「礼に始まりバカに終わる」アース・フォール JIUJITSU bionさんの映画レビュー(感想・評価)
礼に始まりバカに終わる
予告編を見て、ひょっとしておバカSF映画の傑作なんじゃないのこの作品は!なんて期待が持てた。
本編が始まるとともに、期待値はどんどん下がり、反比例して眠気は増してく。アメリカ軍基地でのエピソードが長すぎる。結局、ほとんど意味がない。記憶喪失も含めて。
謎の武術集団がアメリカ軍相手に素手と武術道具だけで戦うシーンがあるんだけど、銃弾がカスリもしない。いっそのこと弾を叩き落とした方がよくない?
jiu jutsuを地球人に教え込んだというエイリアンが笑ってしまう。プレデターとフリーザーを適当に混ぜた感じのフォルム。赤外線センサーで敵を捉えるのはプレデターと同じだが、傷を自動修復できる能力がある。
ニコラス師匠もそれなりに頑張っていたけれども、1人だけスローアクション。往年のジャイアント馬場を思い出す😹 健闘するも虚しく宇宙人にバックブリーカーを決められてしまった。
はなからめちゃくちゃな設定なんだから『スカイライン 奪還』くらい振り切ったバトルが見たかったな。
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