バイプレイヤーズ もしも100人の名脇役が映画を作ったらのレビュー・感想・評価
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【”アンチ配信ムービー”を作りたかったのだろうか・・。役者及び映画製作者の映画に掛ける心意気を描きたかったのだろうが・・。 頑張れ、邦画! 踏ん張れ邦画制作陣!】
■感想
・著名な役者さんを、よくぞあそこまで集めたものである。”瞬間登場”の方もいるが、素直な気持ちである。
ー ラストの列車のシーンに登場する役者さんは100名を超えていた。全ての役者さんの名前を言える方は相当な邦画通であると思う。ー
・舞台とされた、富士山麓にある撮影所「バイプレウッド」での様々なドラマの撮影シーンも、少し面白く・・。
ー どう見ても、「半沢直樹」でしょ!と言うドラマから、宮本武蔵の時代劇。子供向け番組・・。ー
<只、あれだけの人数の役者さんを集めて、一本のストーリーにするには、無理があったと思わざるを得ない作品。
製作サイドの”映画に対する思いを発信したい”という意図は良く分かるのであるが・・。
この作品のレベルと、全て見たわけではないが「N…」のオリジナル作品のレベルを比較すると・・。
頑張れ、邦画! 踏ん張れ映画制作陣! エールを送りたい。>
◆2021年4月11日 映画製作者の想いを鑑み、評点を少しだけ変更しました。御寛恕願います。
素晴らしき哉
素晴らしき哉、無駄
無駄な時間ほど楽しいものはないね
とりとめない時間をまったり楽しむのも人生には必要だと思う
この映画をみて、退屈とか、良さがわからないとか言ってる方はデジタル病なんじゃないかな〜ぁと思ったりする
余白を楽しむアナログ世代には味わいあるいい作品だと感じる。
何より、大杉さんが写し出されたとき、味わい深くて、少し涙が出ました。
楽しいひと時を過ごせました。
ありがとうございました(◍•ᴗ•◍)
いまいち
71本目。
いい作品を撮ろうとしてる気持ちは伝わってはくるけど、実際は撮りきれてない感じ。
全体のバランスが悪いし、ちょっと遊ばせ過ぎかな、そこは演出の問題だけど。
最初のシーンのせいか、たけしが撮ったら面白いのかと思えた。
ドラマの熱量そのまま映画に、役者讃歌が涙を誘う
まさにアンサンブル。コロナ禍に撮られた作風も相まって、「それでも役者は終わらせない」と高らかに宣言するような映画だった。
ドラマとの連動がどうなるのか気になっていたが、映画として1本のパッケージになっており、凄く観やすかったのが第一印象。ドラマを観ていた人なら分かるでしょ?というスパイスのような使い方て味を引き立て、グッと満足度を増幅させる。
内容も結構まとまっていて、多角的に見せつつも、一貫して「役者讃歌」だったことに変わりはない。「役所」のコールは実は「役者」を称えるコールを意味を含んでいたりして…。
濱田岳の自主制作のあらすじの通り、犬が主役だったのは確か。スタジオを走り回り、ありとあらゆる役者が振り回される。ドラマや事前知識を入れていない人からすれば、なおさらこの豪華さに驚くはずだ。それぞれがドラマの内外でクロスオーバーし、アンサンブルする様はダイナミック。
個人的には、有村架純の使い方が別枠だったのが嬉しいところ笑。心地よいナレーションに保母の姿…抑えどころがわかってらっしゃる。笑
最後に触れたいのは、やっぱりこの作品は、大杉漣さんと共にあるということだ。シリーズ1作目からのリーダーであり、不朽のバイプレイヤー。ああいう形で出てくるなんて、ホント愛されてるんだな…。
ドラマの良さそのままに上手く映画として仕上がっている1本。ドラマから観ていてば、俄然評価は高くなってしまうものだ。私たちの人生も、バイプレイヤーズのような彼らに支えられて、エンタメを生きがいに出来ているのだから。
映画でなくていいかなと。。
好きな俳優さんが多く出ていたドラマで
注目していたので、楽しみに観に行きました。
とりあえず俳優陣は豪華です。
しかし、映画としては
正直面白さはないかなぁというのが本音です。
だけども好きな俳優さんが多く出て
いたのでほっこりしながら観ました。
パロディーも散りばめており
クスッとするとこもありましたが
正月の2時間スペシャルで放送するくらいが
視聴率も取れるしいいんじゃないかと
観た後に感じました。
キャストの無駄遣い
前情報無しで観賞。ドラマも見てません。
脇役と言っても幅が広く、主演映画が何本もあるようなベテランや、顔は見たことあるけど名前は知らない人、よく悪役をやってる強面等よりどりみどり。
濱田岳を主軸に他の俳優達を巻き込みながら物語が展開していくんだけど
正直面白くはなかった。
100人の脇役ってのを推してるけど
ちゃんとした出番、台詞ない人多数。ほんとに100人いたのか疑わしいレベル。
それにわざわざ本人が本人役をする意味が感じられなかった。
また、ストーリーも盛り上がりに欠ける上、単純につまらない。
結局この映画が何を見せたいのかわからないし、脇役ばっかり集めた理由も謎。
ドラマ見ればちょっとは評価変わるかな?
映画はつまらなかったけど、小さいおじさんはリアルにあのキャストでドラマ化して欲しい。
アオ
ドラマは未視聴です。
なかなか楽しめました。知っている俳優さん女優さんが随所随所に存在してて見ていてとても楽しかったです。
バイプレイヤーたちはこれまでもこれからも大切な人たちです。
鑑賞日 4/9
鑑賞時間 16:50〜18:40
座席 I-17
笑って泣いて
ドラマと変わらずオジサンたちがワチャワチャしている姿が面白いし、映画館のスクリーンの方が舞台のバイプレウッドの広さを感じることができて、映画になって良かったな~、とドラマ初回から今シーズンまで欠かさず観てきた身としては感慨深いものがあった。
ドタバタの面白さとシミジミした味わいで、「バイプレーヤーズ」で感動すると思わなかった。
あのラストは、なんとなく想像していたけれど、ずるいよね~泣くよね~
ドラマを観ていた方が何倍も楽しめると思うけど、観ていなくても面白いと思う。
今シーズンのドラマはまだ録画してあるから、もう一度見直そうっと。
大杉漣さん不在で映画ができるのかな?と思っていたけど、やり切ったことが偉いな~
松重さんたちにありがとう&お疲れ様と言いたいです。
主役不在の脇役映画
脇役が映画撮る話
ドラマ未視聴、制作背景知らずに鑑賞しました。
名脇役が100人以上出演するし、なにより三石研が好きなので期待しておりました。
正直に言うとつまらない、自分の肌に合わなかった。
終始身内ノリでママゴトを見せられている感覚がした。
実際俳優間の親交があってスタジオってあんな雰囲気なのかも知れないけれど、違和感が残る。
キャストは素晴らしいんです、本当に名脇役たちのオンパレード、名前を知ってるあの人から名前は知らないけれどいつも見るあの人まで本当に眼福です。
「小さいおじさん」のキャストも面々、スーツにサングラス、ばっちりきまっててカッコいい!
ドラマのパロディも笑えました。
これだけ多くの俳優さんを一つの作品で短時間に見れるのは喜ばしいし制作する価値は十分にあると思います。
でも、心に残らないんですよ。
居酒屋に行ったらやたらと美味しいお通しが多種多彩にでてきて、酒飲んでたら帰る時間になっちゃったような。
あれ?何を楽しみにこの店来たんだっけ?と
やっぱりメインが居ないとだめですね、物語の根幹を支える人が居ないとグラつくし集中できない。
出演している役者さんは全員実力派ですので演技はいいと思うのですが、彼、彼女等は本人を演じているので混乱してしまう。
この作品は制作の裏側を描いているのであって役者のON、OFFの切り替えが見れるのかなと期待していたのですがずっとON状態。
映画の中で映画を作っているんだからずっとONなのは当たり前の話です、OFFがみたけりゃドキュメンタリーを見ろって話しなんですけれど。
本人が本人役ってやってんだから、OFFの時の演技を見せてほしかったですね。
まあOFFの状態を見たことないのでこれがOFFだって言われたらそれまでなんですけど。
でもあまりにもイメージ通りと言うか映画、ドラマで出た時と変わらないんですよ。え?これが素なの?って感じ。
もしこれが素、OFFの状態だって言うなら彼等の今までの作品を見る限り演技が上手いんじゃなくて素を出してそれにセリフを足してるだけ?ってことになる。
素でセリフ足しただけで俳優やれるって事自体が普通の人にはできないから凄いんだけど、それは表現者としてどうなんだろう。
メイクの違いでしょうか、あれ?この人こんな顔だったっけ?と思える場面もありましたがもしかしてあれがON、OFF切り替えの演技、演出だったのか?
すみません、まったく的を射てない考えなのかも知れないです。
多分私の作品を見る姿勢、前知識がなかったのがいけなかったのです。
役者に本人の役を演じるさせる矛盾を映画にしたら面白いだろう。それだけを念頭に居れて鑑賞すればよかった。
ON、OFFとか無いってこと、そもそも矛盾だらけで不可能なのだから。
そう考えれば納得できるかな。
本作の出演者さんの実力は色んな映画で拝見させていただいていますので、そこは間違いないです。
勝手にこんがらがってしまった私が悪いのです。
主役不在、全員主役な映画って難しい。
演技とは何か?を考えるきっかけになりました。
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劇中セリフより
「不思議だね役者って」
人間だれもが内なる自分と外の自分を使い分けている。
自分を演技し表現することができる演者って存在するのだろうか。
バイプレーヤー達が遊びで作った本気の映画
主役級のバイプレーヤー達が皆んなで集まって遊び心で作った本気の映画という感じでした。
全員本人役というのが良かった。ただ最後はイナバ物置のCMみたいに100人が同時に集まるのかなと思っていたのですが、そうでは無かったのでちょっと残念でした。
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