「引っ越し先の家はインフラがダミーだった」映画ドラえもん のび太の宇宙小戦争(リトルスターウォーズ) 2021 猪古都さんの映画レビュー(感想・評価)
引っ越し先の家はインフラがダミーだった
よその惑星から地球に逃れてきた少年パピの要請のもと、
のび太たちがその星の民を助け、権力の座につこうとする悪人を倒そうとする話。
なお、こども向けの作品なので、機体がいくつ撃墜されようとも死傷者数は0である。
この数字はロシアウクライナ問題などが、心の平和型濾過装置を通過した際の近似値であるとも言える。
良い点
・パピの声
・実力次第で学位を取れる制度
・ドラえもんの所々の悪態
・ロコのテンション
・敵もなかなか頭がよい
・出木杉に自慢
・ED曲は良さげか
悪い点
・一部の露骨な棒キャストのせいでシーンや作品が台無しになっている。(防衛軍のキャラ)
それを許す監督側も愚かなのであるが…キャストが知られていない100年後でも演出として価値があるのか考えると良い。
・パピの姉の声もギリギリ
・勢力の設定などがやや重荷
・道具のスペアを用意しておかないせい
・タイムマシンは使えないのか
・道具をやたら小出し
・何がどう「へんぴ」なのだろうか
・ロコが犬型設定であるべき理由。
・パピとロコと名前が逆のほうが雰囲気に合うかもしれない。
・景色スポットが単に高い所
・敵に「つけられた」わけではない
・EDの映像が単なるリプレイ
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