地球外少年少女 前編「地球外からの使者」のレビュー・感想・評価
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自分にとっての新語が連続で
カタカナ語がすんなり入ってこない人(私)は、公式の世界観をあらかじめ読んで予習しておくといいかと思います。にしても面白かった。
(^-^)素晴らしい作品、人類の宝
最近つまんない映画ばかり見ているせいか気が滅入っていましたが、本作は生き返るような作品。テレビ放送の3話をまとめていますがそれにしてもよくできている。本当に有りそうな私たちの近未来、作中主人公たちと宇宙サバイバルしている気分になり爽快でした。
そして伏線に次ぐ伏線。前のめりになります。緻密な脚本が上質なストーリーをなしているんだと確信します。電脳コイルの監督と知って納得。アレは私の中では〝神〟アニメ。納得!
電脳コイルもそうですがテクノロジーと人が信じるスピリチュアルな物を融合していている物語で磯光雄の作品はこの部分で何故かホットしますし、日本ってなんやかんやいって手動なところが残っているのが素敵だと思います。本作を含め日本のアニメは多分にその要素を残しているから世界からも注目されるのでしょう。
作中の少年少女たちが無事である事を、、、そして人類を導いてほしい。
ストーリーもキャラクターも好みでした
冒頭からよく分からない用語が多く、内容が難しいSFモノかなと思ったのですが、物語の中でだんだん意味が明かされ、理解することができました。
最近アニメ映画でAIモノが多いですが、この作品が1番それぞれの人物描写が丁寧だなと思いました。
まだ前編を観ただけですが、それぞれのキャラクターに個性があって物語に上手くハマっています。
キャラデザインも可愛くて、主人公の登矢がだんだん地球人のことを認めていく展開も好みでした笑
後編はまだまだ波乱ありそうですし、伏線がどう回収されるのか楽しみです!
緻密に計算しつくされた設定、ストーリーの予感?
名作テレビアニメシリーズ、「電脳コイル」の監督の最新作です・・・というか、久々の作品だと思います。なぜこんなに時間が空いたのか謎。私が知らないだけかもです。
「電脳コイル」は確かに名作ではありましたが、近未来設定というのもありお恥ずかしい話ですが私は、なかなか作中の独特な設定の把握そして咀嚼が自力では難しく・・・結局、最後に種明かし後もリアルタイムでの完全な理解が出来ませんでした。詳しい方が解説されたブログを拝見し、やっとのことで追いついた感じです。
今回もいきなり、当然の様にAI制御や暴走、地上を離れた人類、大人と子供の対立構造、テロ組織の暗躍など・・・数え上げたらキリがないくらいの重要で難解な設定、要素が宇宙ステーションのある事故を皮切りに、まさに雪崩のごとく視聴者に押し寄せてきます。何せ文字情報が過多!
しかも、それが美麗でよく動くアニメーションに乗ってだからタチ悪いのですよね(笑)。
正直な感想は、「なんかよく分からんがすげー!だけどあと後半3話くらいでまとまる話なん?監督大丈夫なの?そして何より理解度の低い私・・・。」でした。
エヴァほとじゃないけど、それに近い不安、そして期待が共存する内容でした。
電脳コイルファンなら間違いなく必見だと思います。
磯監督の未来の描き方が最高すぎる
秀逸な近未来SFアニメとして
名高い作品「電脳コイル」。
その原作、監督、脚本などをつとめた
磯光雄さんが15年ぶりに監督として
手掛けた本作品。
ネトフリでも見られますが
映画館でも観られるということで
観賞しました。
ネタバレなしで感想をいうと
とにかく終始、未来の描き方に圧倒されます。
もちろんSF要素は沢山出てきますが
突拍子もないようなトンデモ設定は少なく、
「こんな未来があるかもしれない」と
思わせてくれるような丁度よさがあります。
そこら辺のSFより難しい事をしているのに
かなりうまくまとまっています。
23世紀の宇宙が舞台なので
その話に沿った専門用語なども
結構出てくるのですが
アニメを見ていくうちにその専門用語や
23世紀の状況が自然に説明されるため
説明パートなどでグダつく事が少なく、
すんなり身体に世界観が入ってきます。
とても見易いです。
タイトルの通り、主役は少年少女。
今作はいわゆるSFジュブナイルものですが
それぞれのキャラクターも魅力があり、
愛着が持てます。
たまに空気の読まない事を言うキャラもいたりしますが、子供だからこそそういった負の面もあたたかく見る事ができます。
作品は全6話。
映画は前後編に分かれており、
今回見たのは前編(3話まで)。
まだ最後まで見ていないため
作品の総評は出来ませんが
少なくともこの前編までは
素晴らしい作品だと感じました。
後編も楽しみです。
月で生まれた少年の話。続きが気になる。
前情報まったく無しで鑑賞。始まった時は、難解な言葉を並べ立てて一部のマニア受けを狙った映画かと思いきや、ちゃんとストーリーがあって安心しました。
人の人生を変えるような発明&それを世に広めることには、責任が伴う。不具合が起きたときには誰も直せる人がいないとか、ほんと悲惨だ。"With great power comes great responsibility" そんな台詞が脳裏をかすめた。
宇宙に住むような時代が来ても、スマホのような形状の機器操作だったり、○○チューバーがフォロワー数を競ったり・・・といった今のような生活様式は果たして変わらず続いてるのかな? 答えは近い未来のお楽しみ。
「宇宙には上も下もない!」た、確かに・・・。
「宇宙には空気がないから、空気読めなくても大丈夫です!」・・・うまいこと言うやん!?
作品全体の感想は後半観賞後に。
主任、ずっと見てるとかわいく見えてくるのなんでだろ・・・。
AIは本当に失敗してたのか
最近VIVYとかAIの歌声を聴かせてとかAIが強く絡んだいい作品が続いている気がする。
本作もAIがやったことが1つの鍵になってそうですが、果たして本当に失敗をしてたのだろうかと続きが気になるところ。
宇宙開発が進めば宇宙で生まれる子供ってのは出てくるだろうし現実はどうなっていくのか怖くもあり興味深くもありますね。
早く次が見たくなるアニメ
何の予備情報もなく取り敢えず見たと言う感じですが思いの外良かった。面白くて直ぐ話が終わってしまい時間が流れるの早く感じたな、と思ったら約30分の番組が三本入っていました(恥)。後で調べたら前後編合わせて6話の作品でした。
とにかく話のテンポも良く内容も分かりやすく科学的な考証も変な所が少ないのは好感。
前半となる今回の作品は導入編で登場人物の紹介とトラブルに巻き込まれて何とか生き抜くサバイバル編と言う所か。
後編は話の本質に迫る所と言った感じか?
次の展開が早く見たくなる構成は良いね。
一本の映画だとかなり違った構成になったかも知れない。分割しているから一話毎に盛り上がる展開がある。映画としてこんな作りも有りか。無かった訳では無いが別々の話をくっつけたのが殆どで連続した話としては珍しい。ちょっと新鮮。
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