「暴tooはありません」野球少女 Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
暴tooはありません
平均125km、最速130km超のストレートを投げる女子高生の話。
ドラフトに掛からなかったがプロになることをを諦められなかった主人公が、卒業までの半年間もがくストーリー。
韓国の野球のレベルは良く知らないけれど130kmだと、高校野球の地方予選レベルですかね。
周囲の言葉に耳を貸さず、自身の力量を客観視出来ず、とにかくプロを目指すんだー!投げて投げて投げ込むんだーな主人公。
しかも勉強はからっきしだし自己中だし。
何の算段もなく猪突猛進、ただ単に頑固で厚顔無恥なアフォですか?
そして案の定の吉田えりかよ!な方法ね。そんなことにもそれまで考えが及ばないとは…&、そんな簡単に習得出来たら誰も苦労は…という印象がついてまわるし、その後も実戦で使ったこともなかろうに、と根拠の無い自信満々な主人公ありきで進むから、感情移入できない。
有りがちだし単純な話で、それ自体は悪くは無いし嫌いでもないし、それなりには面白かったのだけれど、主人公の人間性の部分の描き方が自分にはハマらず、終始モヤモヤした感じだった。
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