「【キレッキレの剣術シーンと、魔訶不思議なストーリー展開に不思議と魅入られた作品。タラちゃんは観たのかな?】」スレイト NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)
【キレッキレの剣術シーンと、魔訶不思議なストーリー展開に不思議と魅入られた作品。タラちゃんは観たのかな?】
ー 幼き頃から、アル中だった父の様にならずに”私は、主人公になる!”という想いを孤児院で抱きつつ、育ったヨニ(アン・ジヘ:とっても、魅力的な女優さんである。)。
で、いきなり20年後。アクションスターを目指す彼女は、ある監督に食いつき、作品出演を果たすが、漸く到着した場所には映画スタッフは誰もおらず、木のカチンコが・・。ー
◆感想
・剣術アクション&パラレルワールドミックス映画。ナカナカ、見ない設定だが、イロイロと突っ込みつつも、最後まで面白く鑑賞。
・現実世界と、真剣で闘うパラレルワールドの人物の相関性が、ナカナカに面白く。
ガラガラ蛇とかね・・。
・何となーく、パラレルワールドの世界観がチープながらも、どこかで見たようなシーンが数々・・。
”スターウォーズ””ブレードランナー2049”
・現実世界では3年前に行方不明になったユーチューバーは、パラレルワールドに居住していた。ヨニは、偽の”鬼剣”として、村人を悪の組織から守ろうとするが・・。
真の”鬼剣”の右肩に載っている、ちっちゃなぬいぐるみ・・。
ー この作品は、お笑いも絡ませているのかな・・、と思ったら・・。ぬいぐるみが・・。ー
・そして、そのユーチューバーが映した、パラレルワールドでのヨニと黒フェイスマスク軍団との死闘が、現代の”鬼剣”の目に留まり・・。
<ハッキリ言って、怪作である。妖作と言っても良いかも知れない。
だが、面白く鑑賞した。
こういう作品は、眉根を顰めて見てはいけない。
その摩訶不思議な世界観を、只楽しめば良いと、私は思った作品である。>
<2021年8月17日 刈谷日劇にて鑑賞>
ラスボス戦を除けば、日本のマイナー映画にありそうなイメージで、日本で上映されるコリアンムービーにしては珍しいテイストだと思いました。
コロナお互い気をつけましょうね!