「素晴らしいコメディファンタジー」1秒先の彼女 ONIさんの映画レビュー(感想・評価)
素晴らしいコメディファンタジー
満喫した。1秒先とか1秒遅れはどうでもよくて、原題のミッシングヴァレンタインのほうがしっくりくる。こんな素敵なミッシングがあるなんて。
いろんな意味で時流にあってない男女、すれ違ってる男女が向かいあうまでをとてつもないファンタジーで結びつける。ずっと彼氏がいない女の子が夢のバレンタインを過ごすぞってところで盛りに盛ってその一日が飛ぶ。何があったのか?なんだけど、まあ見事なビジュアルの連打。まさかああいったシーンがこんなに決まるとは。凄い凄い。「夏への扉」にないのはこういった風俗だったり愛すべきキャラクターづけだと気づかざる得ない。
ラジオDJの設定もかわいらしいし、ファンタジー映画における豆花の使い方、とか、やるべきところでロケーションをやる、とか。いや台湾行きたい。
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