シャン・チー テン・リングスの伝説のレビュー・感想・評価
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面白かった、2回目鑑賞
何がつまらない?!マーベル作品て一番酷いのは、キャプテンマーベルで決まり。
ワフィナ加わった事でコメディ色加わり、更にトニーレオン顕在。主役のシムリウもカッコいい。
物語は有りがちだけでツッコミたい箇所もあれど、充分に楽しめるマーベル作品。
ヒーローの活躍だけでなく、ストーリーもあり、マーベル作品の中でかなり好きな作品。
更にシャンチーが見たくなった。次回作が待ち遠しいけれどら、ワヒィナは出演でお願いします。
ホテルカリフォルニアが実にいい。
せいようしゃかいのアジア人
中国映画だったらシムリウとオークワフィナに文句は出ないが、マーベルスタジオの新作映画なので、濃厚な中華度に面食らった──の気配がレビュー全般にあらわれた。
結果、多くのレビューがふたりの容姿にふれていた。シムリウはおっさんとか言われている。んなこと言うならアベンジャーズの面子なんかおっさん・おばさんだらけである。オークワフィナもさんざんな言われようだった。が、おっさんおばさん呼ばわりは、年齢のことじゃない。ふたりのふつうなアジア顔のこと、である。
西洋では日本以上にアジア人差別を警戒している。(たとえば)大谷にベリベリーケアフルと言った解説者が更迭された件も女子バレー選手がやった「つり目」もサッカー選手が日本人を嘲弄した動画もビリーアイリッシュのアジア人蔑視発言も、しっかりと炎上し、非難を浴びている。彼らのアジア人差別に対する警戒感には驚きをおぼえる。
ぎゃくに日本ではアジア人差別をまったく警戒していない。西洋人の日本人差別にたいして「まあ、そういうこともあるんじゃない」みたいな気分・態度をとる。それは日本人が西洋人にたいしてコンプレックスを持っているからだ。(とわたしは思っている。)
最後のジェダイの罵倒祭でKelly Marie Tranをアメリカ世論と一緒になって叩いていなかっただろうか。擁護すべきだった。本作にもローズティコに対する嫌味のようなのがズラリ並んでいるが、どうだろう、シムリウやオークワフィナはむしろわたし/あなたに近い容姿だ。なぜ日本人がアジア的容姿に文句言っちゃうわけ?
言いたいのは、マーベルがアジア人ばかりが出てくる映画をつくったので、それを見た白人大好きな日本人が「おや、この映画に出てくるのはアジア人ばっかしだぞ」というフィルターを介さずには見られなかった──という現象のこと。
日本人はじぶんをふくめた日本人全般を白人よりも下に見ている。(とわたしは思っている。)その潜在意識が、本作のレビューであらわれた。(ような気がした。)
むろん、映画を誰がどう見ようと自由だが、シムリウやオークワフィナがヒーロー/ヒロインをつとめる映画がつくられたのはアメリカ社会に多様性があるから。
多様性がないわたしは映画で多様性を養っています。──という話です。
同監督のショートタームを見たとき、なぜこんな内容の映画を面白くできるんだろうと思った。問題をかかえるティーンのグループホームのマネージャーが主役。起こった出来事と彼女の感懐を時系列的に描いていくだけ。なのに劇的なほどの躍動があった。ガラスの城(2017)やJust Mercy(2019)にも。静的な主題でいけるなら動的なエンタメでなおさらいける。本作は胸躍る冒険活劇だが──父子の愛憎のドラマがあった。
世の物語に出てくる厳しい父親(または母親)。というものがある。
愛憎のなか、かれを乗り越えようと、ずっと頑張ってきたが、気づいてみると、じぶんは別の次元や立脚点にいて、もう親の影響下にいない。
親の管理下・呪縛・傀儡などから解放され親とは違う自分を築く──それは親子の物語が帰着する普遍的なテーゼ、ではなかろうか。その普遍性がシャンチーテンリングスの伝説にも、あった。
が、重くはしない。
物語の起はカフェで駐車場係を揶揄されるところ。結は魂を食う怪物から世界を救った──の顛末を揶揄されるところ。である。
カフェの聞き役の二人も微妙に白人を避けていて、結果としてこの映画には白人がほとんど出てこなかった。
日系他幾つかの血が混じっているデスティンダニエルクレットン監督が映画で言いたかったのも、おそらく(人種の)多様性のことだ。(とわたしは思う。)
カナダの俳優、作家、スタントマン。中国系カナダ人。(シムリウのウィキペディアより)
ニューヨークのクイーンズにて、中国系アメリカ人の父と、韓国系アメリカ人の母の間に生まれた。4歳のときに母を亡くし、父親と祖母によって育てられた。(オークワフィナのウィキペディアより)
シムリウもオークワフィナもアメリカ社会でヒーロー/ヒロインになるために、努力もさることながら、克服しなければならないコンプレックスがあったにちがいない。が、いまやふたりともimdb二桁の人気アイコンである。
すなわち、父親を克服するドラマだが、見終えて俯瞰してみると、アジア人がコンプレックスを克服するドラマに(わたしには)見えた。
その多様性を謳っているところにマーベルの良心を感じた。
韓国社会が(マーベルの新作で)マドンソク演じるギルガメッシュをやたら誇らしげにしている──気持ちがわかった。
面白いけどストーリーがとっ散らかってる
カンフー、中華ファンタジー、親子もの、色々な要素を入れたかったのは分かるけど、結局全てが中途半端に終わっている。
特に後半風呂敷を畳みきれず、人間関係も世界観も描写が雑で非常に残念。
もっとテーマを絞って深掘りした方が良かったのではと思った。
残念ながら2回目を観ようとは思えない、面白いけれど絶賛はできないあと一歩の作品。
アクションはいいけど…
MCUとは思えない程、しっかりとしたチャイニーズテイスト。事前情報一切入れなければ、「大作中国映画もここまで来たか!」という感想になりかねない。
まぁMCUのフェーズが進み、エターナルズなども含めた多様化への大きな一歩であろう。
最終的には大きな流れに繋がっていくのだろうが、ユニバースが広がりすぎて、手に負えなくなってきた。
本作はそんなユニバースの中でも、特にアクションシーンが中心で、非常にシンプルな作り。時事問題などの盛り込みもほぼないので、サラッと観られる。
メインキャラも地味だし、これと言って共感もしないので、ただただストーリーを追っている感じだったという意味では、中国資本へのサービス?とも感じてしまう。
観て悪くもないけど、観なかったとしても、まぁいいかな印象を受けた。
カンフーが遅い
ハイファンタジー × カンフーとは、懐かしのチャイニーズゴーストストーリーを思い出す。
とにかく女性陣に、色気が無い。
イモトと片桐はいりにしか見えない。
ミシェール・ヨー、久々に観た!
流石の型のキレ!素晴らしい!美しい!
トニー・レオン、美しい!
でも、もっと感情を爆発させるシーンがあった方が、
良かったなぁ。
しかし、カンフーは....。
カンフーモノをやるなら、まずドニー・イエンに相談しようよ。
スローモーションはキメだけ。
基本、ハイスピードで動き回れ。
せめて敵役にも1人、色気のあるやつを連れてこい。
主役もヒロインも色気が無さすぎる。
話は始まったときから、分かり切ってるような流れだが、どうせならもう2人くらいグダグダなペアがいると、主役が際だつのに。
ギャラクシーメンバーとのコラボに期待。
しっかし、華が無い。
アイアンマンを観ろ。
華しかない(笑)
でも、面白かったのは確か。ナイモノネダリ。
マーベル版ゴジラVSキングコング
別にエンタメに高尚さなんて求めてないので
コレで良い。
でも、最近のマーベルは
観た後に何か得をしてもらおうという
見えすいたサービス精神が邪魔をして
家族の話を無理やり落とし込もうとする。
息子の説教に部下の命をポイ捨てする
クソ男に流石にシンパシーは湧かない。
映画的にはエンタメでいい。
なんならシャンチーが脇で
ドラゴンVSダークドラゴンが
メイン軸の方があっさり観れるのでは?
ゴジラVSキングコングの方が
ものすごくバカで切れ味が鋭かった
という印象。でもマーベルを追い続けてる人は
必ず観るでしょう。
ファンタジー要素強し
マーベル作品では珍しいファンタジー要素が強めの作品に。個性豊かな生き物に、ドラゴンやモンスター。
リングを使ったアクションもかっこいい。
ロードオブザリング感があった。リング繋がりだし。
最後まで一般人ぽくていい
ハイスペックなのに冴えない感じの2人組が、あれよあれよとファンタジーに巻き込まれていく勢いがよかったです。
最後まで2人が身近な隣人という感じなので、観終わったあとも体が軽い。
アクションシーンもストイックでよかった。久々にアクションシーンでワクワクしました。
どうでもいいポイントですが、主人公の10代の頃と今の顔あまりにも別人じゃない?と、当たり前とはいえ見るたび思いました。
どっちの顔もいいので不満ではないのですが、見るたび別人だよなあ…と心で呟いてました。誰かに言いたかった。(本当に不満ではない)
メインキャラクター全員好きになったので、これからどんどんマーベルで活躍してくれるといいな〜と思います。
面白かった。
感覚的に引き込まれるようなアクションとかっこ良さがあったから面白かった
やっぱりカンフーとCGの相性いいし、僕が子供なら100%真似して遊んでた。
配役が~とか物語が~とか考えながら映画みてても面白くないですよ?
僕がはMCUの作品は繋がりを楽しめてこその映画だと思ってますので、「次の作品にどう活かされるんだろ!?」とかワクワク感込みなんで例え作品自体がつまんなくても損とは思わなかったです。
予想に反して、面白い❗
主人公が今一つ好みの顔ではないが、
大変面白かった。
哀愁のトニーさん健在。
ふつーのアメリカ人が、ふつーにファンタジーを受け入れちゃうしね
ただ、龍さんがどーも、不思議な感じだった。
人生、火あり水あり光あり
公開当初は特に興味もなくMARVELなのでスルーかなと思っていたが、予告を劇場で何度も見ていると少しずつ興味が湧いてきてたまたまいい時間で見れるということで、今更ながら鑑賞。ちなみに、MARVELはアベンジャーズの1作品目とヴェノムしか見たことがありません。
いいじゃん、いいじゃん。
MARVEL感は無いものの、やはりアクションで心が踊るし映画館で見るべき映画だなと思った。そこまで期待してなかったこともあって、個人的には結構満足。
テンリングスにより永遠の命と最強の力を手に入れ、犯罪組織を率いる父の元に生まれたシャンチー。彼は幼い頃から厳しく鍛えられ最強の存在に仕立てあげられたものの、今ではごく普通の生活を送っていた。
アクションのテンポ感がたまらない。
突如、戦闘が始まってド派手で爽快でスピーディで興奮が止まらない。楽しくて楽しくてニヤニヤ。「Mr.ノーバディ」のような捻った戦いは無いものの、王道ながらすごくよかった。
ちょいちょい挟まるコメディシーン。
ケイティ演じるオークワフィナがいい味出しており、バスのシーンも飛行機のシーンも競技場のシーンも、リズムに乗った会話を繰り広げていて笑えた。
2021年公開映画のオマージュ?かと思ってしまうような、演出が沢山。ザ・ファブル殺さない殺し屋のアクション?モータルコンバットの雰囲気?ザ・スーサイド・スクワッドのボス?ゴジラvsコングのド派手さ?絶対に違うけど、1人でそんなこと考えて楽しかったです笑
しかし、無理があるところが多いかなと。
ツッコミ所もあり、疑問点もあり、深く考えれば理解できないところもあるため気になった。やはり、アベンジャーズの時にも思ったがストーリーに魅力を感じられない。
そして、長い笑
内容的にはそんなに大したことがないため、140分越えは流石に退屈だった。もっとギュッと収めて簡潔にして欲しかった。ラスト際なんてかなり微妙で後味は悪め。
まぁまぁ、想像よりも面白かったのでオッケーです。
たまにはカンフー映画もいいじゃない。
新時代開幕
マーベル・シネマティック・ユニバース25作品目。
フェーズ4の劇場2作品目。
子どもの時から父親に暗殺術を仕込まれたシャン・チー。
平和を求めて、中国からサンフランシスコへ逃げ、ひっそりと暮らしていた
そんな中、父親からの刺客が現れ、家族との決着をつけることに中国へと帰国する。
そこで知る家族の真実、世界の危険。
家族との絆を取り戻し、世界を救うカンフーSFアクション。
何度も映画化を希望されてきたマーベル史上最強のカンフー使いが満を辞しての登場!
あまり期待はしてなかったものの、これまでのマーベルにない新しい要素が加わり、期待以上の出来!
また、アイアンマンから何度も名前が出てきた、あの犯罪組織テン・リングスがついに登場!
フェーズ4の今後に関わる重要な作品となっています。
一つのカンフー映画としても最高の作品になっているので、他のマーベル作品を知らなくても楽しめる。
割と展開読めるなと思ったら、意外と覆されることもある。
最後は割と運任せであったが、それ以外は良かった!
ブラック・ウィドウもそうだったが、家族の絆がテーマになるフェーズなのだろうか。
もう少し主人公が成長する過程の描写がほしかった
マーベル・スタジオが過去のカンフー映画をオマージュして、現代の世界観やド派手なCGを駆使してMCUのカンフー映画を作ったらこんな作品が出来た…!みたいな映画。MCU作品が好きな人もアクション映画、カンフー映画が好きな人も両方楽しめる作品になっていると思う。色々な意味で「新しいMCU作品」(逆に言うとあまりMCUっぽくはない)バスの中でのカンフーアクションはめちゃくちゃカッコいいし、アクションはよかったがストーリーはあまり説明がなしに進むので正直イマイチ…主人公の成長を描いている作品なのに、肝心のその成長する過程の描写が少ない。なんかいきなり強くなっているようにしか写らないんですよね…龍が出てきたり父親の腕輪を装着出来るようになった描写も説明は一切ない。最後も巨大モンスターとの戦い。みたいになってカンフーアクションが観れなかったのは残念だが、MCU作品となるとこうゆう流れになってしまうのは仕方ないか…純粋なカンフー映画を観たくなった
10RINGS
MCUは、ここ数年は、基本的に見るようにしている。
どれもこれも、大きな流れは同じだが、どれもこれも、それなりに面白い。
10リングスとは何か、シャン・チー自体に、またはその血に、何かあるのか、などわからない事だらけながら、それでも話は王道の流れを進んで行く。そして次の物語を示唆していく。
ところで、1000年生きるとは、どういう事だろう。周りはどんどん死んで入れ替わっていく中で、どれほどの暇潰しが必要なんだろう。
でもその割には、あっさり、、、
まぁ、MCUを見続けるなら、外せないかなぁ。
マーベルのカンフー映画
いやぁ面白かったなぁ。
子供の時からジャッキー映画で育った世代なので、カンフーを見ているだけで胸が高鳴ります。
ちょっとジャッキーリスペクトなシーンも多々あったような。
またトニーレオンがカッコいいんですよねぇ。
僕はトニーレオンは花様年華のイメージが凄い強いんですが、こういったアクションも素晴らしいですね。
またミシェルヨーさんも素晴らしい。いくつになっても美しい。戦う姿がとても綺麗でした。
今後は他のマーベル作品にもシャンチーが出てきそうなので、アジア代表としてぜひ頑張って欲しいです。
シャンチーは相当強いですよね!
美しいアクションにうっとり
普通の人が実は…とはじまる序盤の驚きと派手なアクションはもちろんテンションが上がった。
しかし、回想シーンでの母親のアクションの美しさにさらに魅きつけられる。
最小限の動きで相手の力を利用する、力任せでないシンプルで美しい中国武術のアクションに夢中になり、マーベル作品を観ている事をすっかり忘れる程だった。
ジェットリーのアクションに魅了された者にとっては、こういうタイプのアクションには目がない。
続編が楽しみであると同時に、いままでシリーズに手が出せなかった私としては、シリーズのはじめから観られる事でさらに期待が高まった。
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