「淡々と進むstoryが、リアル.」約束の宇宙(そら) night runnerさんの映画レビュー(感想・評価)
淡々と進むstoryが、リアル.
NHKラジオ、武内陶子さんの『ごごカフェ』に、宇宙飛行士だった山崎直子さんがゲスト出演した時の放送をたまたま聴いていた。その中で、この映画のことを話しておられたので『約束の宇宙』の存在を知った。
とは言っても、『観たい度、約50%』くらいの映画だったけど、なんとなく気になっていたので……、丁度、他の作品を観た時に、バーターで観ることが出来た。
うん、充分、いい映画だった。
さすがに、母娘でロケットを見に行くのは『ありえない〰️』って思ったけれども……、でも、そんなことは些細なことに思えるくらい、淡々と、現実を積み重ねていく話の流れは、かえってrealだった。お母さんが、アストロノーツになって、そして、宇宙に出るのは、とっても大変。いまさらながら、教えてもらった。
そして、ラジオで山崎直子さんが言ってた言葉を思い出した。
『ずっと宇宙に憧れていた。でも、いざ、宇宙に行ってみると、地球に憧れるようになった』と。
映画の中で出てくる『Enjoy gravity』という台詞が気に入った。
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