劇場公開日 2020年11月6日

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「平和しかない中国の地方PRオムニバスです。」愛しの故郷(ふるさと) バリカタさんの映画レビュー(感想・評価)

3.0平和しかない中国の地方PRオムニバスです。

2020年12月25日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

小気味良い短編が5本。
今日のアップリンクは、たまたま日本にいらっしゃる中国出身の方が多くいらっしゃってたみたい。
場内は爆笑が連発してました。終演後は拍手でした。

5本とも中国の地方を舞台にした笑いとベタなプチ感動という流れのお話です。

笑いに部分については僕はクスッ程度でした。
すれ違い話や、ベタなボケ。
二人羽織風シーンも、みたことあるなー的。
ただ中国出身の方々大爆笑でしたから、きっと字幕では伝わらない
本国の方しかわからないところがたっくさんあったんだろうなぁと、羨ましかった。
1本目の名前のくだり。「北京出身なら〜だろう」のとこ全然笑えなかったけど
場内はワッハッハだったもんなぁ。

「初恋の来た道」が好きな僕にとっては嫌いな類の映画ではないですが、ちょっと5本は
きつかったかな、同じようなテイストは(笑)お話は面白いんですが。

ゲラゲラ、ふむふむ、クスクスしっとり、なるほどねー、じんわり涙、ほっこり。
悪くないです。
5本ともうまく地方(故郷)とストーリーをリンクさせています。
あざといほどに。(なんだろ?国策かな?って思えちゃうくらい)

僕は5本目がお気に入りでした。おもしろかったです。電波状況が悪くなるところ
いいですね。

「愛しの母国」を未鑑賞なので見てみたいと思います。

バリカタ