「これは丸々フィクションです。」KCIA 南山の部長たち bloodtrailさんの映画レビュー(感想・評価)
これは丸々フィクションです。
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革命軍が政府になったら何が起こるのか。直近では南スーダンと言う事例がありますが、韓国と北朝鮮と言う近隣の場合も例に漏れず。
そもそもKCIAの設立目的は、北朝鮮の工作員を摘発するため。構成員は軍人。国民生活を監視・摘発して拷問、時に殺害する事で知られていた、言わば秘密警察的な色合いの濃い組織。当初は中央情報局なんて名ばかりのもんだった訳で。
韓国の人は「義士」が好きみたいですね。安重根の記念館を建てたのも朴正熙。金載圭も、まるで革命の義士のごとき描かれ方でしたが、これって、「フィクション」だすよね?
にしてもですよ。金載圭はクーデターに関わってませんので、クライマックスの朴正熙とのやり取りは、あり得ませんでしょw
全斗煥も登場。結局、彼がイアーゴだったって言う設定なんですね。さも、ありそうです。
とりあえずは事実は置いといて。
いつもの韓国の妄想ファンタジーだったけど、スパイパートはスリリングでリアルな感じがして、中々面白かったです。
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bionさんのコメント
2021年1月24日
金載圭はクーデターに関わっていなかったんですね。そんな基本的なところを脚色するのはやりすぎです。
あの丸顔をエンドロールまで思い出せなかったんですが、出てきた瞬間、吹き出しそうになりました。😹