「母親という性」明日の食卓 xiangxiang617さんの映画レビュー(感想・評価)
母親という性
女は子供ができると女という性を手放し母親になるという。
子育てという人生初めての経験の上、誰もその大変さをわかってくれない孤独な中モンスターのような生き物と四六時中共にする。
気が狂いそうになると思う。
私は子どもの頃、何十回何百回と親に怒鳴られぶん殴られ女の子なのにしょっちゅうアザをこさえていたが、母親なりに愛してくれていたことは伝わっていた。
3人の母親はそれぞれ家庭環境も仕事も子どもの性格も全く違うが、共通して言えるのはただただ子どもの幸せを願い子どものために必死に生きているということ
演出、カメラワーク、脚本がなかなかクソではあったが、3人の女優のお陰で素晴らしい映画になっていた。
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