マスカレード・ナイトのレビュー・感想・評価
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原作とのチグハグさ
まず原作は大晦日の数日前からホテルで働き始めます。
当日チェックイン客だけがマスカレードナイトに参加するわけではないからです。
その勤務にあたる間でもいくつか事件は発生しますがそれを当日に詰め込みすぎるあまり、チグハグさが目立ちます。
最大のところは犯人の素性ですがトランスジェンダーということにしたのですね。
これはこれで納得。
原作通りなのであればこのキャスティングはどうなんだろうと思ってたので。
事件に巻き込まれてる人を減らしたり、解決への糸口も原作よりも遥かに強引に持ってきてる感じがあったので、原作を知ってる人は違和感しかないかと思います。
良くないなあ
前作は星3くらいの出来だったので、今作は星4くらいの作品になってればいいなあと思い鑑賞。
結果は星2。残念でした。
次回作があったとしてももう観ないかな。
中村アン、田中みなみを出演させる必要はあったのか?キャストの豪華さで誤魔化そうったってそうはいきませんよ。
散らかる伏線に、とんちんかんな犯行動機、登場人物の行動原理はめちゃくちゃで、途中から観るのが辛くなるレベルです。
また、犯人が判明してからの辻褄合わせがひどく、スッキリ感や納得感は0。
てか、ダンスする暇あるなら早く助けに行けよ!!
いろいろ気になる…
木村拓哉も長澤まさみも好き。
有名俳優や芸能人が多数出演していて、それを見るのも楽しい、というのは理解するが、作品の内容が追いついていない気がして、映画としても、ミステリーとしても、サービス論としても、どうにも呑み込みにくい部分が多く、ちょっと褒めにくい作品だった。
まず映画としては「大事なことは言葉で説明」が多すぎて、映画としての醍醐味はあまり感じられなかった。
そしてミステリーとしては「後出し情報」が多くて、展開に驚かされはするけど「ふーん、そーだったのね」の繰り返し。
やっぱり、何気なく事前に蒔かれた情報が、最終的にこの事件(謎やトリック)の帰結に意味を持つ、みたいなカタルシスはあまり感じなかった。
そして私がどうしても気になってしまうのは、前作から続く「ホテルマンたるものお客様に『無理』と言ってはならない」という、一連のやり取り。
山岸の行動原理という意味で物語上重要な意味を持つこともあり、かなりしつこく繰り返されるこのクダリ。もちろん一流ホテルで働かれている方々の矜持として、そう取り組まれているとすれば、客としてはありがたいことだが、ただただ従業員が明らかにムチャクチャな客のわがままに振り回されながら、(当然ドラマなので)なんとか望みを叶えてホッとする、みたいなシーンを「こういう一見うるさい客にも実は切実な事情がある」みたいな提示の仕方をいくつも繰り返すのはいかがなものか、と思ってしまう。
実際、こういうクレーム客の一定数は「ゴネたもん勝ち」だと思っている、良識に欠けた客層だというのも現実。
少なくとも「お客様の言う事をすべて受け入れること」と「顧客が満足すること」は別だという認識はサービスに関わる仕事に従事する者としては持っておくべきだと思うし。
昔から顧客満足度が高いとされる、帝国ホテルとかディズニーランドのスタッフの「接客にまつわる素敵な話」って、決して顧客のわがままに付き合うことではなかったはず。
少なくとも、「これこそ一流ホテルの理想の姿」みたいな伝わり方をしたら、ただでさえ苦境にあえぐ、世のホテルマン達があまりにも可哀想だと思ってしまう。
ま、勝手に心配しているだけですが。
【ここからネタバレ】
だいたい、日下部(沢村一樹)が2人から選抜するためにやった「テスト」って、このご時世ではほぼ「ブラック」とされる内容だと思うし、その中で山岸(長澤まさみ)が仲根(麻生久美子)との接点を作る様に画策したのは、どう考えても「やってはいけないコト」の部類だと思う。
もうひとつ、最後に山岸が助かったのは犯人が自分の時計を持っていなかったから、ってのもあまりにお粗末な感じ。
「アルゼンチンタンゴは男性同士で踊っても良いそうです」んんん、どう見ても女性だし。
登場人物多すぎて
登場人物が多すぎるし偽名、本名と出てきてもう誰が誰状態で推理する気力を失われた…
もう一回観たら楽しめるかも?いや、そうでもないかな…って感じの映画でした。
登場人物とっ散らかってるお陰で長澤まさみをあまり堪能出来ませんでした。
大体こう言う2作目って、前作を越えようとキャスト増やしたり派手にしがちで収集つかなくなるイメージだけど、本当にやってくれたなって感じでした。
と、言う訳で私の中で前作は超えられていません。
残念。
前作に比べると物足りなさを感じる人もいると思う。しかし、内容・キャ...
前作に比べると物足りなさを感じる人もいると思う。しかし、内容・キャスト共に申し分ないと思いました。カウントダウンパーティーの参加者500人の中から24時間以内に犯人を見つけ出すことが今回のテーマ。怪しい人物が何人もいて観ている側も考えれていいと思います。作中に新田刑事演じる木村拓哉さんがコンシェルジュ山岸演じる長澤まさみの腕時計があっていないことを指摘するシーンがありましたがこれは伏線になるとすぐに気づきました。そして今作もさんまさんを見つけよようと思っていましたがまさかあんな登場の仕方をするなんて…w
今作も楽しんでみることができました。次回山岸さんがロスから戻ってきた話も観てみたいので続編を期待してます。
見終わった後に
何も残らない…
スッキリ感もなければ、
んー…といったのが感想。
犯人の犯行の動機が一番はまらない…
殺す必要まであるのか、、
山場は?と思っている間に
エンディング…
セリフが説明的なのも気になりました。
映画だからもっと絵で見せてほしいなぁ…
ドラマ感が否めないです。
俳優、女優陣、
壮々たるホテルの内装、
曲は心地よかったですが…
東野圭吾さんの作品の良さがなかったです。
古典的なミステリ
ホテルのマスカレードナイトに来た客の中に殺人犯と密告者がいるので、そいつらを探し出して捕まえろというのが、ざっくりしたお話。密室隔離系の古典的なミステリ。
前回に比べて無駄が少なくスピーディーに話は進むが、物語の粗さも感じた。トリック的なものは注意してればわかるし、犯人の動機や手段、協力者の動機など、少々緻密さに欠けると思う。特に最終局面の新田刑事よ、踊っている場合じゃない。さっさと山岸さんを助けに行かないと。時計が遅れているトリックもちょっと底が浅い。ここまでやる犯人なら、そんなミスはしないだろう。多少の粗さはあるが、全体的に見れば佳作であると思う。
面白いけど、物足りない
前作ともに映画館で鑑賞。
面白いんだけど、映画って感じがしないんよな、、、
どこか日本のドラマスペシャルの枠っぽいっていうかなんていうか
警察官が大袈裟すぎるのとかがそう感じるのかな?
展開も前回と似た雰囲気がして、ちょっと期待外れだったかな?
テーマとして、みんな仮面を被っているっていうものがあるから展開が似てしまうのもわかるんだけども、、、
原作読んでないからそこら辺をどう処理してるのか気になった。
ご都合的にも感じるオチを、新田と犯人の最後のやり取りで処理してたからそこは腑に落ちた。
怒鳴るところは個人的には好きだった。
役者はみんな良いのに、なんなんだろうなー。
65/100
配置
最初場面がとびとびで展開するのでなんとなく混乱する。
が、クライマックスのシーンに至るまでのミスリードや二転三転する展開はなかなか面白かった。
特に麻生久美子さん、高岡早紀さん、木村佳乃さんが素晴らしい演技。
博多華丸さんが「青天をつけ」の西郷さんに続き演技力の高さを見せつける。(時系列的にはこちらの撮影が先か。)
ラストの犯人の動機は少しさらりと流された気がして消化不良。
この映画で目を見張るのはホテルのフロントのシーンの役者の配置。
これだけの豪華俳優をどの時間にフロントに出して、どういう位置関係でというようなややこしいものをよく整理していた。撮影大変だっただろうなと思った。
非常に退屈
平日の午前中鑑賞。そこそこの入場者。
期待しての鑑賞ですが、今ひとつでした。
冒頭の唐突なダンスシーン。
小刻みに転換する場面。
くどい繰り返しが落ち着きなく不快。
山岸と新田の関係が、前作以降どうなったのかも不明。
ラストシーンでもたいして進展も見えず、なんだかよく分からない。
フーダニットの意外性もなく、ホワイダニットの説得力もない。
犯人の興奮した自白シーンもなんだか不自然で気持ち悪かったです。
わざわざ劇場で観るほどではないかと思います。
ミステリーは映像化が難しいんだろうな
まず、前作に引き続き木村拓哉がカッコいいカッコ良すぎる!!
映像も綺麗。話している人間にフォーカスをあてられ、そうでない人間はぼかされている。
いい作品です。
ただ、レビュータイトルの通り映像化することである程度真犯人が分かってしまう。
キャストが全員主役級なのならどうだったか分からないですが、そんな映画を作れるほど今の映画会社は潤沢ではないだろうし各々の役者さんのスケジュール的にも無理でしょう。
小説であれば容姿が描かれていることはわかるが8割は自分の頭の中での人物であり、映像化されることによってその人物が視覚で捉えられてしまう。
ミステリー小説を原作にした映画の弱点でもありますよね。
但し、前作を見た方ならクスっと笑える演出もありますし見て損はないはずです。
でもやっぱりキムタクかっこいいな。
全てが過剰でまとまりがなかったのが残念
前作は楽しめたのだが、今作はイマイチだった
それは横で終始持ち込みの菓子を音を立てながら食べていた女二人連れの客に頭に来ていたからかもしれない。口開けて館内に響き渡るような音立てて物食うなよ、お前ら。犬猫畜生の類いか
冒頭のダンスシーンは結構見応えがあり、中村アンの美しさが際立つ。これは期待度さらに高まるか〜と思いきや彼女の出番は残念ながらここまで
物語の構成上、致し方無いかもしれないが、二作目にして既にマンネリ化したストーリー
走ってばかりのキムタク、随所でホテルのルールを蔑ろにする長澤まさみ、ニコニコしながら出番が増えて謎のキレものとしてのありがたみの無くなった小日向文世、消費者金融CMそのままに気合いを入れるだけの渡部篤郎、体型に負けないくらい達観しているも説教臭くなってる石橋凌
そこに加えて随所にスターがこれでもかと目白押しで配役を頭で整理するのが忙しく集中できない
誰が犯人なのかを推理しながら観るのが正しい見方なのだと思うが、登場者が多すぎて脚本もこなれてないのか、ドタバタ感だけが印象に残り、最後はちゃぶ台全部ひっくり返すような犯人登場、ネタバラシとその後に延々と続く説明セリフや取ってつけたようなダンスシーンに食傷気味
予告編向けの決め台詞的なものが多すぎで、それをキャストの人数の多さで目くらまし、どの人物にも感情移入できないまま映画終了となった
豪華な演出とキャストでそれだけでも楽しめる。
東野圭吾の作品は好きで原作もよく読むし映画化されればたいてい観る。
細かいツッコミはあるが楽しめる映画だと思います。
木村拓哉はいつも木村拓哉と批判はありますが、まぁ木村拓哉をかっこよく見せるための木村拓哉のための演出だから木村拓哉になるんだと思います(笑)
それはおいてもアルゼンチンタンゴはなんだろうなぁーと思いました。そのタンゴに割く時間の半分でもストーリーにあつみを持たせたらよかったように思います。
例えば…長澤まさみのおばあさんの形見の時計のくだりだったり、木村佳乃と麻生久美子と高岡早紀の背景など詳しく掘り下げて欲しかったように思います。
でも総合的にみて万人に楽しめる映画だと思います。
映像化に向かないマスカレード(原作未読)
【構造上の不満】
今作は前作のマスカレードホテルに比べ、客の多くが事件に関与している。
これによって警察と観客は真犯人の描いたシナリオに踊らされるわけだが、これは伏線というよりミスリードである。犯人に関する情報がほとんど提示されず、後半まで語られない人物が黒幕となると、それまでの話は最後のどんでん返しのためだけの展開になってしまう。(日下部は「怪しい客」というより、理不尽な頭のおかしい客のため事件に関与しているように思えない。)
なので、後出しジャンケンにならないように、ミステリーとして盛り上げる工夫が必要ではないだろうか。
例えば「男性」としての幼い森沢とロリータにつながるもの(お姫様の人形など)を身につけた妹が2人で写っている写真を提示するなど視覚的に犯人の人物像を想像させるとか。
冒頭に踊らせるなら相手を現実世界の中村アンとではなく、非現実的に仮面を被った「男性」と踊らせ、警察が犯人に踊らされる展開を暗示するとか。(新田が中村アンを口説くと最後の山岸との約束のノイズにもなる)
【「森沢」という人物】
原作では生物学的には男性であり、幼少期から女装をしている設定になっている。これを生物学的には女性で、男性として生きている人物に改変したため物語に大きな歪みが生じているように感じた。
そもそも原作では犯行までの経緯として妹を汚した「男性」のいない世界を実現するために、男性恐怖症の女性を洗脳する場面が描かれている。それゆえ、女性達が他の「男性」と関係を持つことが許せないため殺害してしまう。この部分をなくし、森沢の過去についても新田の口頭での説明しかないため、なぜ連続殺人を犯したのかがよくわからない。そもそも日常的には「男性」として生活しているのならば、犯行動機の整合性が取れなくなってしまう。
これはそもそも犯人が「別人の仮面」をかぶるマスカレードシリーズが映像化に向かないことが原因だと思う。
男性俳優に女装をさせ、中根緑を演じさせたとしたら観客は必ず「怪しい客」以上の違和感を持つ。かといって原作通りに麻生久美子が本来は男性であると言われたら理屈として納得はするが、そうは見えにくい。ならば動機の部分をぼかして、設定を変えようという意図があったのではないだろうか。
前作のマスカレードホテルも、松たか子の老婆は変装感が強く、何より顔の雰囲気で誰が演じているか分かってしまう。そもそも老婆を違和感なく演じられる若い女性は稀だと思う。(樹木希林くらいか)
つまり、小説では騙せる設定であっても、映像化したときに説得力を生むことが難しいシリーズなのである。
【「山岸」という人物】
山岸は今作でも犯人の標的となってしまうわけだが、回避できた理由が前作と噛み合っていないように感じた。
まず、前作では不在の部屋なのに文鎮の向きが違うことで、新田が違和感を持ったため助かる。これは山岸が向きを直すシーンが描かれ、きめ細やかなサービスを提供しているからこその展開である。
だが、今作は山岸の時計がずれているために命が助かる。この手の展開は狡猾な犯人を騙すためによく用いられるが、ずれている理由として、形見の時計であること、支配人から時計を見るなと教育されていることが語られる。しかし、文鎮の向きすら気にするホテルマンがお客様の前でずれた時計をつけ続けるだろうか。
「時計を見ないように接客すること」と「ずれた時計をそのままにしていること」は同じようで明らかに違うと思う。
山岸のような人物であれば形見の時計は懐やバッグに忍ばせておくだろうし、ずれていることを指摘されているにも関わらず直さないのは尚更らしくない行動に感じる。ならば、純粋に余裕を持ってサービスを提供するために5分ずらすことがホテルとしての共通ルールになっている方が納得度が高いのではないか。
こんなホテルは嫌だ
原作は未見ですが
ちらちら長澤まさみとキムタクが
なんかやってたなーくらいの感じ
ホテルを舞台にした映画・ドラマっていうと
結構あれこれありますが個人的に覚えてるのは
石ノ森章太郎原作の「HOTEL」
三谷幸喜の「THE有頂天ホテル」あたりでしょうか
ホテルを訪れる様々な客の人間模様がロビーで交錯し
様々なエピソードが重なっていく方式は
「グランドホテル方式」なんて言葉もあります
この映画は「無理です」をホテルマンのポリシーとして
絶対言わないホテルマン山岸と
ホテルに潜入して色々難事件を解決してきた
敏腕刑事新田のコンビを復活させ再びホテルで起こる
かもしれない殺人事件を阻止すべく動く物語の
ようです
コルテシア東京のおもてなし精神は
看板を隠すためにたくさんの風船で隠す
プロポーズしたいのでバラを敷き詰めろと
言ってきた客の会い方が断りたいと
言ってきたのでスイートピーを敷き詰める
とか常軌を逸して怖いくらいです
対する新田は冒頭アルゼンチンタンゴで
延々踊るシーンから始まり既に嫌な予感がしますが
謎の殺人事件の犯人がコルテシア東京の
仮装カウントダウンパーティーに来るという
タレコミから休暇を返上して呼ばれます
警察は仮装を解き顔を確認したいとホテル側に
要請しますが殺人事件が起こる(=客が損害を被る)
かもしれないというのにコルテシアの支配人たちは
「お客様へのサービスは変えられない」
「お客様は仮面をかぶってホテルに来ている」とか
わけのわからないことを言って拒否します
まあそうしないとお話し的に盛り上がらないのは
わかってますがこいつら狂ってます
明らかに悪戯の爆破予告でもビルから避難させたり
現実はちゃんとやっているから
何言ってんだコイツ感しかしない
状況的にはホテル内の閉鎖された空間で起こる
謎を外部の警察の仲間に調べさせて徐々に真相が
わかっていく展開なのですが
つまり推理する要素がほとんどありません
新田もひらめいたように行動し理由も説明する
のですがイマイチ意味が分かりません
真犯人はいかもに今っぽい感じの存在
なのですが突然全然別の事件の話を
し始めてそれまでホテル内で起こっていたことは
ぜんぶ囮か関係ありませんでしたというのは
唖然としました
まあ東野圭吾ってドラマ向けのトンチンカンな
シナリオばっか書いてるイメージもあってか
そんなに期待してませんでしたがその通り
だったんですが
キムタクもほんとスクリーン映え・・しません
何をやってもキムタクとよく言われますが
それはしょうがないと思います
作り手がキムタクしか求めていないのですから
その他のキャストも定番中の定番すぎて
面白みは一切なし
あとこれ一番言いたいんですけど
なんかライムスターの宇多丸さんも一時期
なんかの映画で言ってた気がするんですが
「ロサンゼルス」って「ロス」って略しますかね?
それって一般的ですかね?
個人的には三浦和義の「ロス疑惑」
しか浮かばないんですけど
略さずに「ロサンゼルス」かLAって
言うべきだったと思う
そういうどうでもいいとこばっかり
気になる話だったと言うことです
もっと引き込まれたかった。
ネタバレ含みますが、
長澤まさみさんと高岡早紀さんが
横たわってる所に駆け寄るところで、
すぐにキムタクが2人の側に行かないのが
不自然に感じてしまいました💦
その後の真相に繋ぐまでに
「すぐに駆け寄らない」というのが
大事だったのかもしれないけど、
別の見せ方が有ったかなぁと
思ってしまいました。
あと、カウントダウンパーティーの
演奏が舞台で行われてるシーンで、
J・K・シモンズさんの映画「セッション」
みたいに、
めちゃめちゃ楽器に接近して撮ったカットとかが
入って欲しかった。
躍動感が欲しかった。
もっと映画に入り込みたかった。
あと、原作もあるから仕方ないのかも
しれませんが、
女性目線で見ると、
犯行の動機があり来たりで、
嫌でした。
キャストが豪華な『マスカレード・ナイト』
前作を観ていたから2作目という事では
観ようかどうしようか迷ってしまった今作…
本来なら続編などは余程がない限り観るのですが…
実のところ、どうしても木村拓哉というキャストが自分の中では『木村拓哉』『キムタク』なんです。
彼には罪は無いのですが…(汗)
前作から引き続き今作も素敵なキャストさんばかりで
麻生久美子さんが出ている事が私には魅力的でした。
しかも重要な役どころだったし
内容はドタバタな感じは前作同様でしたが、豪華なセットやキャストさんも含めとても楽しめました。
とにかく面白い。
マスカレードホテルのほうでは、犯人予想がそんなにむずかしくないと言う印象だったが、今回のは、最後の犯人がわかるまで全く検討がつかなく、最後まで楽しめた、そして、山岸さんの時計も伏線だったのがハッとしてとても面白かった
アルゼンチンタンゴ
途中までは面白く見てたけど最後の最後に踊ってる暇あったら捕まえろやってなった。
そうすりゃ山岸の時計の狂いとかなく助けれるじゃないかと。
それありきの演出過ぎて冷める。
さすがは東野圭吾❗️
前作も面白かったですが、今作もたくさんの伏線が張り巡らされていて、最後の最後まで誰が犯人なのか?わかりませんでした。冒頭の中村アンとのアルゼンチンタンゴのダンスが...ん⁉️って感じで謎なんだけど、ラストにこの為に⁉️って細かいところまでも伏線回収があったのでお見事でした。そして、今回は仮装パーティーが華やかであり異世界感満点ですね!豪華キャストに加えて出演した人数も増加してるように見えました。長澤まさみとの息はぴったりで観ていて前作よりもお互いを尊重しているところが好きですね。自分がホテルマンだから刑事だから守るべきものがあるという根っこは一緒なんですけどね。
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