ザ・コールのレビュー・感想・評価
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オススメされてたから観たけど、途中までは面白かったけど、2人が出会...
オススメされてたから観たけど、途中までは面白かったけど、2人が出会ってしまったあたりからぐちゃぐちゃ
一回観たらもういいかな。
あと、どうやっても主役の2人が上白石萌音と水川あさみにしか見えない…
劇場で普通に見て満足できるレベルなのよね!
バレリーナの監督と主演の姉ちゃんのカップルコンビの
前作に作った面白設定のやーつー
まあ面白い脚本考えたよなしかし
普通に最後の展開とか脚本頑張ったんやなあとか思いながらみてましたよ。
あと悪いほうの姉ちゃんがバレリーナも良かったけどコールも良かったなあ!
あの雰囲気なかなかだと思いますね(自分の彼女をそっち側で使うとか監督少し変態やな笑)
過去からの電話
久しぶりに帰った実家の黒電話に助けを求める電話がかかってくる。ちょっと疑問、もう暮らしていない家の電話まだ使えるの?解約してないのね。なんて現実的なことが頭に浮かんだが、そこは突っ込んではいけない。
電話でのやりとり、お互い助け合ったことで、現実が変わる。最初はお父さんが助かったことで平和な生活に変わったように思えたが、次々に変わってしまう現実。助けてはいけない人物を助けてしまった。一見意地悪な継母が実は正しかったこともわかり、父親が死んでしまった火事の事実もわかった。
変わった現在が、また徐々に危険が迫って、どう逃げ切るのか、ハラハラと多少のグロもあり、なかなか楽しめた。
女同士の争いって怖い
どっかで観たような感じもする映画でしたが。
面白かったです。
シャイニングのオマージュもありましたね。
作った人たちがすごく映画好きなんだと思います。
お父さん助けてくれた人には全力で尽くさなあかんよ。たとえ殺人鬼でも。
過去をどうにでもできる人がいるって想像すると怖いですね。そんな人いたらもう奴隷になるしかない。
BTTFへの愛憎入り乱れたリスペクトを滲ませながら『ハッピー・デス・デイ 2U』とは全く別次元の境地に着地する凶悪極まりない韓流スリラー
幼い頃に父を火事で亡くして母と二人暮らしのソヨン。脳腫瘍を患っている母の手術費は1億ウォン、娘にそんな高額な医療費が払わせるわけにいかないと気遣う母はお父さんのお墓の管理人に自分の埋葬場所の相談をして来て欲しいとソヨンに懇願するが、ソヨンは母にこう言い放つ・・・「お父さんの隣で眠る資格があると思ってるの?」と。独りで実家に戻ったソヨンは帰宅途中に携帯をどこかに忘れてしまったことに気付き自宅の電話から自分の携帯に電話をかける。拾い主が電話に出たものの謝礼について話をしたいのでかけ直すと一方的に切られてしまい途方に暮れているところにまた電話が鳴る。それは見知らぬ女性からの助けを求める電話。ヨンスクと名乗るその女性は霊媒師の母に虐待されているのだと告げるが、彼女が軟禁されている家は自分の実家と同じ住所、しかもそれが20年前であることを知り驚くソヨン。自分達が引っ越してくる前にその家に起こった忌まわしい事件をネット検索で知ったソヨンはヨンスクを助けるために奔走するが・・・。
もうこのツカミだけでお腹いっぱいになる禍々しさですが、これが実は刺身のつまほどの意味もないというのがこの作品の恐ろしさ。ここからの展開がもう容赦なさすぎて以降唖然として口が開きっぱなし。元々は2011年のイギリス産スリラー『恐怖ノ黒電話』という作品を原案にしたとのことですけど、そっちの予告を観る限り一部の描写に共通点はあるもののほとんど別の話になっている様子。ほぼド田舎の一軒家が舞台という点で『ドント・ブリーズ』、電話での会話が物語を転がすという点で『フォーン・ブース』、『セルラー』、『コネクテッド』、『ザ・コール 緊急通報指令室』、『THE GUILTY ギルティ』といった作品との共通点があり実際影響下にあることは明白ですが、本作と比較するべき作品は『ハッピー・デス・デイ 2U』。全然ジャンルが違うはずの『バック・トゥ・ザ・フューチャー』への惜しみないリスペクトと強烈なアンチテーゼを同時に刻むことでスラッシャーホラーというジャンルの壁を軽々と飛び越えた傑作中の傑作ですが、本作にもそんなリスペクトとアンチテーゼが濃厚。しかしそのアンチテーゼのベクトルが全然別方向、全く出口のない絶望を向いているので結末も全然異なるものになっています。ヨンスクがソヨンに告げる一言でその絶望が底を打ったかのように一瞬見えますが物語はその先の先まで見せつける。その凶悪さに背筋が凍りました。田舎の閉塞感と超常現象を並列に置いた『The Witch 魔女』にあった切り立った絶望よりもさらに奥へと軽やかに突き進むかのような終幕は、絶望とは選択肢が全くないことと同義であるが、逆に言えば選択を迫られる抑圧からの解放も意味していて本来そこにあるべきではない爽快さがそこにあることに何ら違和感がない。その恐ろしさも一瞬で大脳に叩き込まれます。要するに恐るべき傑作スリラーがまた一本増えたということです。
端役に至るまで演技陣の豊かな演技力に舌を巻きますが、特にソヨンとヨンソクを演じたパク・シネとチョン・ジョンソの人間の純真と邪を絶妙に演じ分けた熱演の余韻がいつまでもあとを引きます。韓流映画製作陣の底力をまたしても見せつけられて絶句しました。
あと一瞬ですけど、私が世界一美しい映画だと考えている『ぼくのエリ』へのオマージュを滲ませたカットもあって、物凄く怖い映画なのに感動して泣いてしまったことも書き添えておきます。
凄まじい…
確かに
『それ』が可能なら『それ』も可能なのが
過去と現在との繋がりである訳で…
…にしても、機嫌を損ねたが為に、
その仕打ちを考えるでしょうが、
実行する、とは。
『貴方は大勢、人を殺す』と言った
義理の母の言葉も、中々にネックですね。
そしてラストの2人から1人へ絶望的なシーン。
いやはや、韓国映画には驚かされます
過去に追い詰められ今に追いつく。二つの世界が重なる時…
1999年と2019年が平行して存在していて
本来死ぬはずだったヨンスクの行動ひとつで未来が変わっていく展開がタイムトラベル好きにはたまらなく面白かった。
過去の自分と今の自分が
同時に存在してることが本当に不思議。
2019年のヨンスクは
死んでいるはずだったのに
1999年のヨンスクはただ普通に映画の順番の流れで生きて2019年に辿り着いたというのが面白い。
過去に未来が振り回されるなんて辛い!
恐怖ノ黒電話の何倍も面白い
恐怖ノ黒電話見た後に思ったんだよなー
こんなに面白い設定なのにストーリーがショボ過ぎてもったいないと
それを見事にパワーアップさせたのがこの映画
天国から一気に地獄に落ちるジェットコースターの様な展開
に激情の風が吹き荒れる
映画館で観たかったし観る価値のある映画だと思った
良かった!痺れる!
完全に弱みを握られた、、、らあなたならどうする?!
映画館でやっても全然話題になる作品だと思うし、
登場人物少なくて、場所もほぼ1つの家だけで
ここまでの映画ができるのは、
めちゃくちゃすごい❗️
パラサイト、よりも好きかも?(パラサイトのようなユーモアはないけど)
そして最後の最後までさすが❗️韓国映画らしい❗️
でも一つ疑問なのは、最初は自分の家に自分でかけたってこと?地下の家から地上の家、兼店にかけたってこと?
過去を変える
バーニングにチョンジョンソという女優が出ていた。
おっかない、目をひく女優だった。
そのイチャンドンの映画が、役者としてはじめてのしごとだったそうだ。
逸材だった。
この映画のトレーラーを見たとき、そこにパクシネとチョンジョンゾがいた。
お、パクシネの映画か、見たいなと思い、え、あのチョンジョンソと共演か、うわ、すごく見たいぞ──というかんじになった。
パクシネ主演だけでも大きな誘惑だったけれど、バーニングで見たあの女優が絡む──と知って、誘惑が増したのは、シネとジョンゾが、正反対のキャラクターだから──である。四倍増になった。
アイコンなパクシネについては、言うまでもないが、温厚なキャラクターが持ち味。
無類の向日性。
配役上いろいろ演じているとはいえ、基本ドラマ畑の、韓国ノワールとは縁遠い女優だった。
たいして、ジョンソはギラつきが持ち味である。かんぜんにノワール向きキャラクター。みるからに不安で、みるからに野卑がある。むろんほめことばである。
ふたりは、なにからなにまで、正反対に感じられた。
丸さと鋭さ。
あかるさと暗さ。
楽観と悲観。
じっさいの性格がどうであれ、対照的なキャラクターを持っているふたりだった。
見たい度がかさむのは、合理だった。
ところで、映画レビューでは、しばしば、期待外れということばがつかわれる。
映画に期待したことがあっただろうか──と考えてみる。
おそらく、まだ若いころ、映画を見始めて50本目あたりまでは、期待していながら、それが外れた、という現象があったのだろう──と思うが、あんがいポーズ性の高いことばではないか──と感じる。
つまり、ほんとに期待して外れたのか──じぶんの胸に手を置き、おちついて正直に心慮してみたら、まあ、それほど期待してはいなかったし、それほどがっくりもきていない──のではないだろうか。
いうなれば、映画をディスりたいときに、手軽にそれをあらわせることばとして、期待外れがつかわれる──わけである。
わたし/あなたが、そこそこおとなで、なんびゃくもの映画を見ているなら、期待が、すこしもあてにならないことは知っているはずだ。
とはいえ、である。
こういうばあい、対照的キャラクターの共演に──どんな風に料理されるんだろうか──という感じに、期待していたのは、まちがいなかった。
日本公開予定に入らなかったので、見られないだろうと思っていた。
が、映画は、韓国での一般公開後にネットフリックスへ卸された。
新型コロナウィルス禍下で、通常公開予定だった映画をストリーミングサービスがdistributeする──ということが、さいきんよくあるらしい。
シカゴ7裁判もそれだったようだ。
本作のイチュンヒョン監督は短編が一本あるだけの人で、ほぼ初監督作品といっていい。
パクシネと同年の30歳だそうで、製作報告会の動画を見たらイケメン男優のような見ばえの意外なひとだった。
過去との交信をテーマにしたホラー映画。
オーロラの彼方へ(2000)を思わせるが、ホラーかつノワールテイスト、固有色は強く感じられた。
映画は驚くほどクオリティが高い。
韓国ですでに劇場公開されているが、どこにも世評がなかった。
期待の新人登場とか、「鬼才」あらわる、の報道も見ていない。
が、カメラも、フレーム取りも本物。キムジウンの箪笥さえおもわせる。筋書きも大胆でおもしろい。ライターを兼ねた30歳の初監督作品が、このクオリティである。
適切な比較ではない──かもしれないが、シライサンという驚天動地の駄作があったが、この映画のイチュンヒョン監督は、キャリアとしてみればあれを監督した人物と同格、むしろ10歳以上若い。
そしてチョンジョンソ。ホアキンのジョーカーのような凄み──と言ってもけっして言いすぎではない。このNetFlix配信であちこちのクリエイターからお呼びがかかる──と思った。
韓国の底知れなさ。と、振り返ったときの本邦の格差。
日本の映画広報が「このひとたち心臓つええなあ」って感じに見えてしかたがない。
──という、いつもながらの結論へ帰着しました。
映画はエンドゲームにもあった過去の改変という量子物理学の命題を大胆に料理していた。と思います。
面白すぎた、、、
最近の韓国映画面白すぎない?
何この映画???
面白すぎたんだけど、、、、
元々パラレルワールドとか
タイムトラベル的なもの大好きなんだけど
この映画に関しては
過去と未来が同時進行。
今までのタイムパラドクスみたいな
未来が変わらないっていう事実を
全部ひっくりかえさせられた映画だった。
なにより、そんな設定なのに
陳腐にならず
ストーリーとしてまとまってるのがすごい。
ヒロインが電話する姿が可愛い!!
主人公のルックスが良く、特に電話している時の表情をずっと観ていたいと思わせるものがありました。これまでテンポの悪い映画を大量に観て不満に思っていましたが、本作はテンポが良過ぎて後半は良く分からない部分もありました。
想像以上に面白かった!
過去と現在をつなぎながら、タイムパラドックスを感じさせず終盤まで引きずられる秀逸な展開でした。過去の殺人鬼は現在を変える術を持っており、対抗手段を持たない現代からどう対抗するのか?ドキドキしながら見ました。その恐怖から脱したと思ったら...最後まで目が離せない。
ソニ?時を超えて繋がる系サスペンス(ex.『オーロラの彼方へ Fr...
ソニ?時を超えて繋がる系サスペンス(ex.『オーロラの彼方へ Frequency』)を韓国映画らしくダークにグロテスクに調理。否が応でも見入ってしまうような力強さと上手さがある。演技がスゴい。パク・シネはかわいく、チョン・ジョンソは怖い…怖すぎる、ヤバすぎる。『バーニング』を見たときは主人公と同じように彼女に惹かれていたはずなんだけど。いや〜本当に怖かったな。ドンドンと加速していっては後半終盤にかけてテンション高いまま息つく暇も与えてくれないスリラー。手に汗握る胸糞ドキドキハラハラ胃キリキリ心臓バクバク。CGシーンのクオリティーも高く集中力が妨げられないし、過去と現在がリンクする中で『バタフライ・エフェクト』から『シャイニング』までしてくれてサービス精神旺盛。流石韓国映画といった感じで今回も唸らされてしまった。直球のアメリカ映画っぽい題材でさえも、自国らしく仕上げながら、アメリカ産に負けないクオリティーで作れるのは本当にここまで来たかと言う感じで、危機感を覚えずにいられない。
万が一事実と合致しても偶然によるものです
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