劇場公開日 2021年8月20日

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ドライブ・マイ・カーのレビュー・感想・評価

全786件中、641~660件目を表示

4.0ひきこまれる

2021年9月3日
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鑑賞方法:映画館
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minbk

4.5この長尺でも消化しきれない、膨大な要素が詰め込まれた作品世界の濃度に圧倒される一作。

2021年9月3日
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鑑賞方法:映画館

同名の村上春樹の短編を濱口竜介監督が映像化。三時間という昨今の日本映画としてはかなりの長尺ですが、それでも収まりきらないほどの膨大な要素が詰め込まれており、鑑賞中はほとんど時間が気にならないほどでした。主人公の家福が広島に行くきっかけとなった出来事など、いくつかの場面を除くと大きな起伏がない状況が物語の大半を占めるにも関わらず、このテンションの保ち方はすごい。それだけでなく、いくつかの場面ではまるで劇中の人物が観客に語りかけているような、あるいは観客が劇の中に入ったような感覚に陥ることがしばしばありました。これは劇中劇の素晴らしさもありますが、俳優達の演技の凄まじいまでの完成度ゆえであることは間違いないでしょう。

冒頭の一幕、そして劇中劇の内容から明らかなことは、本作が「ことばを巡る物語」であるということです。ある者は言葉の意味を過剰に深掘りし、ある者は発した途端消えてしまう言葉を何とかつなぎ止めようと奮闘し、ある者は言葉を発することを恐れて押し黙っています。「ことばに囚われた人々」を描いている、と言い換えることもできそうです。

このことを非常に良く表現している(と思えた)のは、家福と渡利が訪れるある場所です。本筋とはあまり関係なさそうに見える「そこ」では、日常にまんべんなく行き渡っているけどある時点で「見えなく」させられたものを、もう一度可視化することができるのです。この当たり前すぎて見えなくなってしまったものの存在を今一度意識するようになる、という過程は、本作全体の流れを凝縮しており、実際後半の展開はまさにこの場面が示した通りの展開となります。

劇中劇と共に物語が進行するという手法は、濱口監督の代表作の一つ、『ハッピーアワー』(2015)でも用いられているとのこと。本作は村上春樹の作品を底本にしつつ、濱口作品として生まれ変わらせるという、(良い意味での)換骨奪胎となっています。

パンフレットもまた作品同様情報密度が濃くて、読み応えがあります。なんと広島の観光案内としても使える!

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yui

3.5ハッピーアワーの魔法を見てしまうと

2021年9月3日
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前提として、濱口竜介のファンなのですが、この作品も良かったけれど、食い足りない。スター俳優だと、かえって演技の鮮度というか、演出で引き出される魅力は限定的なのかも知れない。私は今年に上映する短編集の方がキャストも気心の知れたPASSIONのメンツなのでそちらに期待している。村上春樹の短編小説は楽しく読んでら「木野」で悲しめない男の虚しさに感動した。仕方ないけれど、さすがに行為が鏡に映って見えてしまっているなら、怒鳴るなり表現するのではないか。演劇ということもあり「親密さ」と合わせて語る方が有意義かもしれない。「親密さ」はどうも楽しめなかったがそれと同じかもしれない。時間を溶かすような良い意味での長さはこれまでの濱口の映画を観ていれば驚くほどではない。濱口の本で明かされていた本読みのメソッドをそのまま映像に写しても、面白いとは思えなかった。稽古シーンとしては「王国」に圧倒されたこともあり、そこを越えることはなかった。「あなたはふさわしい」を観たこともあり、脚本の高橋の存在はハッピーアワーでも大きかったのかもしれない。コロナもあり、思うように撮影できなかったのかもしれない。良い映画だが、あの濱口なのだから、もっとすごいはずだ。もう一度劇場で観て評価が変わることもありうるけれど、それでも初見の感想を残しておこう。
10月31日にもう一回観たけれど、それほど感想変わらず。男優の魅力があまりない。男が観て、圧倒される男じゃないのかもしれない。そんなんちゃんと口に出せばいいじゃない、向き合えば良いじゃないと思ってしまう。公園での演技は確かに、素晴らしかった。男優で一番よかったのは、韓国のマネジメントの人かもしれない。あと、安部聡子さんも凄い不思議で楽しい。身も蓋もないことを言うと大して西島に惹かれないことが理由かもしれない。
カッコつけて「僕は正しく傷つくべきだった」とありますが、ゲスく言い換えれば「なんでキレられなかったんだろう」な訳でキレるという方法で傷を表現したっていいのになぁと思ってしまった。キレるなんて幼稚な表現ができているうちはまだまだ人生イージーなのかもしれない。さらに具体的にどうキレるか考えると、もし私も西島のような状態になったらまずパンツを脱いでからキレに行くのが正解なのではないかと思う。
更に考えるとセコい発想だが、夫人と問題が表面化する前に死んだので問題から逃げ切れたとも言える。死なれるとあまりに大きな悲しみの為に不倫されていた傷がショボくなり、不倫についてはうやむやに出来てしまう。そんな自己保身をしてしまう自分に嫌気が差すという話だけれど、他人から観ると上手く修羅場から逃げ切れてキレイな思い出のまま死なれて揉めなくてよかったねとも言えるかもしれない。問いただしたり、キレた後に死なれたりしたら、もっと悲惨になっていたように思うのでこの主人公は処世術に長けているとも思える。

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タカシ

3.5不思議な余韻が残る…

2021年9月2日
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なんか不思議と心に残ってるんですよね。。。。
村上春樹原作なので、ちょっとセリフが説明臭いし文学的な言い回しだったりと、好き嫌いは別れるかもしれないし、私も特別 村上春樹が好きというわけでもないのですが。
なんなのでしょう、この余韻・・・

特別に感動したわけでもなく、観て何週間も経つというのに、実はまた観たくなっている不思議。

俳優兼 舞台演出家である西島秀俊と、運転代行ドライバーの若い女の子の物語。

舞台配役のオーディションの様子とか、本読みと呼ばれる脚本読み合わせ、立ち稽古…
あぁ、こうして舞台というものは作り上げられていくんだな、と興味深いくだりもあり、各俳優陣の個性、とりわけ岡田くん演じる若手新鋭俳優の立居振る舞いが気になる。そして彼の秘密も。

ストーリーは西島さんとドライバーの車中の会話が軸です。
静かな中にも少しずつ芽生える2人の信頼関係、お互いの過去の大きな傷。それがキー。

なんかうまく言えないんですけど💦
3時間が長く感じない!
泣いたりもないんだけど、なんか心に残る!
やっぱりもう一回観よ😃

岡田くんが車中で西島さんに言う長セリフがとても良かったんです、どうしても思い出せなくて。

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Mariko

3.5懊悩し溢れる慟哭の後に

2021年9月2日
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バラバラに散漫としながら進んでいくストーリー。どこか上の空で、そんな散漫とした世界を漂う登場人物達。それでも何時しか集束していき雲となり、其々の思いがフワフワと降り積もる雪の様に、シンシンと世界を白く染めた頃に痛みと共に訪れる一条の光。救い、等とは言えないが、各々の答え、ではあったのだと思う。そんなお話し。
何とも言えない空気感とそれを演じる役者陣、長時間(三時間)とは言え心地好く過ごせました。心地好い話ではないのだけれども(苦笑)。ただ、画面がTVドラマっぽいのだけが残念でならなかったなぁ。うまくは説明出来ないのだけれども、自分の中ではそんな感じでした。

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lynx09b

1.0ドライブした道のりをハショッても3時間…。

2021年9月1日
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caduceus

5.0出来た男の自制と恰好付けが招く苦悩

2021年9月1日
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村上春樹の短編にはすぐれた作品が多いけど、本作は読んだことなかった。でも十分に村上春樹の筆を感じさせてくれる素晴らしい出来だった。 思うようにいかぬ人間の気質や性(さが)、その不条理を見事に描いている。 出来た男の自制と恰好付けが、結局は重い苦悩と葛藤を呼ぶことになる。 いい妻が、あることを境に肉欲に勝てぬ妻になってしまったり、演技力抜群の俳優は、抑えの効かぬ激情を抱き合わせにしていたりする。 だがドライバー役の女性が抑えの効いたいいムード。 タバコ、また吸ってみたくなって困ったよん。 笑

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悟空

3.5演劇調のセリフ

2021年9月1日
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わざわざ、前日に小説を読んで映画に臨んだ。
映画の構成は良かったが、演劇部分が本読みも加えて長すぎ、車も敢えてマニュアルにして欲しかったが、一緒に観ていた妻は今年最高と言っていた。

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hanataro2

4.0静かで不思議な作品だった

2021年9月1日
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映画大好き

4.5手話の美しさと車窓の流れる風

2021年9月1日
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知的

幸せ

とくに 期待少なく、カンヌで賞をとった作品… と ミーハーな興味で映画館へ。登場人物たちは少ない日常会話で、飽きるかなぁと思っていたけど、いつのまにか作品の中に一緒にいるようでした。また、手話での美しい手指の動きと、主人公愛車の車窓から流れる外の風景は、車中での会話をより印象深いものにしてくれました。チェーホフは、私にはシキイが高く、作品の中の多国語劇になじみはないものでしたが、この作品のストーリーと重ねられ、心地好い余韻が残りました。

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ハヤッパ

4.5179分

2021年9月1日
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179分という長尺に「覚悟」を決めて挑んだ序盤、まだアバンにもかかわらずその謎めいた不思議さに引き込まれる。ちなみに私、このオープニングへの入り方大好き。
そこから淡々と進む展開も無駄なく、179分を削る余地は見当たらない。
ただ一つ、演劇門外漢な私には劇中劇に使われるチェーホフが、要素として何をもたらすのか(この時点で)今一つ掴み切れない。
中盤、車の中で交わされる会話から、アバンにおける伏線が回収され始めると展開ががらりと変わり一気に終盤へ。
コミュニケーションと距離感、身近な者の死と、他者への肯定。そして、幕が開いた舞台『ワーニャ伯父さん』のセリフが、この物語とリンクしていく。
179分。終わってみれば「もう一度観たい」と思える。非常によかった。傑作と思います。
岡田将生さん、パク・ユリムさん、素晴らしかったです。

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TWDera

4.5終わり方が良かった。 日常的に日本語を使わない韓国で、言語を媒体と...

2021年8月31日
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終わり方が良かった。
日常的に日本語を使わない韓国で、言語を媒体としないコミュニケーションをとる犬を相棒としつつ、赤のサーブを運転するみさきはこれまでの人生を否定することなく自分の一部として受け入れてこれからも生きて行くのであり、とても素敵だった。

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朱映

5.0受賞に納得

2021年8月31日
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agemaki

4.0一緒に車に乗っているかのような映画

2021年8月31日
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悲しい

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アプソ

4.0人との出逢い、交わり、変容

2021年8月31日
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浪花のしんちゃん

4.0戸惑い・・・

2021年8月30日
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mark108hello

4.0静かな3時間・・☆

2021年8月30日
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原作を読んでいて、あの短編小説をどうやったら 3時間の映画に出来るのか?と
いうのが最初に感じた印象だった。
だが、鑑賞前の雑誌等のレヴューを読んで、かなり多角的に肉付けされた作品に
なっていることを知り、むしろ期待して見にいくことになった。

冒頭の妻役・霧島れいかが主人公の西島秀俊演じる夫の家福に語り出す物語は、
村上春樹の「ドライブ・マイ・カー」が収録されている「女のいない男たち」の中に
ある「シェエラザード」の中で、女性が語る物語に酷似しているし、途中で登場する
バーのシーンも「木野」という作品へのオマージュのようだった。

しかし、全編を通じて一番印象深かったのは静けさだった。
昨今の邦画にありがちな過剰なまでのBGMがなく、各シーンそれぞれが淡々と
繋がれていく。
そうしているうちに、西島秀俊とドライバー役の三浦透子演ずる渡利みさきと
一緒に過ごしているように思えてくる。
三浦透子が秀逸で、あの無表情の中であらゆる感情が表現される気がする。

多言語の演劇や岡田将生、ラストの北海道へのドライブなど印象的なシーンは
たくさんあるが、それでも静かな映画というのが見終わったあと最初に感じた
ことだった。

村上春樹のファンとか関係なく、映画の好きな人には観る価値がある作品
と思えた。

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☆ムーミン

5.0いつまでも心に残る

2021年8月30日
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大吉

4.5約3時間の車の旅

2021年8月30日
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知的

難しい

妻を亡くした舞台俳優兼演出家の家福が演劇祭の稽古のため広島へ来る。そこで出会った運転手のみさきと交流する中で自分と向き合う話。
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素晴らしかったです。素晴らしいのはわかる。けれど私のチンケな感性じゃこの映画の1/3の良さもわかってないんだと思う。大絶賛のレビューが多い中分からないものを分からないと言って良いんだということを伝えるために分からなかったとここに書いておく(笑).
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妻の語る新しいドラマのストーリーに、『ゴトーを待ちながら』『ワーニャ伯父さん』が本作の登場人物達の感情とリンクしていて、さらにみさきの語る過去の話、高槻の語る家福の妻との話、色んな作品内物語が倒錯していって段々とフワフワしてくる。
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このフワフワ感何となく記憶にあるなと思って見ていたら思い出す、家族旅行に行った時、車の中で窓の外を見てぼーっとしてた感じ。みさきの運転の安定感がそのままこの映画の心地良さに繋がる。(私が見た回は近くに4DXのスクリーンがあったから床が結構揺れて本当に車に乗ってるみたいだった)3時間あるけど終わった後そこまで疲れた感じはなく、あ、もう家に着いちゃったんだって感じ。
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あとはディスコミュニケーションの話でもある。家福の演出は役者がそれぞれ母国語を話すので、役者同士相手が何を言っているのか分からない。さらに、家福とみさきはもう亡くなってしまった人と話すことが出来ないことに少なからずわだかまりを抱えている。
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最終的に家福は、コミュニケーションをするためにはまず自分の言葉に耳を傾けるべきだと気づく。(これを聞くと「テキストに自分を差し出す」って意味も分かるような分からないような)そこで私も同時に、この映画が分からないならまずは自分と対話せよってことなのかなと腑に落ちました。
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せつこん

5.0美しく重層的

2021年8月30日
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濱口竜介監督のこれまでの作品から感じていた、人間の深さと複雑さと不可解さ、様々な事柄が重層的に表現される映画の奥深さを、本作では予想をはるかに超える厚みで感じた。こんなに素晴らしい映画を創ることができる監督の力に心底驚いた。
絶望と隔たりががあるからこそ希望のかけらを信じようとする人間の姿は、あまりにも美しい。同監督の2015年の『ハッピーアワー』も5時間越えのわりに時間を感じなかったが、本作はさらにというか全く、3時間があっという間だった。観終わってすぐにもう一度観たくなったし、何度も観に行きたい映画。観るたびに気づくことがまだまだありそうだ。本作を同時代に新作として観られたことに感謝したい。映画というもののすばらしさにも改めて気づかされた。それほどまでに凄い映画。

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tamama