「一向に書かない脚本家の毒舌」Mank マンク フレンチカンカンさんの映画レビュー(感想・評価)
一向に書かない脚本家の毒舌
物書きであるはずの脚本家が、ペンも持たずタイプも打たないでよく書けたものだが、才能を認める会社が、メイド付きの高価なホテルに高級酒まで提供して書かせる厚遇にも、皮肉と揶揄を撒き散らせずにはおれない作家の性分が周りを混乱に陥れ、仕事は一向にはかどらない。そんなやつの本を買う気になったオーソンウェルズとの顛末やいかに。
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物書きであるはずの脚本家が、ペンも持たずタイプも打たないでよく書けたものだが、才能を認める会社が、メイド付きの高価なホテルに高級酒まで提供して書かせる厚遇にも、皮肉と揶揄を撒き散らせずにはおれない作家の性分が周りを混乱に陥れ、仕事は一向にはかどらない。そんなやつの本を買う気になったオーソンウェルズとの顛末やいかに。