シャン・チー テン・リングスの伝説のレビュー・感想・評価
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色気のないキャスト…
おそらくかの国のロビー活動で実現したのかなって感じの映画。(先入観!) しかし、もう少し華のある、スター性のある俳優さんをキャスティング出来なかったもんかね?? ブサイクじゃないけど、引き込まれるものがないから、一瞬でもアップで喋ってるだけだと寝そうになった。 それとは対照的にお父さん役のトニー・レオン! 老けたけど一人だけ格が違う。やっぱりスターだなあ…。画面が持つ持つ。 女優陣も、往年のチャン・ツィイーみたいなアクションも出来る美人さんが出てこなくて、 (絶対いるだろ誰か) そういうところでアジアのネガティブキャンペーンされてる気がした。 ワイヤーアクションは、「グリーン・デスティニー」の流麗さに敵わないし、最後の怪物も、雑だし…。 あ、そうか。これはそもそもアベンジャーズ系なのだから、これで良いのかな?? という訳で案の定終わったと思ったら2回来るので、本当に明るくなるまで席は立たないようにしましょう。
ジャイナ、ジャイナとうるチャイナ。で、(ヴァ)ジャイナって何じゃいな?ウソ、大げさ、紛らわしいと思ったらジャイナまで・・・
部屋のポスターとか気になりだしたらキリがない。作品名が読めたのは『カンフーハッスル』だけでしたが、そのチャウ・シンチー監督作品でも登場する変なオッサン、ユン・ワーがター・ロー村の村長だ。若干ベンガル似。しかし、このユン・ワーという俳優は只者じゃなくて、サモハン、ジャッキー・チェン、ユン・ピョウたちと同じく中国戯劇学院出身で七小福のメンバーにも選ばれてるし、ブルース・リーのスタントも数多くこなしているスタント王なのです。俳優としては悪役が多いけど・・・ さて、人種も多様化し、フェーズ4に入ったMCU。今作ではアジア系が主役を張ったり、トニー・レオンやミシェル・ヨーといった大御所まで登場させている。キャラクターはどうあれ、アジアに門戸を開いたことが新しい。ただ、「カンナム・スタイル」なんて台詞も飛び出したり、やはり中国、韓国、日本なんてみんな同じ顔という偏見も自嘲気味に描いていたように思う。尚、舞台がサンフランシスコというのもブルース・リーに対するリスペクトなのかもしれません(妄想)。 千年も生きているというウェンウー。不思議な腕輪によってアジアの覇権を握っていたが、魔術とカンフーの村ター・ローで一人の娘と恋に落ち、シャン・チーとシャーリンが生まれる。トニー・レオンのイメージって、個人的には恋愛モノに向いてると思っていたので、イン・リー(ファラ・チャン)との出会いからの戦い(『グリーン・デスティニー』とか『LOVERS』風)は妙にエロく感じてしまった。そして息子と娘は父の元を離れるが、やがてウェンウーの罠によって呼び戻される・・・といったストーリー。 アイアンマンシリーズにも「テン・リングス」が登場するが、その中でも『3』において登場したベン・キングズレー演ずるマンダリンが再び登場し笑わせてくれた。テロ組織との関連性についてもスッキリとまではいかないがわかってくる。 そしてクライマックスは圧巻の竜対竜。父ウェンウーが亡き母の声を頼りに洞窟の封印を解こうとしたため、怖ろしい事態となりました。父と息子の確執を経て、10個の腕輪はこうやってシャン・チーに受け継がれたわけですね。そんでもって「カメハメ波」。 MCU繋がりでいえば、シャーリンの地下格闘場で『インクレディブル・ハルク』に登場したヴィラン・アボミネーションと『ドクター・ストレンジ』等のウォンが戦ってるし、もちろんエンドロール後にもお楽しみ映像がある。 指パッチンがどうのこうのといったポスターもあったし、『インフィニティ・ウォー』以前の話かもしれないけど、エンドロール後のキャロルの髪がショートヘアじゃなかったり、エリックが右腕を痛めていたようだし、時系列的にはちょっと謎が残ります。 アジア代表女性といえばチャン・ツィイーだと思ってたのに、MCUには参加しないのかな?まぁ、シャン・チーと名前が似てるから紛らわしいか・・・
前半のアクションは久々に燃えた
どうしても観たくて結局月曜会社帰りで観ちゃった。 パッとしないビジュアルと予告編で観るつもりもなかったが、公開してからの評判聞いて、というか、え、監督はショートタームの人なの? とかで。 いや面白かった。バス、マカオのファイトクラブ、からの脱出、冒頭のアクションシークエンスは最近の辟易ヒーローものと一線を画す、ちょっと久々にない興奮を感じた。たぶん閉所とハコの機能を徹底的に使えてるからなんだよね。これ香港映画のいいとこで本来アクションしないとこでアクションするのがいいのと、やはりハイタワーの竹で足組みされてる(笑)足場でのアクションも笑った。あと秘境への迷路もアイデアだったな。空から行ったらいけちゃいそう。 で、辿り着いていよいよスーツを着た辺りからが少し停滞する。あ、モンスター出てきちゃうかも、と思うと出てくるのだけど、この辺の秘境村の怪獣対決あたりが少しもったいなかった。でもアジアンにしてこのコメディテイスト含めて、うん、楽しかった。 逆にフリーガイは後半のまくり方が上手でしたね。
アジア人には物足りないかも
ヒロインがフワちゃんのエヴァンゲリオンだった。 ゲンドウがユイをシャンチーのカンフーの中に見出だし癒されていく下りはよかったけど、敵がキリスト教的な絶対悪だったので「いや、アジアはそうじゃないんだよなー」感がすごかった。
東洋の龍(神様)vs西洋の龍(邪竜)という禁断のデスマッチが観られる
正直、公開直前まで観に行くか迷ってました。 だって、敵役があのトニー・レオンっすよ? グランド・マスターもシクロもインファナルアフェアも全部観てるんすよ。 だから心配だったんすよ。 1962年生まれのトニーがどこまでアクションやれますかね、とか。 杞憂でしたね。 いや、イップ・マンやった時よりキレてるんじゃないか、この人。 …で、肝心な内容ですが、まあ王道と言えば王道ですね。主人公が悪に染まった父を倒しに行く話。 身も蓋もない言い方ですが、流石はマーベル作品。 武術太極拳とアジア(的な)風景を融合させたアクションシーンは実に見事でありました。 なお、公開前から散々“地味”と評されていた主人公ですが、アクションシーンは全くそんなことなかったです。 バスの吊革のあたりをグルグル回るシーンとか、一体どんな筋肉してんだこの人とか思いましたし。 原作のキャラに寄せてるかどうかは読んでないので知りませんが、純粋に英語/中国語の両方が問題なく出来てアクションもキメられる人材を優先した結果、シム氏が選ばれたということなんでしょう。 妹役のメンガー・チャン氏はアクションも語学も外観も問題ないと思いましたが。どうなんでしょ? なお、個人的にこの作品の一番の見どころは、ラストで禁断の東洋龍vs西洋龍のバトルをやった所だと思っています。 東洋龍はアレですね。シェンロンです。 西洋龍は翼竜ですね。ヨーロッパの方では龍=邪悪なものとされているようですが、モロにそんな外見です。 これがですね。戦うんですわ。 もうこの映画の五割方の見どころはここですね(大半やんけ)。 ところで『エンドクレジットの後にも映像があるので』と映画冒頭で前置きされていたにも関わらず、私が行った映画館では結構な人が席を立っていましたね。 あれ、勿体なかったですね。 …という訳で、続編が出たら一応観に行こうと思ってます。
人の容姿を悪く言いますか?
あなた方はmcu(他marvel作品)を観て何を学んだんですか?人の容姿を悪く言う事ですか? レビュー欄を観て吐き気がしました。 私はこの作品を通してシム・リウが大好きになりました。 Twitterでは「同じアジア人として彼は私のヒーローになった」というコメントを見ました。 シム・リウ自身も自分の容姿に関してコメントしています。シャン・チーそして彼自身もヒーローになれたんです。なのでくだらないレビューはやめて下さい、そして人の事をよく考える事が大切ですよ。やり方は違えど人を傷つける事はヴィランとかわりませんね 感情的になり箇条書きで失礼しました。
矢継ぎ早に繰り広げられるカンフーアクションが凄すぎる
とにかくアクションがカッコよすぎるんよなぁ、、、 今作はかなり中国メインの作品で、「MARVEL映画」というより、「カンフー映画」が大元にある感じがした。 とはいえ、何度も言うようにアクションが見事そのもの。 ただ、個人的にラストの怪獣大決戦でごちゃごちゃして終わるよりは、シャンチーが覚醒して倒すっていうのが見たかったかも。 それと、シャンチーの師匠みたいな仮面をつけた忍者っぽい人の死に方が呆気なさすぎて少し悲しかった。 あんなに強キャラ感出てたんだから、もっとファイトシーンを見せて欲しかったかなぁ。片手が剣の人よりも。 そして、やはりヒーローに悲しい過去は付き物。 家族愛を描いているので、感情移入しやすいと思うが、個人的には感動とまではいかなかった。 単体で輝くというより、他のヒーローと交わればそれだけ輝きそうなヒーローだなぁと感じた。 次の映画に繋がりそうなポイントもいくつかあり、相変わらずMCUに目が離せない。 アメコミ映画好きは勿論、単純にアクションやカンフーが大好きな人には堪らない映画だと思うので、是非!
ハリウッド版カンフー映画
グリーンディスティティニー! 主役は無名ながら、キレのあるカンフーアクションがスカッとカッコいい映画となっています。相棒の女の子はフェアウェルでインパクトあったけど、今回も良かった。ボンドガールでは出せない相棒感。悪役のトニー・レオンはさすがの存在感。多面的な悪役を好演。 それとアメリカの中国観に苦笑。ハリウッドで変な日本が出る同じ現象かな? クライマックスの怪物は、え!?世界観が違う!になりました。 ゲストでマーベルユニバースのキャラが登場。(一人は完全に忘れてたよ)知らない人だとお前誰だ?になるけど、ファンだともしかして次作でコラボあり?と思ってしまう。 お約束のエンドロール後の映像は二回あるので最後まで観よう!
313位/472 2021.09.05現在
marvel大好きです。 どのくらい好きかって難しいけど 娘と一緒にコスプレして トイサピエンスにも行くし marvel展があれば必ず行く。 なのに、観終わったあと 初めて満足出来なかった、、、、 そして色んな評価を見て 評価が高いことにも驚いた。 たまに、評価の低い人の感想を読むと 欧米人のアジア人の捉え方が とか、そんなことは自分は気にしない。 キャストが美男美女がいいとか。 そんなこともどうでもいい。 なのに、なんだか違う。 ちょっとstar warsに似てる。 star warsも本当に大好きだった。 展示会行ってたし←そこが基準かよ! いや、でも、ほんとに 脳みそを調べてくれるなら 好きの数値は相当高かったはず。 でも789を観てから 一気に冷めて あれ?俺?star wars好きだっよね? 的な、、、、 何がダメだったんだろ、、、 とにかくファンタジーすぎる。 ドラゴンとか怪物とか、、、 あと主人公の相棒 キャラはいいんだけど さすがに完全な素人が闘いに参加して 弓矢が当たっちゃうって、、、なんだか。 それで言うなら スパイダーマンのネッドも 完全な素人だけど ネッドはパソコンで助けたりとか 後方支援だしなぁ。だから納得できるけど。 もし、この作品が marvelじゃ無かったとしたら 面白かったのか?とか。 もちろん、繋がりありきなんだけどさ。 ギャグ的なのは楽しかったよ。 最後のカラオケからの ホテルカリフォルニアも良かった。 エンドロール後の含みも良かった。 なので、今後の作品を観ることにより これは、これで良かったんだ! と思えることを期待したい。 以下 超個人的主観による駄文のため 盛大にスルーしてください (RG風) シャンチーのあるある言いたい♫ シャンチーのあるある早く言いたい♬ シャンチーのあるある今から言うよ♪ 主人公の妹、片桐はいりに見えがち♩ お母さんのお姉さん 浅野温子と浅野ゆうこ足して2で 割った感じに見えがち♩ 腕が剣の人切り替え早っ! って思いがち♩ ドラゴンに乗ってる時、脳内で ネーバーエンディングストーリー って音楽流れがち♩ スタンリー探しがち♩ 備考 点数は自分が 生まれてから現在まで 観た映画をランキングにして 相対評価で点数付けてます 上位と下位から順番に 感想書いてます 初回鑑賞年齢→40歳 (2021年時点40歳) 初回鑑賞場所→映画館 鑑賞回数→1回 記憶度→99% マイ映画ランキング 2021年時点 全映画中→313位/471 洋画部門→260位/394 顔がないのに可愛いペット部門→1位
最高の映画でした!!
予想を遥かに上回る作品でした。 アジア人のヒーローという事で観ることを躊躇う人も多いと思うが、 これを観ずにマーベルを語ってほしくはない。 ストーリーはしっかり緩急があり、さらに物語の終盤に近づけば近づくほど派手になるので、 最後まで飽きることなく観ることができました。 近年のアクション映画の中では1番面白い作品だと思います。
美男美女じゃないところがいい
主人公も友達も美男美女じゃないところがいいね。 展開と一緒に活躍の舞台が変わっていくせいか、2時間半近い長さは感じませんでした。 中国拳法のアクションは楽しいし、話の展開も解りやすい。
トニーレオン
トニたんは明らかにミスキャスト。シムリウが可哀想すぎる。不細工に見えちゃうんだよ親子役だと。良いとこ全部持ってっちゃうんだもの。トニたん見る映画です。ミシェルヨー姐御は相変わらずのお美しさで眼福。
可愛い龍に悶絶!
さすがマーベル、心ゆくまで楽しみました。中国人のヒーローの登場に新しい分野がまたできたと大喜び状態です。カップルの二人は美男美女ではないですが、親しみのある顔で最後は大好きになりました。中国人は国柄があまり好きではないのですが、この中国のヒーローたち、マーベルの仲間として、私も受け入れる気になりました。白眉は龍の登場です。あの美しい流れるような姿を見た時、自然と涙が溢れてしまいました。龍の印象はやはり正義なのでしょうか。それにしても、地上に降りた時の目の輝きは可愛過ぎです。叔母が語る「1000年前も1000年後も一つの生命」というところ、私たちは根本で繋がった尊い存在であることを示唆していて、胸にグッとくるものがありました。あと、エンディングで華麗なるキャプテンマーベルが出てきましたが、それだけで涙が滲みました。三人が未来に向けて新しい戦いを開始しますが、続編への期待が自然と湧き上がりました。三人のヒーロー・ヒロインの希望の船出に、精一杯エールを送りたいです。
アジア人だからとかじゃなくて
たまたま暇だから観てしまったが、残念ながら面白かったとしか言えない、ヒーローってカッコよくてとてつもなく強くて良い女が側にいてしかもマーベルなら宇宙規模で戦うのだからね、中国映画も香港映画も見るし映画に関しては面白ければ問題なしとは思ってるが期待したのはマーベルなんだが完全に中国映画だった、面白かったけどね 中国資本にハリウッドもマーベルもやられてるのが残念。 後は少しカンフー映画じゃないかと思う程だったが超人たちなのだから武術感は要らなかったかなー 4000年の歴史とか伝説とかは千年も生きてたらとっくに処理は終わってるんじゃないのかね?とか意外なところで突っ込みたくなりました。 とはいえさすがはマーベル映像もストーリー展開も良かったし村にいた動物達が良かったね特に九尾のきつねがね笑
Or?
マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)、フェイズ4の2作目(通算25作品目)はMCUで初めてアジア系のヒーロー主人公に据えた作品。 今回のヴィランの組織「テン・リングス」は旧作品において『アイアンマン』シリーズに出てくるが、これらとどう繋がるかは観てのお楽しみ。 逆に今回のヒーローであるシャン・チーはシリーズで初登場且つ、単独作品ということで、正直中盤は説明が多く若干眠くなる。 過去作にも出てくるテン・リングスや何名かの登場人物も、いわゆる「大物」というよりは控えめなクロスオーバー。 ただMCUファンなら理解できる、この感じこそが「指パッチン」後の世界観なのだろう。 MCU初出演のシム・リウ、メンガー・チャンは今後も楽しみだが、オークワフィナはやはり素晴らしいね。今後も良い役どころで残ってほしい一人だ。
知っているのか!雷電!?
天麟具巢 中国四千年の歴史の中でひた隠しにされた武具が天麟具巢である この武具を使えば天から龍が現れ敵の硬い鱗でさえも打ち破る、というところからこの名がついたという 真偽の程は定かではないが、禍滅刃明波という、掌の中で天麟具巢を高速で回転させ相手を攻撃するといった文献も残っており、秦の始皇帝もこの天麟具巢で天下統一を成し得たとの文献も残っている なお、現代においてジャグリングがこの天麟具巢の力を失った形として受け継がれている説がある 民明書房刊「私とMCU」 正直、ケイティが横澤夏子にしか見えないし、妹は若かりし頃の片桐はいりだし、この二人が気になって出てくるシーンで面白くて仕方がない 前半はまあまあMCUだけど、後半は完全にDB
摩訶不思議
色々瞑想できるかな… 本当に不思議な世界で中国を感じます。 現実離れはまあ当たり前です。 ディズニーぽさも勿論感じます。 それなりに楽しめる作品でした。 アベンジャーズ好きなら見逃せないですよ!
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