜそこまで頑張れたのか、成長できたのかという設定を考えるととても響くと思います。
予告を見たときは竜ってなんだ?と思っていましたが、それは主人公も同じでしたので、物語に集中できました。
他のUのキャラについて何だったのかという意見も見ましたが、そりゃネットですから主人公の世界とは程遠い誰かなのでしょう。
細田監督は、インターネットが好きなんだろうなぁというのと、人の嫌な部分を描くのが好き(得意?)なのかなぁと感じました。
「いるよなぁこういう人」と共感しました。
個人的にはUの創始者の名前は出るのに一切出てこない点は感心しました。
導入部分でUの説明がある割には、その他設定の説明が足りないと感じる部分はあるかもですが、それはむしろ後で考えたり人と話し合って楽しめる範囲かなと思います。
最初に書いたとおり、これは主人公の成長の物語ですので、主人公中心と考えれば説明不足は感じませんでした。
映像・音楽は無論良かったです。
物語は設定からしてちょっと大人向けかなぁと感じました。
これから細田守の代表作としてはこちらが言われるようになるのではないかと思います。
とっても穏やかな、やさしい気持ちになった。
テレビで見た「サマーウォーズ」の仮想世界が楽しかったので、今回は映画館で体感してみたいと心待ちにしていた映画です。序盤からその世界にどっぷりと浸り、大満足~!
ユニークなアバター達がうようよ歩いてるし、空にはスピーカーを積んだクジラも飛んでるし、なんだかハッピ~!
ストーリーは「サマー」よりも重いテーマがあるものの基本はかなりベタ。でも、それがいいんです。ベタな方が心に響きます。考えて感動するわけじゃないから。
現実世界では多少不可解な展開もあるので、そこに注目するとしらけちゃう人もいるかも。私はアニメでは特に、現実的じゃないほうが好きなようで、マイナスには感じませんでした。
非現実的なのを気にしないという意味では、感覚的に観られる子供の方が合っているかもしれません。複雑な話は断片的にしか理解できないと思うけど、それでもきっと心に残るものがあるんじゃないかな。
誰もが善悪の心を持っている。でも、誰かの優しい心は、他の誰かの心に明かりを灯すことができる。子供たちの心に、そんな希望の種を植え付けてくれると思います。
私はこの映画大好きです!素直に感動し、なんだか穏やかな、やさしい気持ちになりました。制作スタッフさん、ありがとー!
細田守渾身の最高傑作
本作では細田監督が今までに手掛けた自らの作品のみならず、さまざまな作品のオマージュが多数見受けられ「君の名は」の時の新海誠の様にもう本気で売りにきているという気概をひしひしと感じる。主人公役の中村佳穂の圧倒的な歌唱力も魅力の一つだ。プロモーションでの歌のシーンに魅かれて視聴する人も多いだろう。
さて、肝心の映画の内容だが薄っぺらいにも程があると言ったところだ。それもそのはず脚本を担当し原作を書き上げたのは今回も絶望の細田守監督自らなのだ。これだけの素晴らしい映画ルック、効果的な演出、圧倒的作画技術をもってしても1mmも隠せてないしょうも無さ。しかしこれはある意味芸術の域、もう天才のそれと言えるレベルだろう。新海誠の様にプライドを捨て全力で売りにきた結果がこれなのかと思うと悲しくもなるが同時にまた狂おしくもたまらなく笑えるのだ。
はっきり言おう。本作を何か中身のあるものとして見てはいけない。けっして宮崎アニメなんかと比べてはいけないのだ。そういう視点で見てしまうと本作は怒りしか生み出してはくれない。しかし第一線で長年活躍してきた監督がまじめに売れる映画を作ろうとしたけどめちゃくちゃ駄作になりました、という事を踏まえてみるともう最高に笑える作品へと生まれ変わるのだ。
そしてヒロインの歌声との対比も大きな見どころだ。映画の内容自体は駄作中の駄作だが一度ヒロインが歌い出せばそのしょうも無さを理不尽なまでに蹴散らす圧倒的歌唱力と楽曲の魅力。そこに映像美も相まってその対比が本作をギャグアニメとして芸術の域にまで押し上げている。こんな角度から感動する事があるのかとある意味衝撃を与えてくれる紛れも無い傑作映画である。
共感して感動したテーマも歌も音楽もIMAXも最高
ヒロインのすずの生い立ちや幼い頃に負った心の傷など私にとってはとても共感できる部分が多くて一々ああこれは自分自身のことだと思えた。
多く人たちが抱えているであろう癒やされざるインナーチャイルドが本人が自分と向き合い本当の自分になるろうとすることでインナーチャイルドが癒やされて成長して本当の意味で自立して生きていくことが出来るようになるという物語なんだと理解した。そしてすずが竜のことが気になった理由の描写ががやや分かり難かったけれど心や体に自分と同じように傷持つ者なのだということを竜の振る舞いや雰囲気などから直感的に理解したということなんでしょうね。それができたのも歌を歌えるようになって自分の軸を確かにしたすずだからこそだったのでしょう。そして亡き母の影響が大きく人一倍優しく利他主義な彼女故に竜のことをあそこまで気にかけて助けることができたのだと思う。
竜とその弟を庇い暴力親に敢然と立ち向かう彼女の深い無条件の愛に根ざした腹の坐った姿に殴ろうとした親もまるでキリストや聖母マリアの前の罪人同然に逃げ出すより他なかったとのも納得できた。
そう、この作品で監督が伝えたかったメッセージのひとつが正にこの無条件の隣人愛なんだと思う。
ネットで地球上の多くの人々が簡単に繋がれる時代なったからこそすずのような存在が現れてその波動と行動に共鳴すれば世界を理想郷することも叶うのだと思えた。👏
もう一度またIMAXの映画館で歌も聴きたいし、じっくりと見てみたいと切に思った。
傑作だし今の自分と世の中に必要な作品だと思った。
個人的には細田守監督作品NO.1
歌う事を忘れて(不描写部分の妄想が好きな人向け)
良かったけど、物凄く良かったと言うほどじゃ無く。ホロリと来るけど、ポロポロと言うほどでも無く。普通に良い話な、少女の成長物語。と言うか、母性なのか遺伝子なのかって言うオチの人間性の話。
ありがちな難癖ポイントとして、「プロの声優さんじゃ無い」「音楽が何かのボカロ曲にソックリ」「まんま美女と野獣」「まるでちびまる子」「もっと歌を聴かせろよ」「11頭身とかあり得ない」「あのオヤジの所にか弱き少女を一人で行かすなんて!」などなど予測されますが、それはさて置き。エンドクレジットに登場する「団体」が多すぎでしょ、ってのはマジで気になりますが。
映画としては、結構好きかも。
イマジネーションの勝利ですかねぇ。映像美には脱帽です。とにかく、おっっっきなスクリーンでの鑑賞を強烈にお勧めしたいです。
10年間、ずっと思い続けて来た。歌う事も忘れた。私と過ごす時間よりも、知らない子の命の方が大切なの?
気づけば自分も同じ行動を取っていた17歳のすず。
母さんが優しい子に育ててくれたと父は言うけれど。強くなれるほどの優しさが、すずの中には、確かにあった。
見ていて清々しい、若者の成長物語でした。
ルカちゃんはBelleに似てるって言われますか?
そりゃそうだわねw
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BelleがUで最初に歌った時、最初に声を掛けてくれたのが天使君。コレは、むしろ、ネタバレてた方が最初からずっと切ないw
2回目鑑賞で⭐︎も上方修正だす!
こんな時代だから見てほしい。
これまで観たことない映画
衝撃を受けました。
自分でも驚く位、感動して涙が出ました。
何に感動しているのか、わからない。
自分が傷付くのを恐れて、壁を作り、目を瞑る。
無難に生きようとする。
でも、もっと人は優しさに心を動かされて良いはず。
傷を追った人が刃を向けてくるかもしれない。
孤独に陥るかもしれない。
悪意に足元を掬われるかもしれない…。
恐れるべきは、そんな弱い心だ。
弱い心が、世界を蝕んでいくのだ。
美しい映像と新しい世界。息を呑むストーリー。
細田監督の圧倒的で美しい世界観に魅せられた。
観終わって、深い溜め息がでた。
「アナタは誰…」は自身に問いかける言葉。
賛否両論分かれてますね…笑
「サマーウォーズ」を求めてしまうファンが多いのでしょうね、前作の「未来のミライ」は肩透かしだったし笑
確かに「サマーウォーズ」と共通する世界観ではありますが、私自身は、ごく小さな片田舎の少女のパーソナルな話として、全く別物として楽しめました。
人工衛星を落とす様な大スペクタクルなシーンは無いものの、その分細やかな感情表現やアニメでしか出せない美しさ、そしてテーマでもある歌の力を際立たせていて、何より1秒にも満たない見逃してしまいそうな些細なシーンに胸が締め付けられました。
【ネタバレあります】
唯一、竜との戦いの勝者3人の中のクリオネくんが「…」無言だったり。
母を追うすずの手を、実は忍が握っていたり。
竜に対して共鳴する心のキズを感じ問いかける、すずの「アナタは誰…」ほ自身に対しする言葉だと感じました。
そしてラスト、恵が「僕も頑張る…」この小さくて大きな一言がこの作品の全てで、ただそれだけの話なのだと思った。
普段映画で涙する事はあまり無いのですが後半涙が止まらず、もうこれだけ泣かされたら、細かい事はもうどうでも良くこのシンプルに構成されたストーリーは大成功だといさぎよさを感じました。
『サマーウォーズ』がマクロなら『竜とそばかすの姫』はミクロ、その繊細さを楽しんで欲しいと思いました。
細田作品の中では『サマーウォーズ』『デジモンアドベンチャー』レベルで好きな作品。
ようこそ『U』の世界へ!
再度観てみたいと思える映画だったかどうかって意外と大切な要素かもしれない
2回視聴した後のレビューです。初回時の印象は主に心理描写の部分になんとなく違和感を感じたせいでストーリーに没頭できずよくわからずあまり楽しめなかったなぁというものでした。星2.5~3くらいだったでしょうか。
これまで「時をかける少女」「サマーウォーズ」など細田監督作品には大いに楽しませてもらっていて、本作も人物描写から美しい映像、音楽に至るまで細田節漂う作風でしたので惜しいなと感じました。そこで改めてもやもやしていた部分を思い出してみて再試聴してみようかとなりました。
①鈴が竜になぜそこまで執着しようとしたのか?
②川原で鈴が忍に今まで気になっていた何を聞こうとしたのか?
③横断歩道で鈴が忍に何を言いたかったのか?
2度目の視聴で大体スッキリしました。ちゃんと直接あるいは関節的に分かるように描写されていますね。個人的に得た正解はここではあえて書きません。なにが言いたかったかといいますと私の場合、初回視聴では物語のスピードに理解が追いついていなかったんだなぁということです。私は10代の少女でもなく、そこにメタバース社会を描く情報量が合わさっていろいろ細かいところ見落としていたのかなと。そして思い返してみれば似たようなことは多くの映画視聴に当てはまるのかもと思いました。再度観たいと思える映画でなかったならそのまま低評価になってしまうんだろうなと。本作は2度目の視聴でしっかり楽しめる良作品でした。
父親以外の人の前では問題を抱えながらも普通の10代の少女のように元気に喜怒哀楽を見せる鈴。父親だけがそんなきらきらした娘の姿を見ることができない…。ずっと一緒に暮らしているのに…。それがただひたすらに寂しく胸が締め付けられる。でもリアリティがある。最後お帰りのシーンでは泣かされました。これからはもうそうじゃないんだよという希望が見えました。
海外も含めて多様な才能を結集させて創られたアニメ映画って凄い、細田守想像以上にやるじゃんと思わされた
細田守・原作・脚本・監督による2021年製作(121分)の日本映画。配給:東宝
すぐそこに迫っている様にも思えるインターネットによる巨大仮想空間を題材にした細田監督のミュージカル映画を目指した様な意欲作。
主人公の女子高生すずが暮らすリアル田舎風景(高知県)の従来のアニメ的描写と、彼女のアバターであるベルが活躍し称賛/誹謗が集中する仮想空間のCG描写は見事に成功していると思った。
すずとベルの声、更に劇中歌を謳ったのが京都出身の眼鏡の女性ミュージシャン中村佳穂(1992年生まれ)さん。全く知らなかったが、素朴な感じだが秘めた凄い才能が羽ばたく感じも有り、とても良かった。何か事前情報はあったと思うが、地方でのコンサートに単身行って見い出したという細田監督に脱帽である。
すずが仮想空間で出会った父親の虐待により傷ついた心を持つアバター竜の少年を救うため、本物の素顔を世界に晒し、誰の力も借りずにただ一人彼の東京の家まで乗り込むストーリー展開は、とても現代的。そして、少女の成長する姿を体現してとても良く、感動もさせられた。正直どこかで、自分は女の子1人で危ないとハラハラする気持ちもあったのだが、敢えて監督はそうした勇気を持った行動をするヒロイン像に設定したのだろう。拍手を送りたくなった。
岩崎太整(『モテキ』で第35回日本アカデミー賞 優秀音楽賞を受賞)を音楽監督として、多様性を意識して「King Gnu」常田大希や坂東祐大 (東京藝大卒作曲家で米津玄師の編曲も)等、多くの人材を束ねて作成された音楽もハイレベルな感じでかつ統一性も有り、とても良かった。
すずの親友ヒロちゃんの毒舌キャラクターもとても良かったが、声は何とYOASOBIの幾多りらで、見終わった後に知って声優も上手にできてしまうのかと驚いた。その他,すずの父は役所広司で、すずを見守る合唱隊メンバーとして森山良子、清水ミチコ、坂本冬美、岩崎良美さんも参画と、豪華な共演陣。また、キャラクターデザインなど才能有る海外アーティストの力も十分活用しているところにも関心させられた。
監督細田守、原作細田守、脚本細田守。
企画スタジオ地図、製作指揮沢桂一、製作伊藤響 、田中伸明 、菊池剛 、齋藤佑佳、プロデューサー齋藤優一郎 、川村元気、 高橋望 、谷生俊美、制作プロデューサー石黒裕之、作画監督青山浩行、CG作画監督山下高明、CGキャラクターデザインジン・キム 、秋屋蜻一 、岡崎能士 、ippatu 、岡崎みな、 イケガミヨリユキ、 エマニュエル・エデコ、CGディレクター
堀部亮 、下澤洋平、美術監督池信孝、プロダクションデザイン上條安里 、エリック・ウォン
色彩設計三笠修、衣装伊賀大介 、森永邦彦 、篠崎恵美、撮影監督李周美、 上遠野学、 町田啓、編集西山茂、音楽監督岩崎太整、音楽岩崎太整、 ルドウィグ・フォシェル(スエーデン人で19歳来日、元コナミ勤務)、坂東祐大 、挾間美帆(ジャズ作曲家)、メインテーマmillennium parade × Belle、メインテーマ(作詞・作曲)常田大希、メインテーマ(歌)ベル(中村佳穂)、リレコーディングミキサー佐藤忠治、スーパーバイジングサウンドエディター勝俣まさとし、ミュージックスーパーバイザー千陽崇之、キャスティングディレクター増田悟司 、今西栄介、制作スタジオ地図。
声優
中村佳穂内藤鈴(すず)/ベル、成田凌久武忍(しのぶくん)、染谷将太千頭慎次郎(カミシン)、玉城ティナ渡辺瑠果(ルカちゃん)、幾田りら別役弘香(ヒロちゃん)、森山良子吉谷さん、清水ミチコ喜多さん、坂本冬美奥本さん、岩崎良美中井さん、中尾幸世畑中さん、森川智之ジャスティン、石黒賢恵・知の父親、宮野真守ひとかわむい太郎/ぐっとこらえ丸、島本須美鈴の母、ermhoiペギー・スー、Hana Hope知/天使、津田健次郎イェリネク、
小山茉美スワン、宮本充フォックス、多田野曜平野球評論家、牛山茂司会者、役所広司鈴の父、佐藤健恵/竜。
美女と野獣の様な設定
美しき映像と歌に感動!
高知在住、背景はそのまま
インターネットをやって傷つかないことはない。
ベル、鈴役の歌手、ミュージシャンが素晴らしいのは大前提として、細田守監督の作品は本当に大人、主人公の親が素晴らしいと思う。あんな風に子を導くような接し方をする親、現実でいるのかな笑
人とは違う行動を取る人に対してひどく中傷する人は必ずいます。
勇気ある行動を取った鈴のお母さん、増水した川を渡って実の子を置いて見ず知らずの子供を助けに行くべきではなかったという心ないコメント。ですがこれは正論ではあります。そう思う人もいるでしょう。
ヒロちゃんが、アンチがいるのは本物の証拠と言っていました。
細田守は誹謗中傷は絶対的悪。なくさなければならないではなく、主人公に強くなる道を選ばせた。
誹謗中傷は悪いこと。その人を訴え、誹謗中傷がこの世からなくなるように戦うのも正しい。
ですが誹謗中傷する人は必ずいる。その上で自分はどう強くなるか。これも正しい。
この作品のレビュー自分は星4.5にしましたが、5の人もいるし、1の人もいるし、0の人もいる。
素晴らしいと思う人もいれば、くだらないと思う人もいる。
虐待について詳しい人から見れば、この映画はぬるいだろう。ご都合主義が多いだろう。
私も他映画のレビューで1をつけることもある。
人それぞれ意見があって当たり前なのだ。
誰の意見が正しくて、誰の意見が絶対におかしいなんてことはない。
個人的には、ベルは日本人。アジア人が世界一の歌姫になるのは現実的に違和感がある。
竜をアメリカなど外国人にして、U自体を自動的に共通言語に変換できる。とかならベルが世界一の歌姫になるのも納得できたかもしれない。
全部日本の出来事にするのは、せっかくグノーバルインターネットなのに、もったいないなと感じた。
ですが起承転結、物語的にはものすごく良かったです。
人助けをする。鈴は自分を置いて見ず知らずの子を助けに行った母親をずっと理解できないままでいました。
でも母親は誰に止められようと、罵られようと自分の意思で助けに行ったんです。
鈴が1人で東京に行ったのも、誰もそこについて行かなかったのは、合唱団のおばさまは、1人で行くのはあの子が決めたことと言ってました。1人で自分の意思で鈴が行動したことを示したかったんじゃないかなと思いました。
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