劇場公開日 2021年8月20日

  • 予告編を見る

「余韻の波〜」ドライブ・マイ・カー humさんの映画レビュー(感想・評価)

4.5余韻の波〜

2022年8月29日
iPhoneアプリから投稿
ネタバレ! クリックして本文を読む
hum
くりさんのコメント
2024年7月2日

humさん
わたしも読ませてもらって心地よかったんですよ。

くり
くりさんのコメント
2024年7月2日

他に知り得ぬ互いの孤独は深すぎると不幸ですね。
人生の舵は自分で握るという本作の命題が題名と韻をふんでるのに改めて気付きました。車の運転のシーンが多いことではなく‥
音の心情の表現もですがレビュー考察が深いのがいつも凄いと思います。

くり
りかさんのコメント
2023年9月23日

め←も、の間違いです。
大変失礼いたしました。🙏

りか
りかさんのコメント
2023年9月23日

先程のコメント、?????
失礼ながら、何勘違いされているのでは?何め間違ってられません
、と思いますが。
『ベイビーブローカー』のレビューも拝読させていただきましたが、自分の記憶が不確かで、再度観てまた再読させていただきたいと思います。
ベイビーは⭐️5で、
ドライブは⭐️4.5なのですね。
フ〜ム、その違いもまた検証させていただきたいと思います。

りか
りかさんのコメント
2023年9月23日

一読はさせていただきましたが、
はぁ〜、これぐらいわからないと、本作、理解できないなぁ、と
理解できない自分がよくわかった次第です。
また再読させていただきたい、と思います😊
さすがのhumさん、ですね。
鏡のところ、そうかもしれませんね。入って直ぐわかる、のですから。

りか
りかさんのコメント
2023年9月23日

おはようございます😃
今、拝読し始めさせていただいています。何か、先程コメントいただきましたが、内容もわかりませんが、どうぞお気になさらず。
🤩

りか
humさんのコメント
2022年8月30日

きりんさん

うわさ話に笑っていただき
ありがとうございます😃
押し寄せる新解釈!は観るタイミングでフルトッピングのパスタになったりネギも浮かばぬ素うどんになったりするかもですね〜。
結婚は稽古、結婚は舞台。
それぞれ責任ある自分の人生を生き切って…。のことばが胸にどーんときてます。沢山のお言葉いただきありがとうございました。

hum
きりんさんのコメント
2022年8月30日

↑ 音についてのうわさ話、可笑しくって。
彼女がもし生き残っていたら・・物語はその後混乱を極めたでしょうね(笑)

共感ありがとうございました。

まったく奥深く厚みのある映画でした。
humさんの凄いオリジナリティ溢れるレビューも、この作品の多層性が生み出させるものなのでしょう、僕には思いもつかなかった感覚で、読みながら押し寄せる新解釈に驚き圧倒されました。

僕はレビュー本文にも書いたのですが、この映画をもっと冷ややかに突き放して捉えました。
高槻が“メッセンジャー然”として家福に語ったりする不貞の妻=音の、言葉や声や体臭について、その高槻と音の有り様がどうしようもなく耐えがたく僕は虫酸が走りました。
聞くべきものは無い。内容も無い。
家福もそう思っていいはずなのだと。

よって、
帰郷を経てきっぱりと毒親と訣別し得たみさきと、
みさきと共に迷いから吹っ切れて、亡き妻を高槻もろとも忘却の彼方に棄て去ってあるべき自分を取り戻した家福と。
自己回復の物語と観ました。

早世した娘も妻も、命の長短はあるけれどそれぞれ責任ある自分の人生を生き切って成仏です。
家福は彼女たちを引きずらないでいい。

禁煙車のサーブで線香の供養の火のようにタバコを吸い、恐らく妻のカセットテープはゴミ箱に放り込み、再び己を人生の主演者として舞台に戻らせた家福だからです。

僕自身に引き付け過ぎかな?
「ドライブ・マイ・カー」、
皆さんのレビューが本当に面白いです。
語りつがれる名画の誕生だと思います。

長文失礼しました、ありがとうございました。

きりん
humさんのコメント
2022年8月30日

はなもさん

たしかに〜
生まれ変わっても、音さんの恋人や夫になるのはやめておきたい。。。😅

hum
はなもさんのコメント
2022年8月30日

こんにちは、
 音からの目線で見ていくと、一番悲しくてやるせないのは、音なんだ、と感じ入りました。と、同時に厄介な人だわ😩

はなも
humさんのコメント
2022年8月30日

NOBUさん

こちらこそありがとうございます。自由な想像を巡らしあちらこちらに気が移る長すぎレビュー。反省ばかり_| ̄|○

hum
humさんのコメント
2022年8月29日

グレシャムの法則さん

はい。その通りです。
なんかちょっと怖さが増しちゃいまね〜^^;
音の、家福への思いを伝える最後の手段ですね。

hum
NOBUさんのコメント
2022年8月29日

こんばんは。
共感、有難うございます。
この作品は私も非常に好きなのですが、humさんのレビューは詩的で、且つ映画の映像を思い出させてくれつつ、そんな見方もあったのか!と教えてくれるレビューですね。素敵です。では。

NOBU
グレシャムの法則さんのコメント
2022年8月29日

音からメッセンジャーとして託された高槻。メッセンジャーとしての高槻の資質(誠実さとは微妙に違うけれど、ある種の真摯さは間違いなくありますよね?)を見抜いたみさき。
という解釈で合ってますか?
そのような視点、構図は思いもしませんでした。切り口が鋭いですね。
長いけど、また見たくなりました。

グレシャムの法則
humさんのコメント
2022年8月29日

CBさん

ユンス夫妻ならありかもと。。。
助け舟も、人生時にはありがたく。

hum
humさんのコメント
2022年8月29日

talismanさん

高槻が物語の続きを語るシーンで
…監視カメラがつき、植木鉢の下の鍵もなかった…
と言う部分なんですが、
物語をつくってるのは音だったので、音目線の考察をしてみたんです。
ちょっとこのあたり、妄想がかけ足になりまして正確さに欠けた書き方で混乱させましたよね。すみませんー。

hum
CBさんのコメント
2022年8月29日

> 映画祭の主催者ユンスが出した家福への助け舟
それ、面白いですね。さすが。

CB
talismanさんのコメント
2022年8月29日

岡田さんと三浦さん、素晴らしかったです。それからレビューにお書きになっていた「植木鉢に鍵はもうない」、これはすっかり忘れていましたが映画の中で言及されていましたっけ?
実は家の鍵というものを初めて紛失して、家中探し回る日々が続き疲弊してたのでとても胸に刺さりました。家族の鍵はあるし盗まれた訳でもないので泥棒に入られることはない、のですがこんなに動揺するとは思いもしませんでした。私事を失礼しました。

talisman