「女の子だったら石野真子の真子 男の子だったら千葉真一の真一」truth 姦しき弔いの果て カールⅢ世さんの映画レビュー(感想・評価)
女の子だったら石野真子の真子 男の子だったら千葉真一の真一
Truth ねぇ。
3人の女に「帰ったら、大事な話がある」というメッセージを残して交通事故した40歳の働かなくてもよい資産家の男を巡ってコンクリート剥き出しの広いワンフロアのセットで、延々と3人の女優さんが会話劇を繰り広げます。冒頭では三つ巴の取っ組み合いになりますが、お互いを罵りながらも互いの素性を探り会いながら、思い出を語らい始めます。
月曜の女。栗林マロン(真論)
水曜の女。九条真弓
金曜の女。小林さな(真)
土日は時々釣り。西伊豆の高級旅館。
羨ましい。
しかも、定期的に精子バンクに精子を提供し続けていた。
最近になって、我が国でも精子バンクの民間団体が立ち上げられ、いろいろ物議をかもしているようです。
長い間、無精子症の不妊症治療での精子の提供者(ドナー)はボランティアで、慶応ボーイの独擅場でしたが2018年で打ち切りになったのがきっかけか?
レスビアンカップルやシングルマザーのままで子供を育てた人など、産婦人科の門を叩いて精子提供を受けられない人の需要もあるんでしょうが、衛生上よくない。
一方、精子提供したいと望む男には自分の遺伝子をできるだけ多く残したいというオスの原始的な欲求を充たすこともできる訳ですから、いくら優秀といってもサイ○パスやレ○プ魔ばっかり増える可能性がありますね。問題だと思いますよ。淫○女ばっかりになるのは別にいいけど。
3人とも真(ダーリン)の子供が欲しかったと最後に告白するに至る。
「女の子だったら真子。石野真子の。男の子だったら真一。千葉真一の。」
震えが来るほど古い!
せいぜい、桑子真帆と堤真一でしょ。
映画の冒頭は葬式のシーンが欲しかった❗佐藤二朗でいいかは別にして。
テルモの10ccシリンジにおよそ2ccづつの白い液体が3本。
小林さな(真)さんは産婦人科のJOYなんだから、栗林(真)論と九条真弓に人工授精を確実にしてあげてから、自分でなさったほうが成功率があがるので、よかったんでしょうけど、それでは連帯感を保ちながら3人で同時に絶頂感を感じながらする意義が薄まるんでしょうな。よくわからんけど。
このお3方にはコロナが収まったあとに演劇として下北沢の本多劇場とか渋谷のジャンジャン(もうないけど)とかで再演されることをおすすめします。その時にはもう少し、訴えたいことが分かりやすくして貰いたいです。
月曜の女。栗林マロン(真論)の女優さんは横澤夏子みたいな芸風のピンクの電話の清水よし子みたいでした。懐かしかった。
クニリック❗
クリニックって何で言えないの?
栗林マロンなのに❗