劇場公開日 2021年10月29日

「ビリーの眼と髪と歌声」スウィート・シング talismanさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5ビリーの眼と髪と歌声

2021年11月3日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

幸せ

問題山積の大人たちー父親、母親、母親の愛人ーから逃げる旅。嫌な思いをいっぱいしてるのに、なんだか明るくて元気で楽しんでたまに悪さをしてお互いを大事にしてたまに水の中に入ったりもして。

懐かしい感じと新しい感じがしてかっこいい映画だった。音楽もカメラのシャッターが閉じて次の場面に進むのも素敵だった。

ビリーの眼は美しく優しい。それが恐れや悲しみの眼差しになると自分も辛くなった。豊かな髪の艶はモノクロでも充分に伝わる、美声と歌詞の気持ちと一緒に。ニコ、かわいかった。お姉ちゃん思いのニコ、弟思いで学校でのニコを見て安心して微笑むビリー。

最近見てないタイプの映画で良かった、少し眠かった所もあったけど。パーソナルだけどユニバーサルって感じがした。

talisman
シネマディクトさんのコメント
2021年11月4日

私も前半は寝落ちしがちでした。ラナの悲惨な生活に、観客も現実逃避してしまう演出なのでしょうか?←ないない。

シネマディクト
Bacchusさんのコメント
2021年11月4日

ヒロインは勿論弟君もとても魅力的で、そしてやり場のない感情に浸らせてくれて、結構私の好みでした。

別作品に頂いたコメの件ですが…私はちくわぶはあまり食べたないですね~(゚-゚)、すじは自分の同世代でも知らない人がいてショックでした
(゚Д゚)
そういう自分もおでんに山椒は知りませんでしたけどw今度試してみます!

Bacchus
シネマディクトさんのコメント
2021年11月3日

モノクロのポスターのラナの表情が素晴らしいので、観に行きました。

シネマディクト