「大きなことはできなくても生きていける」世界で一番しあわせな食堂 akm31さんの映画レビュー(感想・評価)
大きなことはできなくても生きていける
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出てくる人たちが誰も異文化を貶めるような態度を取らず、自然に受け入れていくのが本当に癒された。
ハッピーエンドだけど、安易なものじゃなく、大人としての選択の結果もさもありなん。
食堂を営んでいても、相続の結果のため食に興味がない感じのシルカ始め、周りの高齢者が美味しい料理を味わうことで生きる喜びや意欲を持って生き生きとする変化は見ている方も幸せな気持ちになる。
フィンランドの雄大な景色と中華料理丸ごと人々を包み込んで幸せにしてくれる。
ちょっと中華料理褒めすぎじゃないかしらと思わないでもなかったけど、北欧の田舎の人たちにはアメイジングだっただろうから、よく考えると納得ですね。
こういう世界もあるんだと信じるとちょっと心の支えになります。
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