1秒先の彼女のレビュー・感想・評価
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最近よく多用されるネタだけど
ネタバレの所からかなり無理矢理的な物語なぜ彼だけ対象外であのじいさんは自分の老後?最後に来店したのはお化け?もう少し現実的に描けなかったかな?
台北の茜色の夕陽に胸を焼かれる
本当に素敵な映画。
何度でもまた観たくなる。
台北の茜色の夕陽に胸を焼かれてしまいました。
日焼けしたシャオチーの顔
目覚まし時計
ラジオ番組のDJ
ヤモリのおじさん
郵便局の私書箱のカギ
アナログカメラ
天然木の三脚
乾燥春雨
惣菜店
路線バス
メロンパン
お坊さんの運転する2人乗りスクーター
海水浴場
シャオチーが全く表情を変えないまま、身体を少しずつ動かされて写真を撮られるクレイアニメのようなシーンが秀逸。
リゥ・グワンティンが好青年でとても良かった。寝ているシャオチーにとうとうキスできなかった。
うるう年の1日のような彼の復活。
原題は消失的情人節 My Missing Valentine 七夕なんですね。ワンテンポ遅い男の誠実さ。切ない純愛。子役の子も良かった。人目を気にせず、泣きたい。
豆花って、沖縄のジーマミ豆腐みたいなものかと想像しました。暑い日が続くので、ついビールのつまみかと思ってしまいました。緑豆をトッピング?豆腐の上にまた豆?
台湾のスイーツなんですね。
これからはやりそうですね。
豆花を食べてこの映画を思い出す。
アリだと思います!
アメリが好きな人に観て欲しい。
後半のロケーションの美しさ、
彼の撮った写真にも、うっとりしました。
主人公のバレンタインデーが丸一日無かったのは、人より早く生きていた彼女だったからなのかな。
なぜか、最後に泣きそうになった。
あの日からあの時からの想いが通じたことの奇跡。
どうしてもキス出来ない彼が可愛かった。
最後の最後の写真は、あの後の2人で撮ったのかな?
心がほっこりとする恋愛ファンタジーでした。
ツッコミどころが多い
これ日本の映画だったらクレームくるだろうなー、ってことがいくつかあった。
(切手舐めて貼ったり、駅の階段に座り込んだり)
まさか、主役の男性が後で出てくるとは思わなかった。
時止めシーンはツッコミどころ満載。
風なびいてるのと、海の波と、日が沈むのに違和感があった。
日が沈むのは、ワンテンポ遅い人がみんな1日分を多く体験してるからってことかな?
遅い人が1日分の利子をもらい、早い人は1日分の利息を払ってるって解釈。
日曜日とはいえ、一緒に住んでた人はどうしたんだろ、食事で顔合わせることくらいあるだろうに。
お父さん、なんでも遅いのに早○なのがおかしい。
それと、受精が早いのはみんなだし、受精がワンテンポ遅かったら産まれなくない?
(知識が間違っているのかもしれないけど)
謎なのは、最後の方に男性が車にひかれるシーン。
なんの伏線にもなってる気がしない。
あと、お父さんが帰ってこない設定にした理由がピンとこない。
私の理解力が足りないのは確かだけど、疑問が生まれそうなシーンは減らしてもよかった。
とはいえ、自分が製作側だったら色眼鏡で見てしまって気づけないだろう。
これだけ批判したが、ツッコミどころなしにしたら、ストーリーよくできてるし感動する。
映画の中は、細かいところまで現実とは違うのかもしれない。
現実のツッコミどころは、映画の中の世界では常識、との感覚で映画を見るべきだと思った。
秀逸作品だと思いました!!
「一秒先の彼女」鑑賞しました。
(^o^)/
個人的には90点ぐらいの楽しめた作品でした。ww
演出、映像表現、キャスト、脚本等全てがあいまって楽しめた秀逸作品だと思います。
中華映画で、言葉が解らなかったのも良かったかもしれません。
日本映画で同じ作品作りしてもここまでの満足度は無いかもしれませんね。
また、このような良い作品を観ていきたいです。本当に有難うございました。m(_ _)m ww
ピンク色のバスに乗って
前半は昭和な感じのメロドラマでこれが最後まで続いたら流石に辛いと思ってたら、後半から急カーブを切ってきた。時系列、時間軸を弄る手法はもはや、お馴染みだけど、今回はかなりの反則技か?正直、ストーカー気味なシーンもあるので万人受けは?だけど、オジサンは泣けました😭チェン・ユーシュン監督、お帰りなさい!久々の長編映画、待ってました。
期待しすぎた⁈
1秒先を行く彼女の描写と1秒遅れる彼の描写のおもしろさを期待していたのだが、日々の会話は普通に成立するし、そのズレを感じさせない(演出していない)シーンが殆どで、その時点でなんだかな気分になってしまった。正直、残念だ。
これではただの変態では
主人公もてそうだよね。これだけ明るく前向きにいく人が、彼氏がいないっていう設定が『無理あるなあ』と思ったの。
その主人公のバレンタインの一日が、なぜか、消えてしまった。どうしてだ?
てことなんだけど、答えは一日寝てたからだよね。良く一日寝ていられるな。
それで主人公のことをずっと思っていた男の人がいて、その人は他人の時間が止まっている間も動くことができて、それで主人公を海岸に連れてったんだよね。
主人公の時間は止まってて動けないから、ポーズをとらせてやたら写真撮るんだよね。
これ、僕は、もしやられたら結構イヤだよ。時間止められてる間に連れてかれて、それで勝手にポーズとらされて、写真に撮られるって。
しかしなぜか『これが純愛だ』みたいになってハッピーエンドだったね。
突然、主人公が男の人になびくのも、良く分からないんだよね。自分のことをずっと思っててくれたからかな。
色々と整合性がないところが気になったんだけど、そこを気にしなければ、面白いと思うよ。
お母さんかわいい
ゆっくり生きてると時間が余るのか。
そうなりたい。
たまに、やもりの擬人化とかDJとか出てきたりで冷める瞬間があって、もったいないなぁって思う。
もっと雰囲気を壊さなくてすむ演出はなかった?
SF(少し不思議)なラブストーリー
楽しみにしていたバレンタインデーがなくなってしまったという設定。ラブストーリーだけど、少し不思議な話。なくなったというよりバレンタインデーの記憶が全くなくなってしまったという方が正しいのかも。
なくなってしまった1日の謎を解いていくミステリーっぽいところがあるのだが、グアタイ以外の人の時間が止まっていたという結局はSF(少し不思議)な話だった。こういう話は好きなのだが、車も全て止まっているのにグアタイが運転するバスが普通に動いたり、海では普通に波が起きていて混乱してしまう。さらに、あの話だとみんながバレンタインデーの記憶がなくなってしまったということになるのだが、参加しようとした大会がなくなっていたことや、バレンタインデーの記憶がないことを他の人が普通に受け入れていることとか、辻褄が合わない気がする。それに父親のエピソードも能力関係なく疾走してしまったってことなので少し残念な気分になる。そしてグアタイが時間が止まっているシャオチーを連れ回して好き放題するという展開に若干の違和感が。あの程度ですんでよかった。
ただ、そこらへんの辻褄を気にしなければ、ラブストーリーとして観終わった印象も悪くはない。もったいない。
話はちょっと...だけど、やっぱり雰囲気は好き!
台湾では2回のバレンタインデーがある。もう1回のバレンタインデーが、旧暦7月7日(毎年8月頃)の「七夕情人節」。こちらが台湾人にとってより重要なバレンタインデー。男性から女性にプレゼントをするのが通例。主人公は、郵便局窓口に努める女性。気に入った男性と約束したはずのバレンタインデーが、自分の記憶から抜け落ちる。朝、目が覚めたらバレンタインデーの翌日になっていた。そして、起き抜けに鏡で見た自分の肌は、まるで1日中海岸にいたかのように、日焼けしていた。いったい、なにが起こったのか? という話。豆花を買いに行ったきり帰らない父の話も錯綜しあい、観ている人は不思議な世界へ連れていかれる。
面白いんだけど、このシチュエーションは俺には無理。猟奇的とすら感じちゃう。(評点2、いや1.5かな?) ただ、このリズムというか、ほのぼのとした雰囲気、俳優たちの表情、これらは好きだなあ。(評点4) ・・・久しぶりに味わった台湾映画。今回のは、ちょっと無理がきつかった感じだけれど、またいくつか観たくなった!
弾丸特急ジェット・バス
愛らしい映画だと思う。
タイトル(原題「消失的情人節」)の仕掛けも面白いし、スーパーインポーズの入れ方も洒落ている。最初はこの娘が主演?とちょっと微妙だったけど、くるくる変わる表情を見ているうちにどんどん愛らしくなってくる。
ただのせっかちな女とのんびりな男の話が、無理筋なファンタジーに転化する。例の現象はどう見ても“時間”が止まったのではなく、“動き”が止まっているだけだ。波は寄せたり返したりしているし、風もそよいでいる。何なら人物を移動できるのもおかしいし、バスを走らせているのも同様。のんびり君の余禄が積もり積もってという説明もよくわからないが、彼女を送り届けた朝に、もう一度バレンタインデーを迎えるとか独白していたので、彼以外の停止していた人々にとっては消えた一日はなかったことになる。主人公だけバレンタインデーが消えたのは、彼の逆で時間感覚が速かったせいということなのかもしれないが、そのへんがあいまいだ。
彼女の失った一日を見せる後半は物語が停滞してしまい、片思いの彼の暴走を延々と見せられているだけなのがつらかった。
ラストのカウンター越しの涙の輪唱には、こちらもつられて号泣。それでも全体的には相殺して辛めの評価になった。
ビージーズの“I started a joke”は心に沁みるいい曲だ。
ファンタジーもラブロマンスも自由自在、不思議と優しい余韻に包まれる
いやー、まさかエンドロール中にワケもなく涙がこみ上げてくるとは思わなかった。凄い優しくていい作品だった。
思ったよりファンタジー要素が強かったけど、それが活かし切れていて、不思議な余韻を背負っ余韻をくれる。その中でラブコメとして機能するから、えっ?と思ってもそこに合点がいくようになっている。そうして邪念が省かれた末に残る二人の行方が可愛くて仕方ない。
台湾のことは全然知らなかったのだが、七夕の方がバレンタインとしては規模が大きくて、独りぼっちには関係ない空気が年2回も来るのか…という事実にビックリ。そんなの良くシャオチーは耐えれるな…と思ったし、DJモザイク結局顔が分かるじゃねぇか!とも思った。『コントが始まる』もそうだけど、意外と人生に要らない伏線なんて起きてない。それが生きる醍醐味だったりして。でも、生き急がないようにしたいとも感じた。
一方のグアタイ、一歩遅いのだが、途中まで「こいつ何しとんねん…」が強かった笑。普通に考えて、連れ回す行為がヤバいことぐらい分かるし、理解できない。そこは今もそうだが。ただ、時間の利息で出来た知らない世界の姿をきちんと使っていて、その幸せに奔走するのが少しグッとくる。次第に要素を絞って絞って秘密に触れるようなラストはジンとくる。
いつだって世界を救うのは小さなユーモアと行動力…なんちって。
女性連れ去り
始まって早々は、ヒロインのシャオチーをあんまり可愛くないと思ったんですよね。
だけど映画が進むに連れ、仕草が可愛いなと思う様になり、笑顔も可愛く見えてくるんです。
特に時間が止まってる時の穏やかな微笑みは、絵になる美しさだったな。
さて、話は変わるのですが、男だったら人生で一度くらいは女の子を連れ去ってみたいと思うじゃないですか。
勿論、犯罪的な意味じゃなくて。
違う言い方だと「ダスティンホフマンしてみたい」ですかね。
ちなみに私は人生で一度も連れ去った事は有りません。
最近見た理想的な連れ去りは、back numberさんの『怪盗』のMV。
連れ去られる鈴木ゆうかさんの表情が良いから美しいんです。
それで、この映画の連れ去りシーンなのですが、女性の意思を無視して連れ去ります。
時間が止まっているので、仕方がないのですが。
しかも、女性を使ってやりたい事をかなえます。
普通に考えたらアウトです。
でも、グアタイの想いが純粋なのと、連れ去られるシャオチーの表情が良い事(止まってるけど)、そして事実を知ったシャオチーが受け入れてグアタイを待つ事を考えると、ギリギリセーフかな。
そんな感じで迎えたラストシーン、良かったです。
二人の泣くタイミングが絶妙なんですよね。
ラストシーンが良かったから、良いファンタスティックラブストーリーと思えました。
紛失届はクローゼットへ。
評判が良かったので行ってみました。ノスタルジックな雰囲気でとても愛らしい内容でした。
せっかちで周りより常にワンテンポ早いシャオチーが出会って数日のイケメンとバレンタインデーにデートすることに。しかし気付けば何故かその翌日になっていた。シャオチーは失われた1日を取り戻すことができるのか。
アラサー女子シャオチーがいい。美人の後輩に下ネタぶっこんだり、素っぴんで勤務したり、ラジオと会話したり、めっちゃリアルやった。私も思い当たる節がある。
物語の中盤。毎日同じ住所に手紙を送り続けるのんびりしていて周りより常にワンテンポ遅いグアタイがストーリーにうまく絡んできます。
「失われた1日」を巡る秘密はなるほどなと思った。真逆の生き方をする2人の時間を相殺することで時差が生まれるって発想がおもしろい。あのスタチューパフォーマンスみたいな撮影大変やったろうな~。まばたきもできないし。浜辺のシーン笑えました。
あと「このままでは変態になってしまう」って。いや、私もそこ気になってました。本人がちゃんと気付いててよかったです。一応寸でで思いとどまったしね。お父さんの設定も良かった。ほんとによくできた話でした。
設定が面白いだけに残念!!
ラブストーリーというよりもホラー。
設定はとても面白いが、かなりエグイ不気味なシーンが多い。
例えば韓国映画だったらもっと切ないロマンチックな演出をするだろうと、この作品を残念に思ってしまいました。
バレンタインデー消失!?
こんな、いい加減な話があっていいのだろうか!
人間の中に、時間の流れの早い人間と、時間の流れの遅い人間がいて、ある時、時間の流れの早い人間の時間が止まり、時間の流れの遅い人間の時間だけ、しずくが一滴一滴、器に溜まるように、一日延びてしまう。
時間は、止まったところから動き出せばいいようなものだが、なぜか、シャオチーのバレンタインデーだけが、一日消失してしまう。
掃除のおばさんや、お巡りさんの時間は消失しない。なぜか、主人公のシャオチーのバレンタインデーだけが消失してしまう。
ドラえもんがいたら、怒るに違いない!こんないい加減な話は聞いたことがない!
これで、映画を一本撮ってしまうのだから、すごいの一言だ。みんな、パントマイムのように、時間が止まってたじゃないか!
そして、やっていることが、ほとんどストーカーなグオタイは、ストーリーの都合上、終盤になって、車にひかれてしまう。そして、そこから363日の月日が経過し、シャオチーの働く郵便局に現れる。
交通事故の傷が癒えたのだと思うが、それなら、いっそのこと、93日目ぐらいに、ヨレヨレの松葉杖姿で現れた方が面白かったかもしれない。
この映画は、手紙と私書箱が鍵となるが、そこは観てのお楽しみだ。
バレンタイン消失は、いい加減な話だが、ラブストーリーとしては、ピュアでハートウォーミングだ。
最初はグオタイのことを気持ち悪い男だと思っていたシャオチーだが、グオタイからの手紙が私書箱に届かなくなると、一途にそれを待ち続ける。そして、グオタイが手紙を出すために郵便局に現れた時、思わず涙を流す。
ベタで、いい加減で、心あたたまるラブストーリーが観たかったら、迷わず観てほしい作品だ!
ほめてるように聞こえないなぁ…。シャオチー役の彼女も、とてもキュートですよ。バレンタインデー消失はご愛嬌で、ぜひ映画館で観てみてください。
脚本はすごく良い
よく出来たお話だったが、何故か入り込めなかった。
正直、登場人物すべてに魅力を感じなかったのかもしれない。人物描写がガサツない気がする。
脚本が良いだけに残念。
韓国でリメイクしたら面白くなるじゃないかな?
全143件中、61~80件目を表示