1秒先の彼女のレビュー・感想・評価
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気持ち悪くて、僕はちっとも楽しめませんでした。
誠に残念至極でございます。
まさかまさかの展開。こんな話かよー。
1秒早い、遅いでどんな盛り上がる仕掛けや
ストーリーを見せてくれるか?と期待してたのに。
え?えぇぇ!?まさかのSF!?まじ?
これはいかん、あかん、イカーン。です。
この設定が展開した時、がっかりピークです。
さらにそのSF設定、破綻してません?
だって、だって、彼女だけそうなるの
おかしいでしょ?
彼女以外が違和感なく過ごしてる
っておかしいでしょ?
作品の性質上、突っ込むとこでは
ないのでしょうが、最低限の辻褄は
あわせてもらわないと、単なる都合の
良い設定にしか過ぎません。
さらに、この男性、やってること
ストーカーだし、犯罪っすよ?(笑)まじで。
やってることのレベルの問題じゃなくて、
ワ◯セ◯行為じゃん。
ありですか?これアリなんですかね?
シャオチーは幼いときのことなんて
遠い過去。それ以来会ったことがない
男に、気持ちも何もない実質初対面のような
男に、意識がない間に自分の体を勝手に
いじられたわけですよ。
ありえない。ただの内気な男の
妄想爆発トンデモエピソードです。
僕なら事実を知ったら
ゾーッとして、二度と近寄りたくないよ。
百歩譲ってそれをアリとしたって、
シャオチーの心情くらいもっと丁寧に
描きましょうよ。これじゃぁ、あまりに
彼女が馬鹿な人に、安直な人に見えて
しまいます。言い寄ってきたから気持ちが
なびくって・・・馬鹿にしすぎでしょ?
こんなにも君のことを想っている男がいる。
そんな君は幸せに決まってる!
っていう作り手の横柄な思想が
見え隠れしますよ。
くだらない。全くロマンチックでもない。
男の目線で作られたご都合だらけの
変態ストーカー男を肯定する物語です。
「ま、ロマンチックコメディだからね」
って言われても、それでも気持ち悪い。
もしかしたら、これを許容できないのは
僕に余裕がないからなのかな?
ポップな作り方や女優さんの歯切れの良い
演技がもったいない。
とにかく、合いませんでした。
僕にとっては駄作。
台北の郵便局で働く30歳女子シャオチー(リー・ペイユー)。 子ども...
台北の郵便局で働く30歳女子シャオチー(リー・ペイユー)。
子どもの頃から、何をするにもワンテンポ早く、誰ともテンポがあわない。
そのせいで、彼氏も出来ず、これまで冴えない人生を送っていた。
そんな彼女に、公園で知り合ったイケメンに誘われ、情人節(七夕のバレンタイン)にデートすることになった。
が、なんと、目覚めると情人節は終わっていた!
ワンテンポ早いわたしが??
といったところからはじまる物語。
とにかく前半が面白い。
シャオチー役のリー・ペイユー、スリムで手足が長く、これで美人だったらいうことなしだけれど、かなりのファニーフェイス。
せっかち以上のキビキビした動作で、動きが面白い(動きが素早く面白いことはコメディでは重要な要素)。
そんな彼女にも幼い頃に哀しい出来事があった。
少しテンポの遅い父親が「豆花を買ってくる」といったまま行方不明になったのだった。
消えた自分の情人節の謎を追うシャオチーは、そのうち、毎日、郵便局にやってくるテンポの遅い青年グアタイ(リウ・グァンティン)が何かカギを握っているらしいことに行き当たり・・・
と、後半はグアタイの物語。
ひとつの物語を、前半部・後半部で別の側面から描き、謎解き風にみせる手法は映画で用いられる手法だけれど、後半部は一気にファンタジー編に突入。
情人節の朝、シャオチーを乗せたバスを運転しているグアタイの周囲で、奇妙な出来事が起こる。
そして、幼い頃にある出来事を通じて知り合ったグアタイは、シャオチーとファンタスティックな一日を過ごす・・・
この後半も悪くないのだけれど、ちょっと偏愛的な感じもしなくもなく、女性観客が観るとヘンな感じがするかもしれません。
ただし、台湾映画なので、のんびり感漂うので、それほどヘンな感じもしないのですが。
当然最後はハッピーエンド。
エンディングに流れるBeeGeesの「I Sarted a Joke」やリー・ペイユーが歌う「Lost and Found」がさらにいい気持ちにしてくれました。
【“ウサギと亀””人生は記憶の積み重ね”あんまり、せっかちな日々を送っていると、大切な事を忘れてしまうよ!ホンワカし、じんわりと涙が出てくる、時を巡る、素敵なラブファンタジー作品。】
ー どこか、懐かしい風合の映画だ。台湾の海辺の田舎の風景が、日本の田舎の海辺の田舎の風景に、似ているからだろうか・・。ー
◆人より、何事もワンテンポ速い、シャオチーと、何事もワンテンポ遅いグアタイの物語
◆印象的なシーン
・前半は、消えた”七夕バレンタイン”(ソンナノアルノ、台湾には・・。)を巡る、ややミステリアスだが、可笑しき物語が展開。
- ”モザイクDJ”って、どうなのよ・・。ー
・何といっても、人よりノンビリと生きてきた人に与えられる”人生の利息の時間”と言う設定を可視化したシーンの中で、繰り広げられる物語であろう。
ー そのシーンの中で繰り広げられる、前半の各シーンで描かれた、ワンショット、ワンショットを回収していく物語の秀逸さであろう。
シャオチーの失踪したお父さんと、シャオチーのツーショットを撮る、グアタイの姿は沁みたなあ・・。そして、お父さんがグアタイにお願いした一言も。ー
<全てを思い出したシャオチーが、グアタイの事を思い出し、038の私書箱がある郵便局で、グアタイと再会した時の表情。
ほんわりと、じんわりと、心に響く、素敵な、時を巡るラブストーリーである。>
ファンタジーでちょっとミステリーなラブストーリー💓
パッとしない30歳の郵便局員が主人公で、見るからに怪しいハンサム君と出会い恋に落ちる…な前半なのですが、このハンサム君の素性はいつ暴かれる?とニヤニヤしながら見ていても中々暴かれず、あれ?この人と恋に落ちるの?ウソ?え?1秒遅いカレはいつ出てくる??と思いながら見ていました。お弁当作戦は本当に美味しそうだったし(でもほぼ初対面でお弁当作って持ってくる男性ってどうよw、と思ってたら、伏線でしたねw)
そして後半、いよいよ1秒遅い彼が出てくるのですけど、この彼がまた割と素朴でいい味出してる!!後半、そうだったのか、なんて切ない、そして一途な彼の想いにグッとくる…なんだか写真が沢山出てくるのはこう言うわけだったのね。都会が舞台だった前半に対して後半は素朴な海岸。浅瀬にいくつか家が並ぶ海の道をバスが行く風景は本当に美しかった✨あの場所の名前、知りたいなぁ。
そしていよいよ会える!っていう時に、え?嘘でしょ?な展開…あれで終わったら嫌いになったぞ、この映画ww(セッションのラストがトラウマになってる自分)
でも大丈夫だった✨最後に出てくる牡蠣の干したのを送ろうとするおばあちゃんも大好きになる、とってもいいラストシーンだった✨そして一年後の彼女、とっても綺麗でしたね💓すごくうまい女優さんだったなぁ。そしてカレもだんだん素敵に見えてきて本当に可愛い2人でした✨
映画見終わって、映画の半券持って春水堂さんの豆花もしっかりいただきました!
設定は嫌いじゃないが...
その設定
なんでもテンポがひとつ早い女性と
なんでもテンポがひとつ遅い男性
って所があまり効果的でなかった感じがある
あまり煮詰まってない感じがあった
物語全体が明るいトーンで安心して観られる所とか
時のはざまの描写とかは好きだったけどなぁ
どう魅せたいかが定まってない感じがして残念だった
いちいち出てくるDJモザイクとか
意味不明なヤモリの件など
独創的な部分は嫌いじゃないんだけど
最後の時のはざまと言えるシーンとかの設定が後一歩何か欲しくなってしまう感じ
悪くはないけど何か足りない物語だったな
不思議なラブコメディ
郵便局で働くシャオチーは、仕事も恋もパッとしない日々を送っていた。ある日、彼女は公園で見かけたイケメンのダンス講師ウェンソンと、“七夕バレンタイン”にデートの約束をした。しかし彼女が目を覚ますと、既にバレンタインの翌日になっていた。シャオチーは消えた1日を取り戻そうと謎を追うが・・・という話。
人よりワンテンポ早い人や遅い人が居るけど、その積み重ねが消えたり追加されたりするという発想は面白かった。
小さい時に同じ事故に遭ったシャオチーをずっと思ってたバスの運転手が良かった。
シャオチー役のリー・ペイユーは可愛くて面白かった。
観ると幸せになる映画
時間が止まるというのはベタ中のベタですが、それでもなぜか泣けるのは映画としてしっかりしているからだと思います。
せっかちでいつも写真では目をつぶってしまうという小ネタから目を開けている写真があるという謎に繋げるとか映画としてうまいと感じました。
『祝宴シェフ』はコテコテのコメディ映画だったけど、今回は少し初期に戻ったような感じがしました。
映像的なところでいえば、バスで海に行くシーンは『熱帯魚』を思い出しました。(実際にロケ地は近い場所らしい)
時間が止まる理屈とかところどころよくわからなかったけど、そんな些細なことはどうでもよく観終わったあとに幸せになる映画でした。
1秒先の彼女
と1秒遅れの。二人の世界の帳尻を合わせる為の世界での出来事。それが今まで彼女と出来なかった彼の気持ちを表す行動が可愛らしい。ヒロインのリーさんは凄く美人では無いけど、愛嬌があって可愛らしいですね。
私ら日本人、こーゆー話に弱いですからーー!
インドバブルが弾け。韓国ものには飽きてしまい。タイからは新作が届かず。アジアは、どーなってまんねん、大丈夫か?などと心配な日々を送ってるトコロに台湾ですよ。久し振りなんです、個人的には。「軍中楽園」以来ですから、どんだけ台湾便がふんづまってたんだよ?って事ですかね。広島ローカルの問題もあるけど。
何にしてもですよ。台湾作品となると、ハードル無茶高い訳ですよ。クスクスできて、ジンワリ泣けて、胸がキューッとなって。で、美人さんとキュートな女優さんゾロゾロ、的な。
もうね。はっきり言うと、期待外れです。面白いですけどね。クスクス出来ますけどね。でも、でも、でも。何かが違う、て言うか、足りない。
それがですよーー。
ファンタジー要素の謎解きが始まってからが、ヤバ過ぎるでしょうが?これは何どすか?狙ったギャップどすか?何なん、もー全く!
ウー・グアタイのネタバレ。「あー、これはフラグやなぁ」からの、即実行。え。やっぱり?イヤ、俺たちが大好きな台湾ファンタジーが、このままで終わらすはずが無い。最後、どうにかしてくれるはずや。
の期待通りに。
帳尻を合わせてくれた、海辺の街の郵便局。
タオルは要らないけど、ハンカチは必須ってことで。
良かった。
やっぱり、台湾ファンタジー、大好き!
結局、登場人物達に感情移入しちゃうんですよね、最後w
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