「前半眠い」ロン 僕のポンコツ・ボット プライアさんの映画レビュー(感想・評価)
前半眠い
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Bボットってのが開発され、1人1台持つ時代に。
Bボットは持ち主の情報を収集し、ネットを通じて相性のいい人を探す。
子供達はそうやって友達を作るという時代に入った。
主人公は友達がおらず、ようやくBボットのロンを買ってもらったが・・・
不良品でネットにつながっておらず、セキュリティも施されておらず。
よって絶対に暴力を振るわないはずが、暴力を振るってしまった。
でも自分をいじめるヤツをシバいてもらった主人公はロンに友情を感じる。
発売元が回収に来るが、主人公はロンと共に森に逃走。
全てはロンを守るためだったが、道に迷ってしまった。
ロンは気を失った主人公を背負って出て来て、回収された。
また同級生たちも主人公を心配してくれてた。
これにより久々に友情みたいのも芽生える。
Bボットの開発者は、ボットが人間の心を持ったことに興味を持ち、
それを他の全てのBボットに移植することにした。
こうしてBボットは心を持つ友達ロボットみたいになった。
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全体としていい話だとは思うのだが、いかんせん前半が眠かった。
そういう所ってテンポが悪く、なかなか話が進まない。
それにロンが、最初はホンマの不良品にしか見えんのよな。
ドラえもんみたく、不良品気味でも人間らしさがあればなあ。
ただ残念ながらロンがそれを発揮するのは最終盤。
だからそれまではロンに感情移入することもない。
これが眠かった理由やと思われる。
あと、うんち姫はウケたわ~。