「羊の皮を被った孤狼達」孤狼の血 LEVEL2 赤足さんの映画レビュー(感想・評価)
羊の皮を被った孤狼達
前作はバディムービーであったが、今作は闇に堕ちた日岡の1人負け戦(前作も)全員が羊の皮を被った。孤狼ばかり特に今作は!上林を演じた鈴木亮平の圧倒的な悪の存在感と暴力、残虐非道と自分が悪だと気付いていない最もドス黒い悪人の姿に惹き付けられるばかりであった。そんな日岡とのラストの演技には鬼気迫るものを感じた。脇を固める俳優陣も熱い演技とどんでん返しの連続に手に汗握り!前作は仁義なき戦いのオマージュ等も感じられ、孤狼の血は引き継がれると思いきや!完全に違うベクトルの世界観と誘われ、己の正義を信じる者達のぶつかり合いが織り成す物語に最後まで目が離せなかった。
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