「アンディ・ガルシアがカッコよかった」ゴッドファーザー 最終章 マイケル・コルレオーネの最期 りあのさんの映画レビュー(感想・評価)

3.0アンディ・ガルシアがカッコよかった

2022年4月19日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

単純

午前十時の映画祭12にて。ゴッドファーザー3部作の完結編。
1979年、初老となったマイケルは、これまで犯してきた罪、特に次兄殺し、について苦悩するようになっていた。資産を合法化するためバチカン銀行と大司教に近づき、寄付の見返りに叙勲を受け、その祝いの席で別れていた家族と再会した。そこには、亡き長兄ソニーの息子ビンセントも来ていた。かつてのコルレオーネ家が支配してた地域はジョーイ・ザザが持っていてた。息子アンソニーはマイケルの跡を継ぐ気はなく、大学をやめオペラ歌手になると言ったので、仕方なしにビンセントを後継者として合法的なビジネスをさせようとした。そのことで、ザザとビンセントの間に争いが起こり、マイケルの娘メアリーも巻き込まれて・・・てな話
裏家業から足を洗い真っ当なビジネスに変え、家族愛を求めるマイケルを描きたかったのだろうが、ストーリーは1や2に比べて面白くなかった。
カッコいいアルパチーノを観たかったが、この作品の中では冴えない初老の役でイマイチだった。
その代わり、ビンセント役のアンディ・ガルシアはカッコよかった。
歳を重ねたケイ役のダイアン・キートンが素敵になっていた。
2022年でも現役の女優だから30年前なら輝き絶頂の時期だったのかも。
メアリー役は元々違う女優だったらしいが、降板によりコッポラ監督の娘ソフィアが演じてたが、可愛くもなく上手くもなく、イマイチだった。
いずれにせよ、30年以上前の作品を大画面で観れて感謝です。

りあの