「わくわくがとまらない」地球外少年少女 前編「地球外からの使者」 toさんの映画レビュー(感想・評価)
わくわくがとまらない
劇場で公開しているのが関東と関西、愛知県に限られており、運良く劇場で見ることができました。
一言で言うと、言い方が悪いですが電脳コイルの宇宙バージョンと言うとわかりやすいかと思います。
電脳コイルが好きな人は見て損はないと思います。電脳メガネが生体デバイス(?)に代わって、AIが全てを担っている世界になっている。AIがテーマの作品。
3話構成になっており、
1話は展開が目まぐるしく、用語も飛び交い何を言っているのか分からず、あれよあれよと話が進みます。
2話、3話でこの世界観の設定やキャラの境遇、科学技術等の説明がなされます。
アニメですがAIや世界観等小難しいので、子供は映像のわくわく感やハラハラを楽しみ、大人はストーリーの面白さを楽しむ感じですかね。
電脳コイルの要素もフワッとあり、チラッと電脳メガネも出てきます。
アニメでしかも子供が主人公なので所詮子供なんです。子供ならではの視点や考え、未熟な部分等の表現の仕方の見せ方が巧みで、やっぱり電脳コイルを作った監督のうまさが光る。
1話は何も考えず映像だけを楽しみ、
2話、3話はキャラの話をしっかり聞くことに注視することお勧めします。
DVD等もすぐに発売されるようですが、やっぱり大きい画面で見る醍醐味も味わってほしい。
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