「一流の素材なことはたしかです。」竜とそばかすの姫 かんなさんの映画レビュー(感想・評価)
一流の素材なことはたしかです。
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番宣の時点で嫌な予感はしていたが
悪い意味で当たってしまった。
登場人物一人一人にあるバックボーンに
焦点を当てることなく進む物語
イメージボードだけで映画作ったのが
素人でもわかる脚本の浅さ
すごく素材は良かっただけに
とてももったいないと思った。
虐待を扱っているのに後味がとてもわるい。
中途半端な表現しかされてないのに
幸せに暮しましたと無理矢理
風呂敷たたんでいて
子供でも疑問にかんじるのでは?
登場人物減らせば少しはましになるのでは
と思うけど…。
もやもやしか残らない作品でした。
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といぼ:レビューが長い人さんのコメント
2021年7月24日
全く同感です。ほとんどのキャラクターの背景が全く描かれていないから感情移入もできない構造になっているんですよね。「人間の二面性」を扱っていながら、主人公の周りの人は裏の顔が描かれず、裏表のない聖人のように描かれているのはとても違和感を感じました。