映画 すみっコぐらし 青い月夜のまほうのコのレビュー・感想・評価
全6件を表示
仁義なき闘い
そのファンシーな外見からは想像もつかないエグい出自を持つ
脛に傷を持ちながらも、夢を追う者たち
と
なんでも叶える魔法…
が、上手く使えない魔法科っコの劣等生
が出会うとき
その夢叶わぬ苦しみを目にした魔法っコは…
「頑張っても夢が叶わないなら
死んでしまえば楽になるよね」(ナレーション:井ノ原快彦)
(言ってない)(直接は言ってないだけ)
そうだ寝込みに
アバダゲブラ
ゾルトラークで“救済”だ
夢とは?
願いとは?
生とは?
欠点とは?
個性とは?
本物の自分とは?
果たして、僕とは……何?
本邦を代表するダークファンタジーといえばまずベルセルク、次にちいかわが来る現代だが、本作はそれらとややずれてロシア文学みたいな「哲学」による猛襲を得意とする。
子供も観る作品でそんなものを作るのはどうなんだという反応は当然だが、同時に子供向けにやさしくまるくパッケージングしないと受け止められない題材でもあると思う。この緩さでやってくれるから哲学をエンタメとして摂取できるのであって、ここまで緩くしてくれないと鬱になってしまう。カレー作りの最中に納豆が合うと発見したのか、納豆を食べさせたいがためにカレーを極めたのか怪しいレベルの調和。自分としてはめちゃくちゃお気に入りの作品になってしまった。60分でこの満足感はありたがい。
ナレーションの井ノ原快彦さんも、1作目に比べて大変上手になられている。この2作目の「……~だよね。」は癖になる。
大人も全然楽しめる劇場シリーズなので、3作目が楽しみだ。
かわいい癒される
前作が良かっただけに期待はずれという感想が多かったのであまり期待せずに鑑賞
前作は号泣してしまった(笑)
今作はうるっとしたくらい
でも絵かわいいしどのキャラクターもやさしくてほっこりする
BUMPのエンディングも良かった
エンディングのクリスマスツリーに前作のひよこが出てきただけで感動(笑)
すみっコたちの世界で起きた出来事が、優しくゆったりと描かれます。前作同様、心が洗われるお話です。
ブルー基調のボスターがとても素敵です。
前作同様に心のお洗濯をしましょうか と
すみっこの席で鑑てきました。
お話の起伏が前作よりも
少なめになった気はしましたが
・魔法使いたちがやってきて
・帰るときにタピオカが5番目の魔法使い子と間違えられてしまい
・残された5番目の子をみんなで励まして
・戻ってきた魔法使い1~4が「何かお礼を」 と
・そこですみっコ達が願ったのが…
うん
曇りなき心で観れば
とても良いお話ではないですか。
では
良い子の皆さんに感想を聞いてみましょう。
癒されましたか? はーい
絵が綺麗でしたか? はーい
可愛かったですか? はーい
眠ったりしませんでしたか? … ぐぅ Zzzz (正直者…)
と
眠気を誘うところも含めて
期待通りの、1時間とちょっとでした。
観て良かった。
心が洗われました (本当ですよ )
満足です。
◇老婆心ながら…
予想外の展開だとか
ハラハラする場面だとか
そういった世界観の作品ではありません。
童心に返ってゆったりとした気分で愉しむ
そういう作品と思います。
なので
11/22時点で、なんと
全国週末動員ランキングの1位になっておりまして…
どういう作品か、内容を全く知らずに観た人が
期待外れ、との評価をされませんように と
お星さまに願っています。 (ビビリ)
(杞憂なら良いのですが … )
◇最後に
お風呂
エビフライのしっぼ と とんかつ
二人は寒くなったらお風呂に入るそうです。
油のお風呂 … って
良い子のみんな マネしないように。 (あちち ですよ)
☆映画の感想は人さまざまかとは思いますが、このように感じた映画ファンもいるということで。
前作よりもファン向けの映画
すみっコぐらしの映画は前作も見てみたが
前作は終わり方がかなり切ない部分があって
「大人も泣ける」という宣伝文句は偽りではなかったと感じた
今作は前作と違い
すみっコぐらしが好きな子ども向けに作られたように思う
すみっコぐらしのキャラクターをある程度知ったほうが楽しめるし
今回ももぐらとかゲストキャラも多いので
10周年記念作品の要素もあるのか
かなりファン向けの部分が多い
前作のような「泣ける映画」を期待している人は肩透かしをくらうかもしれないが
しかし、エンドロールのクリスマスツリーにひよこ?の人形もあったので
やっぱり、前作見た人も見てほしいという作品
全6件を表示