「本当の自由とは?」プリズナーズ・オブ・ゴーストランド パンダさんの映画レビュー(感想・評価)
本当の自由とは?
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観始めてすぐに、自分の先入観や固まった考えは捨てて観よう、意味を考えるようにしようと決めると、思っていた以上に楽しめました。
勝手な解釈ですが、自由を取り戻し、弱い立場の人も関係なく笑顔で暮らせる平和な世の中が訪れることを願う作品なのかなと思いました。
・青い蝶々
→神様の化身、願い事を神に伝えてくれる。
・ガバナー
→時間。進むと爆発するからゴーストランドの人々は時間を止めている。(3.11のことかなと思いました)
ガバナーを倒すことにより人々は時間や支配から解放され自由になった。
・ゴーストランドの人々
→マネキンのように生きる気力を失っていた。
・白い人たち
→真実を明らかにする、浄化の意味
銀行強盗の際の罪、人間の罪
・子ども
→弱い立場。銀行強盗の際の償いの意味で何度も登場したのではないかと。睾丸(子どもを作る為に必要)が爆発したり後半のコメディチックな描写は、子どもや女性、弱い立場の人を傷つけた罰なのかなと思いました。
まとまらない文章になってしまいましたが、
映画を映画館で観られるのってやっぱり幸せです。自由に、もっと想像力を広げて、映画を楽しみます。
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