ザ・コールのレビュー・感想・評価
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恐怖ノ黒電話の何倍も面白い
恐怖ノ黒電話見た後に思ったんだよなー
こんなに面白い設定なのにストーリーがショボ過ぎてもったいないと
それを見事にパワーアップさせたのがこの映画
天国から一気に地獄に落ちるジェットコースターの様な展開
に激情の風が吹き荒れる
映画館で観たかったし観る価値のある映画だと思った
良かった!痺れる!
完全に弱みを握られた、、、らあなたならどうする?!
映画館でやっても全然話題になる作品だと思うし、
登場人物少なくて、場所もほぼ1つの家だけで
ここまでの映画ができるのは、
めちゃくちゃすごい❗️
パラサイト、よりも好きかも?(パラサイトのようなユーモアはないけど)
そして最後の最後までさすが❗️韓国映画らしい❗️
でも一つ疑問なのは、最初は自分の家に自分でかけたってこと?地下の家から地上の家、兼店にかけたってこと?
過去を変える
バーニングにチョンジョンソという女優が出ていた。
おっかない、目をひく女優だった。
そのイチャンドンの映画が、役者としてはじめてのしごとだったそうだ。
逸材だった。
この映画のトレーラーを見たとき、そこにパクシネとチョンジョンゾがいた。
お、パクシネの映画か、見たいなと思い、え、あのチョンジョンソと共演か、うわ、すごく見たいぞ──というかんじになった。
パクシネ主演だけでも大きな誘惑だったけれど、バーニングで見たあの女優が絡む──と知って、誘惑が増したのは、シネとジョンゾが、正反対のキャラクターだから──である。四倍増になった。
アイコンなパクシネについては、言うまでもないが、温厚なキャラクターが持ち味。
無類の向日性。
配役上いろいろ演じているとはいえ、基本ドラマ畑の、韓国ノワールとは縁遠い女優だった。
たいして、ジョンソはギラつきが持ち味である。かんぜんにノワール向きキャラクター。みるからに不安で、みるからに野卑がある。むろんほめことばである。
ふたりは、なにからなにまで、正反対に感じられた。
丸さと鋭さ。
あかるさと暗さ。
楽観と悲観。
じっさいの性格がどうであれ、対照的なキャラクターを持っているふたりだった。
見たい度がかさむのは、合理だった。
ところで、映画レビューでは、しばしば、期待外れということばがつかわれる。
映画に期待したことがあっただろうか──と考えてみる。
おそらく、まだ若いころ、映画を見始めて50本目あたりまでは、期待していながら、それが外れた、という現象があったのだろう──と思うが、あんがいポーズ性の高いことばではないか──と感じる。
つまり、ほんとに期待して外れたのか──じぶんの胸に手を置き、おちついて正直に心慮してみたら、まあ、それほど期待してはいなかったし、それほどがっくりもきていない──のではないだろうか。
いうなれば、映画をディスりたいときに、手軽にそれをあらわせることばとして、期待外れがつかわれる──わけである。
わたし/あなたが、そこそこおとなで、なんびゃくもの映画を見ているなら、期待が、すこしもあてにならないことは知っているはずだ。
とはいえ、である。
こういうばあい、対照的キャラクターの共演に──どんな風に料理されるんだろうか──という感じに、期待していたのは、まちがいなかった。
日本公開予定に入らなかったので、見られないだろうと思っていた。
が、映画は、韓国での一般公開後にネットフリックスへ卸された。
新型コロナウィルス禍下で、通常公開予定だった映画をストリーミングサービスがdistributeする──ということが、さいきんよくあるらしい。
シカゴ7裁判もそれだったようだ。
本作のイチュンヒョン監督は短編が一本あるだけの人で、ほぼ初監督作品といっていい。
パクシネと同年の30歳だそうで、製作報告会の動画を見たらイケメン男優のような見ばえの意外なひとだった。
過去との交信をテーマにしたホラー映画。
オーロラの彼方へ(2000)を思わせるが、ホラーかつノワールテイスト、固有色は強く感じられた。
映画は驚くほどクオリティが高い。
韓国ですでに劇場公開されているが、どこにも世評がなかった。
期待の新人登場とか、「鬼才」あらわる、の報道も見ていない。
が、カメラも、フレーム取りも本物。キムジウンの箪笥さえおもわせる。筋書きも大胆でおもしろい。ライターを兼ねた30歳の初監督作品が、このクオリティである。
適切な比較ではない──かもしれないが、シライサンという驚天動地の駄作があったが、この映画のイチュンヒョン監督は、キャリアとしてみればあれを監督した人物と同格、むしろ10歳以上若い。
そしてチョンジョンソ。ホアキンのジョーカーのような凄み──と言ってもけっして言いすぎではない。このNetFlix配信であちこちのクリエイターからお呼びがかかる──と思った。
韓国の底知れなさ。と、振り返ったときの本邦の格差。
日本の映画広報が「このひとたち心臓つええなあ」って感じに見えてしかたがない。
──という、いつもながらの結論へ帰着しました。
映画はエンドゲームにもあった過去の改変という量子物理学の命題を大胆に料理していた。と思います。
面白すぎた、、、
最近の韓国映画面白すぎない?
何この映画???
面白すぎたんだけど、、、、
元々パラレルワールドとか
タイムトラベル的なもの大好きなんだけど
この映画に関しては
過去と未来が同時進行。
今までのタイムパラドクスみたいな
未来が変わらないっていう事実を
全部ひっくりかえさせられた映画だった。
なにより、そんな設定なのに
陳腐にならず
ストーリーとしてまとまってるのがすごい。
アイデアがいい
すごくアイデアがいいと思う。
虐待されていると思われる過去の女から電話が!
と思わせつつ実は。。。。
過去の敵に対して現在の自分がどのように対応するのか?
過去の女にしてみれば過去の主人公を人質に脅しをかけられるので
現在の主人公がなす術がないのところがハラハラドキドキ。
最後の余計なエピローグが無ければなお良かった。
付け足しのようなバッドエンドは意味がわからん。。
お母さんがお墓参りに来たことの辻褄が合わないじゃん。
ヒロインが電話する姿が可愛い!!
主人公のルックスが良く、特に電話している時の表情をずっと観ていたいと思わせるものがありました。これまでテンポの悪い映画を大量に観て不満に思っていましたが、本作はテンポが良過ぎて後半は良く分からない部分もありました。
想像以上に面白かった!
過去と現在をつなぎながら、タイムパラドックスを感じさせず終盤まで引きずられる秀逸な展開でした。過去の殺人鬼は現在を変える術を持っており、対抗手段を持たない現代からどう対抗するのか?ドキドキしながら見ました。その恐怖から脱したと思ったら...最後まで目が離せない。
ソニ?時を超えて繋がる系サスペンス(ex.『オーロラの彼方へ Fr...
ソニ?時を超えて繋がる系サスペンス(ex.『オーロラの彼方へ Frequency』)を韓国映画らしくダークにグロテスクに調理。否が応でも見入ってしまうような力強さと上手さがある。演技がスゴい。パク・シネはかわいく、チョン・ジョンソは怖い…怖すぎる、ヤバすぎる。『バーニング』を見たときは主人公と同じように彼女に惹かれていたはずなんだけど。いや〜本当に怖かったな。ドンドンと加速していっては後半終盤にかけてテンション高いまま息つく暇も与えてくれないスリラー。手に汗握る胸糞ドキドキハラハラ胃キリキリ心臓バクバク。CGシーンのクオリティーも高く集中力が妨げられないし、過去と現在がリンクする中で『バタフライ・エフェクト』から『シャイニング』までしてくれてサービス精神旺盛。流石韓国映画といった感じで今回も唸らされてしまった。直球のアメリカ映画っぽい題材でさえも、自国らしく仕上げながら、アメリカ産に負けないクオリティーで作れるのは本当にここまで来たかと言う感じで、危機感を覚えずにいられない。
万が一事実と合致しても偶然によるものです
魔除けと称して幼女を殺害「電話に出ないのが悪いの」ソヨン 電話に出て「1時間あげるからなぜ私が捕まるのか調べて」空想虚言癖?
面白い発想
展開があって見応えがありました。
ありそうでなかったサスペンスだと思う。
過去から電話がある。
どうやら過去の電話口の彼女は虐待されてるようで、
なんとか救いになろうとする。
過去と未来を繋ぐ友情のような爽やかさがある前半。
主人公は父を失い母親とも上手く行ってない感じ、
亡くなった父親を救おうか?なんて展開は、
そこから始まる恐ろしい後半が想像もつかなかった。
そこからは、怒涛の展開が続く、
主人公の善意が殺人犯を野に放つ事になるのも
面白いと思ったし、
何より過去から未来は変えられたり、
物を送ったり出来るけど
基本的に未来から過去は変えられないと言う点がミソ。
どれだけヤキモキしても何も出来ないし、
過去の自分が人質に取られていると言うのが
ストレスがたまる。
このストレスがサスペンスの醍醐味だと思うのどけど、
犯人に良いようにされる。
何度も未来が変わるのだけど、
良いようにも悪いようにもなるけど、
結局、最初の自分と何も変わらないように物事が収まる
のが良かった。
エンディング後の映像は蛇足だと思うけど、
未来が二つに別れたと言う事なのかな?
先の読めない恐ろしさ
先の読めない面白さ!結構ハラハラしました。配役がまたピッタリですね。ワンピース姿のパクシネには誰もが可愛いと思ったはず。対してヨンスク役のチョンジョンソの不気味さが恐ろしい。同じ家なのに過去が変わると家の様子が変わる所も面白い。こんなに電話に出るのが怖いと思った事は無いですね。
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