劇場公開日 2021年2月26日

  • 予告編を見る

「8つの短編集」半径1メートルの君 上を向いて歩こう りやのさんの映画レビュー(感想・評価)

3.58つの短編集

2021年2月27日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

萌える

吉本が作った8つの短編集。基本2人の会話で作られていて、劇型漫才のような作品。

「真夜中」3点
一発屋芸人とそのマネージャーがバーで飲む会話。
マネージャーが褒めまくるのが面白かったかな。

「まわりくどい二人のまわりくどい気持ちの伝え方は大胆でむしろまわりくどい」3.5点
カフェの女性オーナーと服屋の男性オーナーのまわりくどい恋の駆け引きの話。
なるほど、と納得。白石聖が可愛い。

「戦湯-SENTO-」2.5点
銭湯に入ってきた無神経な常連客と一見客の会話。一見客のラップに対してノリの無い会話で返す常連客。
個人的にはイマイチ。

「やさしい人」3.5点
事故で植物人間の女性が、実は動けないだけで耳も聞こえ意識もしっかりしてる。最後は・・・よくあるラスト。倉科カナが可愛かった。

「バックヤードにて」3点
スーパーで万引きした女とそれを見つけた店員の話。
時空トラベルの話にになるとは・・・。水川あさみが良かった。

「とある家のこと」3点
親が亡くなり姉妹2人っきりになって家を片付けてる時の会話。ストーリーは先が読めてイマイチかな。松井玲奈が良かった。

「同度のカノン」3点
精神疾患で入院した男と見舞いに来た友人の話。なんか変な会話だと思ってたら実は・・・とネタバレが始まり・・・という話。なるほど、よく考えてるな、とは思ったが面白くは感じなかった。カノンの曲は2度目の方が遥かに良かった。

「本日は、お日柄もよく」3.5点
山登りをしてる年配の男性とストーカーと言われてる息子のような青年の話。
これもなるほどなとは思ったが、面白いかと言えばそうでも無いかも。
写真だけの出演だった娘コハル役の岡本尚子が可愛かった。

全て10分程度にまとめられてて、短いがストーリーもあり全体的には楽しかった。

りあの