「不運を背負い込んで」グッバイ、ケイティ 万年 東一さんの映画レビュー(感想・評価)
不運を背負い込んで
働かない母親は隣近所で不倫中、娘17歳のケイティはウェイトレスをしながら町の男たちに体を売り、目指すはサンフランシスコへの夢の為に、一目惚れをしたブルーノとの幸せを描きながら。
ケイティには同情すら出来ない、人が良いのを通り越して詰めが甘過ぎる行動と言動に自ら不幸を呼び寄せているように、周りの理不尽な行動に振り回される顛末。
全体的に爽やかな印象は薄れないままに強く逞しく生きようとするケイティに希望があるようで無いような、全てを諦めてしまいゼロから始める人生に冴えない学習能力だけが悩みの種。。。
コメントする