1秒先の彼女のレビュー・感想・評価
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とても素敵な作品だったー!
もはやあれは犯罪行為だけとファンタジー度が高めのラブコメ作品(笑)
郵便局で働くシャオチーとバスの運転手グアタイがメイン。
皆より1テンポ早いシャオチーと1テンポ遅いグアタイと言う設定。
出だしは、あらすじと違った展開が不思議だったけと、中盤からのナルホド感が良い。
「この映画は2度始まる」的な作品で上手い構成。
作品のテンポも良くとても観やすかった印象。
リー・ペイユーさん演じるアラサーのシャオチーの演技がとても良い。
最初はそうでもなかったけど、話が進むにつれ綺麗に見えて来た感じ。
彼女の出ている作品をもっと観たくなる。
眼ばたきを一切しない演技には脱帽(笑)
消えたバレンタインデーの謎解き映画なんだけど、その理由も良く考えられていてナルホド感が良かった。
後半の海の中の道をバスが走るシーンがエモい。
素敵な映像も良かった。
ラストの1分がこの映画の全てを語っていて泣ける。
バスの運転手、グアタイがとても良い人で良かったです( ´∀`)
辻褄があわないような…
前半は一日の謎に引っ張られ興味深い展開。
後半、視点が代わると一気に残念な感じ。
それに、一日が消えた理由が結局それ?!
彼の行動がストーカーじみてるのもマイナス。
惜しい一本。
決して美人ではないけど女優さんがキュートなので★一つ追加。
台湾の映画が馴染めなかった
予告を見て面白いかも?と思って鑑賞。前半が退屈で後半のSF展開まで時間がかかった。もう少しコンパクトにしても十分楽しめただろうに。最近90分尺の映画が増えているからだろうか。原付やバスで走る風景が綺麗なのが印象に残りましたが、ストーリーとしては個人的になじめませんでした
前半と後半の対比がおもしろい
地元映画館で珍しく台湾映画が公開されたので、たまには趣きを変えてと鑑賞してきました。ちょっと不思議でファンタスティックなラブストーリーで、ほっこりできる作品でした。
何事も人よりワンテンポ早く行動してしまう、郵便局勤めの女性が、偶然出会った男性に惹かれ、彼と一緒に七夕バレンタインを過ごすことを楽しみにしていたのに、気がつけば七夕バレンタイン翌日になっており、しかも前日の記憶が一切ない。なぜ1日分の記憶が丸ごとなくなってしまったのか。その秘密は…というストーリー。
主演は、名前も知らない女優さんですが、どこにでもいる素敵な恋愛を夢見るOLを、等身大でいきいきと演じていて、観ていて心地よかったです。決して万人からチヤホヤされる美人ではありませんが、彼女の人柄がわかるにつれて、だんだんかわいく見えてくるから不思議です。そんな彼女が、前半をテンポよくぐいぐい引っ張り、気づけば観客は彼女の恋愛を応援しています。
そして後半、意外な人物にスポットが当たり、テンポは一気にスローダウン。しかし、物語はここからが本番です。消えた一日の謎がしだいに明らかになります。この前半と後半の対比が実にお見事です。アップテンポとスローテンポ、都会と田舎、明と暗、謎と解といった感じで、内容的にも絵的にも真逆となるような構成がなされています。
前半は楽しく笑い、後半は切なく涙し、ラストはほっこり心温まる、そんなラブストーリーを堪能させてもらいました。ただ、後半で描かれる切ない恋心は、純朴なものだとわかっていても、その行動にはストーカーや変態と紙一重のヤバさを感じ、ちょっと引いてる自分がいました。まあ、かろうじて踏みとどまっていたので、ギリセーフということにしておきます。
甘ったるいダサさもあるけれど、着想に妙があり、よくできている恋愛ファンタジー映画
80年代後半から90年代前半にかけて、侯孝賢(ホウ・シャオシェン)やエドワード・ヤンといった台湾ニューウェブの監督作品を何度もよく観たし、その中に今でも生涯ベスト級の作品があるのだけれど、その二代巨頭とは少しテイストの違う若手監督だった、陳玉勲(チェン・ユーシュン)の作品「熱帯魚」もなかなか魅力的だった。だけれど、彼の作品は独特の甘ったるいダサさを少し感じさせるところもあった。映画監督も一時は辞めてはいたらしいけれど、その後、長編二作を撮り、この独特で奇妙な恋愛映画を発表したわけだ。着想に妙があり、また主演の女優さんがコメディの主演として優れておりチャーミングなので、甘ったるさもファンタジー映画としか見事に昇華されている。「熱帯魚」同様、台湾の地方(嘉義県)の海の景色もなかなかいい。郵便局で働く30歳近くの女性が、ダンスの講師に突然声をかけられて、夏のバレンタインデー(台湾では七夕と2月14日の二回のバレンタインデー、情人節がある)を過ごすことを約束する。ところが、その一日が訪れずに消失してしまうのだ。デートの待ち合わせ場所に行くと、その日はバレンタインデーの翌日だった。彼女は何故か日焼けしている。その謎解きのプロットが非常によくできていて面白い。意外な方向に話が転じていく。台湾ならびに中国の映画は、アート系映画に比べると、エンタメ系がちょっと見劣りするように思えるのだけれど、この作品は本当によく練られていて、見ていて非常に楽しかった。
台北につられて
訪問したところが共有できるかと期待したが残念ながら何となくの場所はあったものの確信には至らず
ただ台湾らしい無秩序感と非現実部分も程よく、謎解き要素を含めて傑作というより良作
日本でリメイクしても多分映画館では観ない
ほのぼのとした恋愛映画
始めに淡々と物語が進み、途中から裏の真実を描いていく話し。
ほのぼのとした、休暇のような恋愛もの。
何も考えず楽に観れる。
最後はあったかい。感動します。
劇場内は随所で笑いが出てました。
大人の女性、ご夫婦にお勧めの恋愛映画です。
全体の構成が面白い
なるほど、全体の構成がなかなか面白い良い映画だと思う。
ただ、いくら奥手とは言えども男の行動がちょっと気持ち悪いので星0.5点マイナス。
女の主人公が横澤夏子に似てるなと思いました。
基本的に中華系の女性はせっかちな人が多いです。
空気人形?
壮大なすれ違いドラマでした。
せっかちな女の子となんでもゆっくりな男の話。
その二人がどう絡み合うのかと思っていたら、全然絡まないじゃん。
でも、どこでどう絡んでいたかは後でゆっくり種明かし。
最後、じんわりと涙出てくる。
台湾台湾行きたいわん!
いい作品
ファンタジー、ラブコメ、ポップ、台湾の牧歌的な田舎町、近代的な台北と真逆の裏通り。幼なじみの純朴な初恋。テンポ良く、笑って、びっくりして、泣いて、微笑んで終わる。
いいモノを見せてもらいました。
誰にもお勧めしたい作品です。
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