ザ・コールのレビュー・感想・評価
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劇場で普通に見て満足できるレベルなのよね!
バレリーナの監督と主演の姉ちゃんのカップルコンビの
前作に作った面白設定のやーつー
まあ面白い脚本考えたよなしかし
普通に最後の展開とか脚本頑張ったんやなあとか思いながらみてましたよ。
あと悪いほうの姉ちゃんがバレリーナも良かったけどコールも良かったなあ!
あの雰囲気なかなかだと思いますね(自分の彼女をそっち側で使うとか監督少し変態やな笑)
韓国版タイムスリラー
同じ場所(家)に存在する過去と未来が交錯する話。
年代でいえば、1999年と2019年。2つの時間をつないで
電話で話をしているのはソヨン(パク・シネ)とヨンソク(チョン・ジョンソ)。
久々に実家に帰ったソヨンが携帯電話をなくして、家の古い電話から
自分の携帯に電話するのだが解決せず。そのうち、見知らぬ女性から電話があり
調べていくうちに、話している人が過去に同じ家に住んでいたヨンスクという
女性だと知る。
二人は同い年であり、親しみを感じるようになり、電話で会話と続けるのだが、
ヨンスクが養母に殺害されそうになると聞いて、ソヨンはヨンスクに未来の
情報を教えてヨンスクの命を救うんだけれど、結局、それが悲劇のはじまりだった。
みたいなストーリーなんですが、緊迫感があり、ハラハラしました。
ヨンスクがだんだん殺人鬼になってヤバくなるところも怖い!
未来を変えることで、2人を取り巻く生き方が全く変わっていき、
ストーリーが何度も塗り替えられます。
ラスト、ソヨンは母親と仲睦まじく、田舎ののどかな道を歩く姿が映し出され、
なんだかんだいいながら、ハッピーエンド風におさまったのね、と思ったら、
母子二人歩く姿から、母親が消えてしまい・・・。
ジャーン!ヨンスクの悪さが続いて大変なことになるじゃん!
最後のテロップが出てきても、ホントの最後まで観なくちゃいけません。
イチゴ畑のおじさん、オ・ジョンセ、若い時の姿が笑えました。
昭和のグループ・サウンズ(死語?)、テンプターズ風でした。^^;
余談ですが、この作品の監督、イ・チュンヒョン、30代前半のようですが、
アイドルみたいなイケメンでびっくりしました。
そして、映画で殺人鬼と化したチョン・ジョンソと交際中だとか!
再びタッグを組み、『バレリーナ』という作品が2023年、Netflixで公開されるとかです。
怖かったです。
どこまでが現実でどこまでが妄想か。
あの家はソヨンにとっての何を象徴しているのか。
確かだった現実が不確かに歪んでいくのはどうしてか。
○○しただけなのに大勢の人間の運命があっさり変わってしまう。
ソヨンの青とヨンスクの赤の意味。
インタビュー記事のパク・シネの言葉。
過去にソヨンとヨンスクが会っていたのは本当。
父親を火事で亡くしてしまったのも本当。
見ているんではなく、入り込んでいるんではないか。
そう考えると、あのラストにも納得できました。
自分のせいで誰かを傷つけ失い、心に深い傷を負い、そしてその結果壊れてしまった。
SFではなく、スリラーサスペンス映画。
シャイニング、シャッターアイランド、箪笥、Usアス…を思い出しました。
過去からの電話
久しぶりに帰った実家の黒電話に助けを求める電話がかかってくる。ちょっと疑問、もう暮らしていない家の電話まだ使えるの?解約してないのね。なんて現実的なことが頭に浮かんだが、そこは突っ込んではいけない。
電話でのやりとり、お互い助け合ったことで、現実が変わる。最初はお父さんが助かったことで平和な生活に変わったように思えたが、次々に変わってしまう現実。助けてはいけない人物を助けてしまった。一見意地悪な継母が実は正しかったこともわかり、父親が死んでしまった火事の事実もわかった。
変わった現在が、また徐々に危険が迫って、どう逃げ切るのか、ハラハラと多少のグロもあり、なかなか楽しめた。
引き込まれる過去との駆け引き
先は読めずハラハラさせるのが上手い
過去を変えることで現在にも影響するが、現在の選択肢を握ってるのが凶悪殺人犯だったら?というのがまた面白い
ただずっと凶悪犯が有利なのにバッドエンドなのがスッキリしない
女同士の争いって怖い
どっかで観たような感じもする映画でしたが。
面白かったです。
シャイニングのオマージュもありましたね。
作った人たちがすごく映画好きなんだと思います。
お父さん助けてくれた人には全力で尽くさなあかんよ。たとえ殺人鬼でも。
過去をどうにでもできる人がいるって想像すると怖いですね。そんな人いたらもう奴隷になるしかない。
屋敷がね綺麗だったりボロボロだったり忙しい
電話でつながる今と過去
最初は良くなるように楽しく活用してたのに
サイコパススイッチ入ってからは
何というかキリがなく救いようがない
暗いうえに展開も早い
最初の方でヨンスクの狂気が見え始めるところが一番怖かった
狂ってからはおかし過ぎて共感できないので
ソヨン何とか逃げて思うけど
リアルもそう・・・かしこ系のサイコパスには勝てないね・・・
お父さんのこと真実知れて良かったけど
ほんとのことお母さん言えばよかったのに
例え彼女が傷ついても
結果自分を恨むかお母さんを許せないかで言えば
事実が一番仕方ないような
なんだかお父さんがいたり消えたりで
それが何だか切なかっった
目覚めたサイコパスにはほんと近づきたくない
BTTFへの愛憎入り乱れたリスペクトを滲ませながら『ハッピー・デス・デイ 2U』とは全く別次元の境地に着地する凶悪極まりない韓流スリラー
幼い頃に父を火事で亡くして母と二人暮らしのソヨン。脳腫瘍を患っている母の手術費は1億ウォン、娘にそんな高額な医療費が払わせるわけにいかないと気遣う母はお父さんのお墓の管理人に自分の埋葬場所の相談をして来て欲しいとソヨンに懇願するが、ソヨンは母にこう言い放つ・・・「お父さんの隣で眠る資格があると思ってるの?」と。独りで実家に戻ったソヨンは帰宅途中に携帯をどこかに忘れてしまったことに気付き自宅の電話から自分の携帯に電話をかける。拾い主が電話に出たものの謝礼について話をしたいのでかけ直すと一方的に切られてしまい途方に暮れているところにまた電話が鳴る。それは見知らぬ女性からの助けを求める電話。ヨンスクと名乗るその女性は霊媒師の母に虐待されているのだと告げるが、彼女が軟禁されている家は自分の実家と同じ住所、しかもそれが20年前であることを知り驚くソヨン。自分達が引っ越してくる前にその家に起こった忌まわしい事件をネット検索で知ったソヨンはヨンスクを助けるために奔走するが・・・。
もうこのツカミだけでお腹いっぱいになる禍々しさですが、これが実は刺身のつまほどの意味もないというのがこの作品の恐ろしさ。ここからの展開がもう容赦なさすぎて以降唖然として口が開きっぱなし。元々は2011年のイギリス産スリラー『恐怖ノ黒電話』という作品を原案にしたとのことですけど、そっちの予告を観る限り一部の描写に共通点はあるもののほとんど別の話になっている様子。ほぼド田舎の一軒家が舞台という点で『ドント・ブリーズ』、電話での会話が物語を転がすという点で『フォーン・ブース』、『セルラー』、『コネクテッド』、『ザ・コール 緊急通報指令室』、『THE GUILTY ギルティ』といった作品との共通点があり実際影響下にあることは明白ですが、本作と比較するべき作品は『ハッピー・デス・デイ 2U』。全然ジャンルが違うはずの『バック・トゥ・ザ・フューチャー』への惜しみないリスペクトと強烈なアンチテーゼを同時に刻むことでスラッシャーホラーというジャンルの壁を軽々と飛び越えた傑作中の傑作ですが、本作にもそんなリスペクトとアンチテーゼが濃厚。しかしそのアンチテーゼのベクトルが全然別方向、全く出口のない絶望を向いているので結末も全然異なるものになっています。ヨンスクがソヨンに告げる一言でその絶望が底を打ったかのように一瞬見えますが物語はその先の先まで見せつける。その凶悪さに背筋が凍りました。田舎の閉塞感と超常現象を並列に置いた『The Witch 魔女』にあった切り立った絶望よりもさらに奥へと軽やかに突き進むかのような終幕は、絶望とは選択肢が全くないことと同義であるが、逆に言えば選択を迫られる抑圧からの解放も意味していて本来そこにあるべきではない爽快さがそこにあることに何ら違和感がない。その恐ろしさも一瞬で大脳に叩き込まれます。要するに恐るべき傑作スリラーがまた一本増えたということです。
端役に至るまで演技陣の豊かな演技力に舌を巻きますが、特にソヨンとヨンソクを演じたパク・シネとチョン・ジョンソの人間の純真と邪を絶妙に演じ分けた熱演の余韻がいつまでもあとを引きます。韓流映画製作陣の底力をまたしても見せつけられて絶句しました。
あと一瞬ですけど、私が世界一美しい映画だと考えている『ぼくのエリ』へのオマージュを滲ませたカットもあって、物凄く怖い映画なのに感動して泣いてしまったことも書き添えておきます。
凄まじい…
確かに
『それ』が可能なら『それ』も可能なのが
過去と現在との繋がりである訳で…
…にしても、機嫌を損ねたが為に、
その仕打ちを考えるでしょうが、
実行する、とは。
『貴方は大勢、人を殺す』と言った
義理の母の言葉も、中々にネックですね。
そしてラストの2人から1人へ絶望的なシーン。
いやはや、韓国映画には驚かされます
過去に追い詰められ今に追いつく。二つの世界が重なる時…
1999年と2019年が平行して存在していて
本来死ぬはずだったヨンスクの行動ひとつで未来が変わっていく展開がタイムトラベル好きにはたまらなく面白かった。
過去の自分と今の自分が
同時に存在してることが本当に不思議。
2019年のヨンスクは
死んでいるはずだったのに
1999年のヨンスクはただ普通に映画の順番の流れで生きて2019年に辿り着いたというのが面白い。
過去に未来が振り回されるなんて辛い!
普通に面白い。
SFサイコスリラー映画。
去年話題になっていたのを思い出してようやく鑑賞。
面白い...朝から時間を忘れてテレビに張り付いて観てしまった(笑)
タイプリープ系の作品は沢山あるが、この作品に関しては唯一無二の不気味さや斬新さがある。
チョン・ジョンソの怪演が凄まじく殺人鬼なのにも関わらず魅力ありすぎて好感がもてるキャラに仕上がっているのがとても良かった。
救いようのないラストは胸糞悪く絶望感MAX。
予告にも使用されているテーマ曲はとにかくカッコいい〜素晴らしいの一言。
クールな曲調の中にも迫り来る恐怖が表現され作品とも合っていて聴いていて痺れた。
【総合評価】
自分でも驚くほど興奮できた映画。
韓国映画凄すぎ。大好き。
. 未来では過去の結果を待つしか出来ないという、すでに詰んでる対決...
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未来では過去の結果を待つしか出来ないという、すでに詰んでる対決。韓国ってこういう明らかに詰んでる無理ゲーが多い気がする。
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日本でもリメイクされてる『シグナル』の裏バージョンのような感じ。話が進むにつれてどんどん未来が悪い方へと変わっていく。
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なんか最後まで見ると、主人公がスマホを落としたのもなんか仕組まれてたのかなとか思っちゃうな。
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サイコパスでも、可愛い
消化器を気に入ってるとこが可愛い。
警察から逃げおおせた世界で、いっぱいの冷蔵庫と一緒に消化器がストックされてて素敵。
最初は未来を知っているという優越感があったのに、
過去に牙を剥かれると手も足も出ないってのがちょっと考えさせられる。変えられるのは未来だけだよね。
まぁ一瞬お父さん助けもらってるから、そうとも言えんか?
過去の自分に電話がつながるなら言いたいことは腐るほどあるけど。
恐怖ノ黒電話の何倍も面白い
恐怖ノ黒電話見た後に思ったんだよなー
こんなに面白い設定なのにストーリーがショボ過ぎてもったいないと
それを見事にパワーアップさせたのがこの映画
天国から一気に地獄に落ちるジェットコースターの様な展開
に激情の風が吹き荒れる
映画館で観たかったし観る価値のある映画だと思った
良かった!痺れる!
完全に弱みを握られた、、、らあなたならどうする?!
映画館でやっても全然話題になる作品だと思うし、
登場人物少なくて、場所もほぼ1つの家だけで
ここまでの映画ができるのは、
めちゃくちゃすごい❗️
パラサイト、よりも好きかも?(パラサイトのようなユーモアはないけど)
そして最後の最後までさすが❗️韓国映画らしい❗️
でも一つ疑問なのは、最初は自分の家に自分でかけたってこと?地下の家から地上の家、兼店にかけたってこと?
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