劇場公開日 2021年4月9日

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「ラストと竹原は最高」BLUE ブルー llさんの映画レビュー(感想・評価)

2.5ラストと竹原は最高

2021年4月10日
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鑑賞方法:映画館

吉田監督のヒメアノ〜ル、犬猿がかなり好きだったので鑑賞

主人公はボクシングに対して、基本を大切にしろと何度も言及する
この映画の演出は基本を大切にしていないと感じた
柄本時生が登場するシーンについて、さえない男のデフォルメされた演技とストーリー上の重要性の低さが目立つ
パチンコのシーンについて、ギャグなのか、演出的に欠点があるのか判断しずらい
動機は異性であり、しだいにボクシングに溶け込むという役柄だが、メイン3人の関係性と話の根幹にノイズがかかる
特に木村文乃が柄本を殴るシーン
木村は柄本といつ、柄本を殴れるような関係性になったのか

細かいのだが、
アパートで試合のシュミレーションをした際に、下の階に音をたてて、大家さんが苦情するギャグシーンがあるが
シーンがかわり、引っ越し中にその際のエピソードを話す流れが違和感あり

などなど、現実では微妙にありえない会話と演出が妙に目立つ

だが、ラストは映画としては最高のカタルシスあり
竹原ピストルは、演技も歌も映画にはまる

Eeee