「壮大な内輪揉め」エターナルズ Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
壮大な内輪揉め
地球をディヴィアンツから護る為に惑星オリンピアからやって来たエターナルズ達の話。
これから始まるシリーズの序章としての能書きの多さは仕方ないし、壮大な物語ではあるけれど、話や時間があちこち行ったり来たり。
それぞれの持つ能力も、パワー系じゃないメンバーの力が本来最初から圧倒的だと思うのですが…。
やっとみえたアリシエムの語る真実から葛藤のドラマになるけれど、エターナルズも失敗作ですかね?
ラストをみるにアリシエムなら自分でディヴィアンツ何とか出来るんじゃ?
今作に纏わるドラマの展開まで遠回しにタラタラとみせるから、テンポ悪くてダルくって、たたでさえ長い尺が非常に長く感じた。
もっとスッキリ作ってくれたら結構面白そうだったんだけどね。
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NOBUさんのコメント
2021年11月7日
おはようございます。
壮大な内輪揉め。上手いなあ。
私は、今作、とても面白かったです。
特に、鑑賞前、”絶対にバリー・コーガンは裏切り者になるよなあ・・”とか、”絶対に、マ・ドンソクは良い人だよなあ・・”とかイロイロ考えながら・・。
評価真っ二つですが(というか、否定的な方が多い)、色んな見方がありますね。
お酒の神様のレビューは何処が駄目か、キチンと書いてくれるから、参考になりますね。
私は、あの紅き理不尽な神は日本のアニメが好きと言っていたクロエ監督がゾフィーのでっかい版として作ったのかなあ、と勝手に思いながら観てました。では。