「面白くなかった。」エターナルズ kaiseiさんの映画レビュー(感想・評価)
面白くなかった。
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面白くない映画だった。
キャラが立ってないヒーロー映画に憤りを感じた。(若干大袈裟ではあるけど)
私はマーベル、アベンジャーズエンドゲーム後、そして大前提に所謂ヒーロー映画をみる心持ちでこの映画に向かった。
アベンジャーズのような、興奮させる展開、チャーミングなお笑い、恋愛・友情・家族愛の描写を推測していた。
しかし、この映画については上記の要素が全て弱かった。
そしてその代替として強められたのは、ダイバーシティという言葉が放つ要素。非常に価値ある映画だと思う。まさに現代の映画と言えると思う。
ヒーロー映画のみならず、この要素を骨格に置いた作品が映画館で年中回っていることが現代のテーマを実現させた状態。
現在はまだその要素を表面的に並べるに留まってると思う。
これを真剣に考える場となることが映画館の一つの役割となるのかもしれない。
この映画は主に、人種、セクシャリティ、身体障害のダイバーシティを取り扱っていたと思う。このダイバーシティという言葉は非常に扱いにくいし、上記の例は象徴的なもので誰もが認識している。
先程の現代の映画の変遷と共に、この骨格に特定の言葉を置くというやり方の映画に少し注目してみたいと思った。
続編にも注目。
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