「恐る恐る・・・」キャリー(1976) おまつさんの映画レビュー(感想・評価)
恐る恐る・・・
年を重ね次第に刺激を好まなくなりつつあり、もうホラー映画は観ないでおこうと心に決めていましたが、たまたまVODでむかーしに強烈に刺激を受けた記憶のあるこの映画を見かけて思わず、恐る恐る、観てしまいました。結果、観るんじゃなかった・・・レビューを書いている今も嫌悪感に似た得体のしれない恐怖感が頭の中をよぎっています。
流石巨匠デ・パルマ。その映像と展開は観るものを惹きつけます。内容は今でも大きな社会問題になっている学校内での壮絶なイジメと偏狂的な宗教への信仰。ただそこにメッセージ性はなく、純粋にホラーです。
イジメられた相手を殺戮していくといった復讐劇であれば、ある意味爽快感もあり興行収入も見込めるので今でもありえるのだろうけど、この映画は悪い人、いい人、皆殺し。「然るべき報い」ではないのだからたちが悪い。
余談になりますがジョン・トラボルタ。えらい役やらされてますなぁ。
結論、後味悪いですが、完成度の高い映画です。
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LaLaさんのコメント
2023年6月16日
おまつさん 初めまして、LaLaです。
私の拙いレビューに共感とフォロー下さいまして
ありがとうございます。
こちらからも、フォローさせていただきますね(^^)/
宜しくお願い致します。
時々、放置気味になりますが(^^ゞ
さて、ホラー
私も最近は、昔ほど観なくなりました。
「キャリー」懐かしいです。
ラストの衝撃の余韻が印象的でもありますね。
キャリーの母親の演技のインパクトは凄かったです。
トラボルタさん(^^)/ナンシー・アレンさん
人気キャストの出演も豪華でした。