「【”恋は盲目・・”トニー・レオンは恰好良くって、不老だなあ。けれど、『ホテル・カリフォルニア』がいつも以上に、哀感を帯びて聞こえてしまった作品である。映画文化は国境を超えたかな?超えて欲しいなあ。】」シャン・チー テン・リングスの伝説 NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)
【”恋は盲目・・”トニー・レオンは恰好良くって、不老だなあ。けれど、『ホテル・カリフォルニア』がいつも以上に、哀感を帯びて聞こえてしまった作品である。映画文化は国境を超えたかな?超えて欲しいなあ。】
ー 今作では、シャン・チーの父役、トニー・レオン始め、母役のファラ・チャン(初見:魅力的)、ベネディクト・ウォン、叔母役のミシェル・ヨー等、香港を拠点にしながら、国際的に認知度の高い中国系俳優大集合である。
香港と関係ないのは、シャン・チーの女相方ケイティを演じたオークワフィナ位かな・・。
なんとなーく、香港の一国二制度を蹴散らしつつある、大国を統べる”プーさん”から
”香港映画の文化は守るから、中米政情安定のためにアメリカのなんちゃらとかいう映画に出演するよーに”と言う指示が秘密裏に出ていたように見えてしまったのは、私くらいであろうか・・。ー
■感想
・1000年の命をテン・リングスを手に入れた事で得、更に権力を求める男をトニー・レオンが演じているのだが、その若々しさに驚く。
ー そろそろ、赤ちゃんちゃんこを着るお歳では・・。
トニー・レオンも密かに、テン・リングスを持っているのかなあ・・。
相変わらず、格好良い。
カンフーアクションも決まっている。
大画面で観れて、素直に嬉しい。ー
・その男が、美しき女に竹林の中の広場で会い・・、カンフーと太極拳の様な軽やかな技の応酬。そして、女は男に勝ち、二人は恋に落ちる・・。
ー 好きなシーンである。ー
・サンフランシスコから、マカオ、そして中華圏の母が育った土地ターローと、舞台は激しいアクションとともに移って行く・・。
ー 冒頭の、サンフランシスコの連結バス内でのシャン・チーと謎の男達との格闘シーンなど、迫力があり、引き込まれるのだが、ストーリー展開が粗くって・・。
何で、息子と娘を呼び寄せるのに、わざわざ危険な事をさせるのさ!トニー・レオン父!ー
・トニー・レオン演じる父が、閉じこめてあった魔物にアッサリと騙され、テン・リングスの力を使って封印を解いてしまうシーン。で、結局、魔物に精気を吸われて・・。
<イロイロと突っ込みどころ満載で、イマイチ盛り上がらなかった作品かなあ・・。カンフーアクションシーンや、中華圏ならではの装飾など魅力的な要素は沢山あって、面白くはあったのであるが・・。
個人的には、トニー・レオンをたっぷり観れて、満足感を得た作品。
逆に言えば、トニー・レオンって誰?という方には、キビシカッタかなあ・・、と思ってしまった作品でもある。>
もう頭の中では「いつマ・ドンソクが出てくるんだ?」でいっぱいでした。
あぁぁ、もうちょっと待てばMCUのドンソクが見れる~♪と、なぜか幸福感いっぱいのkossyです。
NOBUさんへ
香港に渡ったら、いきなり光る輪っかの使い手が出てくるし。村に行ったら、ドクター本人が登場するんじゃないかとドキドキしてたのは私ですw
おはようございます。
もうね、僕の友人のN君にそっくり過ぎて、アップになるたびに、あーこの角度はよりそっくりだとか、こんなカッコつけた顔する時あるあるとか、笑ってしまって大変でした😁