「トイレに席をたつ人、最多の映画でした。」ドライブ・マイ・カー ふっくるんさんの映画レビュー(感想・評価)
トイレに席をたつ人、最多の映画でした。
初めの音の語りのシーン。
少し入り込めなかったけれど、
「そうか、村上春樹さんの作品か。」
と自分の中で一つ前提を作ると、
入っていくことができました。(原作未読ですが…)
2人の舞台制作陣も、
変なオーラが出ているし、話し方も独特で、現実にいるようないないような。
高槻が捕まった後の駐車場で、
今それをいうこと?と突っ込む家福さん
と2人の宇宙人みたいに感じ、
笑いそうになりました。
でも、村上春樹さんの世界観か!
と思えばよく思えてくる魔法です笑
韓国の俳優さんはやっぱりうまいな
そんな印象を受けました。
最終的にはとても良い運転手だということは分かりましたが、
第一印象が悪い…
こんな人に頼むのかと思いました。
自分と向き合って自分を知り、
その自分に素直になれたらいいのになぁ…
心がゆっくり包まれてゆく感じがしました。
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