「感動してもよいのか?」潔白 北摂の影さんの映画レビュー(感想・評価)
感動してもよいのか?
主人公が虐待受けたり、母親が認知症で、弟が自閉症、組織ぐるみの陰謀など、主人公を取り巻く環境が可哀想なものとして描かれており、途中まで巨悪に挑む主人公を応援していました。
ところが、ラストの展開で「お口あんぐり」状態になってしまいました。
もちろん親を想う子の気持ちは分かりますけど、最後に主人公のやったことは、人としても弁護士としても、かなり道を踏み外す行為だと思いました。
最後、湖に佇む親子のシーンも、素直に感動は出来ませんでした。
最後に行き着くまでの展開は面白かったので、評価は3.0です。
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