「全てにおいて酷い」アース・フォール JIUJITSU KZKさんの映画レビュー(感想・評価)
全てにおいて酷い
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劇場公開の規模、予告の内容やらまぁ期待する事はなかったが新宿へ他の作品を見る予定があるついでにと半ば強引に鑑賞。
だいぶ自分の中では期待値を低めにしていたがそれを更に下回る内容で時折乾いた笑いすら出た。
この作品を見るきっかけとなったのは予告でホイスグレイシーという名があったからである。
全盛期のヒクソングレイシーのファンであっただけにまぁ一応兄弟にあたるホイスが監修という事で興味を抱いたのがきっかけである。
予告で柔術で〜なんてうたっていたがその柔術シーンも甘々。
序盤のモンスターハンターの俳優が主人公を助けにくるシーンの戦闘とか酷すぎる。
その戦闘シーンを誤魔化す為に時折カメラワークをいじったりするのがまた見づらい。
特に主人公目線で戦闘シーンを描くカメラワークは三半規管が弱い自分には変に酔うし気持ち悪い。
ネクストエピソードの描写も安っぽく、全てにおいて酷い作品であった。
せめて敵のエイリアンくらい魅力的であれば良かったのだがこれまた動きも鈍くコスプレをした人間にしか見えない。
最終的に見た全体の感想としてはつまらないゲーム作品の様に感じた。
2021年は始まったばかりだが間違いなく自分にとっての今年のワースト上位作品になると感じた。
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