「異質感は有るが…」シャン・チー テン・リングスの伝説 ヒロさんの映画レビュー(感想・評価)
異質感は有るが…
今までのMCU作品からするとやはり異質感満載でしたが、ストーリーも分かりやすく、本気の香港肉弾アクションと、まさかのアカデミー大物俳優が要因となるコメディシーン(勿論オークワフィナも!)は、とても良かったですね!
主人公が最後の最後に"マイ武具"を手に入れるってMCUヒーロー初でしょうか?、トニーもキャップもソーも早い段階でマイ武具を手に入れてるので。
まあ、武装してないからこそ肉弾アクションを堪能出来たのですが。
個人的にマカオ大好きなんですけど、背景のロケ撮影(定番のグランドリスボア!)のみで俳優の芝居・竹足場アクションは別撮りっぽくてちょっと残念…、エンドゲームの日本シーンはロケ撮影すらしてなかったですが、MCUでまともに東アジアロケしたのは今の所、撮影に寛容な韓国(ウルトロンとブラックパンサー)だけですね。
ミシェル・ヨーが解説しながら主人公達に見せる異世界繁栄の歴史をつづった彫刻の中に、香港の中国銀行タワーらしき建造物が!
これ、隣で大暴れしてもぶち壊さなかった(斧で引っかいただけ)「ゴジラVSコング」に続くハリウッドのチャイナマネー忖度なのか?
良作出演が続くオークワフィナは、初のロマンス(ヒロイン…と呼んで良いのか?)役でしたね!
今後、新生アベンジャーズ入りしたら、「エクスペンダブルズ」におけるジェット・リーと同じ
“強いけどイヂられ立ち位置”
となりそうな予感…
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