サマーフィルムにのってのレビュー・感想・評価
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夏映画の新たなマスターピース
オタクが陽キャに向けて一発かます型の青春群像劇のフォーマットを見事に裏切り、全てを愛で包むような包容力と刹那的な儚さを夏と青春で爆発させ、より大きなカタルシスに着地するというとんでもない傑作映画
夏映画の新たなマスターピース
バイプレーヤー達も一人一人キャラの描き方の抽象度が高く、ディテールがやや不足気味にも関わらずしっかりと役割が立っていたので見やすかった。
ファンとして欲を言えば、もう少し一人一人の背景や細部を丁寧に見たい気もするが、この映画のクライマックスに向けての高揚するドライブ感を重視するならこれくらいが絶妙なのかもしれない
工夫に満ちたフレッシュなアイデアで繰り広げられる愛と青春に清々しく討たれる映画
気持ちの良い涙が流れます
☆☆☆☆ 勝新太郎✖️(『映像研には手を出すな!』+『時をかける少...
☆☆☆☆
勝新太郎✖️(『映像研には手を出すな!』+『時をかける少女』)✖️座頭市物語
最後泣いちゃったぜ(/ _ ; )
2021年 9月19日 TOHOシネマズ錦糸町オリナス/スクリーン5
※ ほんの少しだけ不満があるとすれば、〝 世界的な巨匠 〟ならば。映像は無くなってしまったとしても、エピソードは残る。
最後の最後に彼が帰還してタイムリープが起こり、その瞬間にその場に居た全員の記憶がなくなる…
その描写があったなら全てに納得出来る。
…とは言え。
それをせずにすっぱりと終わらせたところが、今後この作品のカルト化に繋がるのではなかろうか?、、、と。
いや〜良作でした〜。
大好きはいつまでもどこまでも残り続ける
「時をかけるな恋人たち」に出ていた伊藤万理華が主演で、「かぞかぞ」の河合優実や、「今夜すきやきだよ」のテーマソング歌ってた甲田まひるが出てるんだ…と思って見始めたら、ハマってしまいました。
申し訳ない。
恥ずかしながら、いい歳をして、こういう青春ものにキュンキュンしてしまうのです。
タイムトラベルものも大好物だし…。
それに、凛太郎役は、鎌倉殿で頼家役だった金子大地だし、板橋駿谷は、サカイだったかどうか不明だけど引っ越しのバイトをやってるし…。
2020年の映画らしいですが、みんな若くてびっくり。
ハダシ組は、微妙に垢抜けてなくて、カリン組はみんなでTシャツ揃える文化祭ノリみたいなベタなところも面白かったです。
それにしても、未来では、映像は5秒が主流で、1分は長編って、今もTic Tok全盛なので、あながちありえない話ではないなと思ったら、笑いより、ちょっと感心をしてしまいました。
自分は、タイトルに取り上げた、ブルーハワイのセリフのシーン、祷キララさんの笑顔にやられました。そして、ラストシーンのカッコよさ!
笑って、ホロリとして、さわやかな気持ちになるいい映画でした。
だって「大好きってしか言えねー」もん
思い出してほしい。映画が始まって一番最初に出るタイトルを。それは「大好きってしか言えねーじゃん(仮)」だ。
つまり「サマーフィルムにのって」のメインテーマは「大好き!」なのである。「大好き!」が木の幹とするなら、時代劇とか、タイムトラベルとか、夏休みの映画作りとかってのは全て枝葉や花。
もっとちゃんと説明するなら、ハダシの大好きが時代劇で、ビート板の大好きがSF、ブルーハワイの大好きがキラキラ青春ラブコメ。この3人の「大好き!」が絶妙に絡まりあった映画が「サマーフィルムにのって」なのである。
この3人以外のキャラも素晴らしい。特に映画部で「大好きってしか言えねーじゃん」を撮っている花鈴は、嫌なヤツかと思いきや、しっかり自分の美学を持っている立派な映画監督だ。
映画の中で、花鈴はハダシを監督として導いているフシがある。もちろん花鈴に「ハダシを立派な監督にするわ!」みたいな野望はないのだが、映画を愛し映画を創る姿勢を通じて、好きを形にする楽しさと覚悟を示しているような気がするのだ。
コミュニーケーションの肝は受け手にあると言う。
「サマーフィルムにのって」が巧妙なのは、相手のセリフがどんな意味に聞こえるか?を大切にしているところだ。
例えばロケ合宿のお風呂場で、ビート板が花鈴に「負けないから」と言った後。花鈴は「ごめん、全然眼中になかった」と返すのだが、ここのセリフがすごくサラッとしているのだ。
このセリフをどう言うか、コメンタリーによると花鈴役の甲田まひるは相当悩んだらしい。
この時、花鈴にとってハダシが映画で自分と勝負しているとは初耳だが「勝負しているとは知らなかった」以上に、「自分の映画製作に夢中で何も気づいていなかった」という意味の「眼中になかった」なのだ。
あまり余計な感情を入れないよう、あくまでも天真爛漫なのがこのセリフの肝である。
それでもビート板には挑発に聞こえているし、ブルーハワイは無視されているように聞こえたらしく寂しげな表情をしていた。
もう1つ例を挙げるなら、「サマーフィルムにのって」の最重要シーン、ハダシと花鈴の編集作業である。このシーンの前に、文化祭の前日ギリギリまで編集している間、数々の青春ドラマがガヤ的に繰り広げられていて、そこだけ切り取っても面白いのだが、花鈴が息抜きにDVDを観始めてからが真骨頂である。
アンチラブロマンスなのかと思いきや、いつの間にか一緒に泣きながら恋愛映画を観ているハダシも面白いが、同じく泣いていた花鈴は「やっぱ、伝えない愛も良いよね」と言う。
「伝えない方が良いのかな」というハダシは、明らかに凛太郎への自分の思いを考えているが、そんなことは露ぞ知らぬ花鈴は、「私の作品では絶対に伝えるけどね」と映画の信念を語る。
「え、駄作になっても?」というハダシの問いへの答えが清々しい。「勝負しない主人公は好きじゃない」。花鈴自身、自分が好きだと思うジャンルの映画を撮り、これが好きだと勝負してきているから、自分が反映された自分の映画では主人公に勝負させたい。それが自分だから。
その後、ハダシの映画上映どうするの?という話の流れで、花鈴はハダシに発破をかける。「勝負、しようよ」と。
これも花鈴にとって他意はない。花鈴が口にしているのはあくまで映画の勝負。だが、ハダシにとっては花鈴の「勝負しようよ」は「ちゃんと気持ちを伝えなよ」に聞こえるのだ。勝負しない主人公になっちゃっても良いの?と聞こえるのだ。
「武士の青春」のラスト、仇討ちという真剣勝負の場で、ハダシは悩んだ末に主人公と仇敵が斬りあわないエンディングに決めていた。別れを運命づけられたからって「さよなら」なんて言わなくて良い、という思いを込めて。そこに自分と凛太郎を重ね合わせていたからだ。
しかし、花鈴の「勝負しようよ」で気づくのだ。斬りあいは相手を特別に思ってこそだと。特別なのに斬らない、自分の思いを伝えない、そうやってみっともなく足掻いて、それでも別れが来るなら。
別れの前に、せめて「勝負」しなきゃならない、そもそも「決闘しない時代劇なんて絶対認めない」んじゃなかったのか、私はそういう奴じゃなかったのかと。
この映画のラストの殺陣は、映画史に残る名エンディングだと思う。あんなにバカバカしくて、カッコいいエンディングはいまだかつて観たことがない。
時代劇撮ってるのかと思ったら、キラキラ青春ラブロマンス映画で、なんかズルい。ブルーハワイの言う通りだ。
だから実は、この「サマーフィルムにのって」は多分月島花鈴監督の映画だ。キラキラ青春に世界観をグッと深める為の時代劇要素とSF要素。そして最後は主人公にちゃんと勝負させる、「大好き!」が詰まった映画。
泣きながら「傑作!傑作!」と拍手しちゃう、そんな映画だと思う。
俺、お前のことめっちゃすきだわーーー!!
私、この映画めっちゃ好きだわー!
セリフの言葉選び、遊び?ドンピシャすぎる。こういうのを求めてた!!!
夏、海、短パン。私の好きなもんばっか。困っちゃうよ〜〜〜〜〜〜〜。
デコチャリくんが断捨離パラダイスの彼って気づいてしまった時の衝撃といったらもう。もうね。
上田のストレート
はだしちゃんの全力疾走、こっちが息切れしちゃいそうなくらいいい。いやー疾走感たまらんな。高校生いいな。若いっていいな。もう3年たった。まだ3年?もう3年だわ!
はだしと凛太郎の距離感が好きだなあ。
凛太郎のはだしを見つめる目、やばいなあ。
夏まだ終わりたくないなーー。
みんなで何かをつくる、個性を生かす。それができてるはだし座組。良すぎるな~~。これだよ〜これが青春だよ~。
この時代に、この日本に生まれて、映画を好きでいられて、ほんとに幸せもんだな!
みんなの青春、わたしに頂戴。
最高のセリフ!!!!!!!
いいシーンしかないもん。
あー!いいもん見た!たまらんたまらん!
金子大地の沼からしばらく抜け出せそうにないです。金子大地の横顔を見つめながらアイス食べたい。かき氷もいいな。ブルーハワイ味のね。
どんなジャンルにもどんな映画にも、どんな作品にも、どこかに何かしらの愛は込められていて、そういったささやかな幸せをこれからも見つけていきたいな、と思いました。
はだしがマイクにかける全ての言葉、仲間に届ける全部のことば、会場に響く言葉すべて、凛太郎に向ける言葉。涙がとまらなくなった。最大級の愛の言葉。
ラストシーンの殺陣、靡くスカート美しすぎる。
あーーー生きててよかった。
ラストをあそこで終わらせる勇気というか、潔さというか、センスというか、全てに脱帽。タイトルの出し方もバッチしきまってる!!!!そこからのコーディリーの歌よ。全部たまらんだろ!!最後まで美味しく頂きました。
感想が永遠にとまらない。きゅんだわ。
ハダシの青春
Paraviで鑑賞(レンタル)。
これぞ青春映画と言える傑作。オリジナル脚本と云うのがいい。時代劇やSFなどいろんなジャンルが詰め込まれているのに、それらが巧みに作用し合って最良の化学反応を起こしていました。小道具のセンスも抜群だし、伏線回収も鮮やか!
何よりも、映画愛に溢れた作風が映画ファンの心にびしばし刺さって来る。17歳の口から勝新だの「十三人の刺客」だのが飛び出すのが愉快。ハダシとは絶対話合うわと思いながら観ていました。映画が無くなっている未来は心にチクリ…
意表を突くラストの爽やかな展開も素晴らしい。「斬り合いとは『愛の告白』である」。名言キタコレ。「好きと言わずとも好きを伝えるのが映画だ」と豪語していたハダシが、凛太郎にはっきり「好き」を伝えるシーンにグッと来ました。
この爽快感、「桐島、部活やめるってよ」に似てる…
[余談]
伊藤万理華の演技に魅せられました。肩を潜めて目立たぬように歩き、好きなことを話す際には早口でまくし立て、推しを尊ぶ姿はオタクそのもの。乃木坂時代から演技力に定評のあった彼女ですが、その才能が一気に開花した感がありました。
新鮮!!青春100%!!
スマホに短い自撮り棒を付けて撮影した映像をパソコンで編集して
映画になる・・・それを同時進行で見る。
このこと自体がともかく新鮮でした。
それも時代劇オタクの映画同好会の女子。
「大菩薩峠」とか「市川雷蔵」とか、勝新太郎の「座頭市」
聞いたことはある・・・写真やポスターを見たことがある程度の知識しか
持たない私。
17歳かの女子高生が知ってることすら驚きです。
巌流島の決闘(宮本武蔵vs佐々木小次郎)みたいのが、そこらの
栃木県の足利市のビーチで普通に撮影されている。
普通の山林が背景に刷り込むと、それだけで時代劇ロケ地なんだね。
ちょっと感動する。
それが結構違和感ないわけですよ。
ちょっとした崖を右手に浜辺でチャンバラ。
主人公の凛太郎(金子大地)と決闘相手の殺陣も5〜6人でする群像活劇も
それなりに様になっている。
時代劇オタクの監督ハダシ(伊藤万理華)は超ボーイッシュで
変わり者キャラ。
元乃木坂46の伊藤万理華だと言うが、アイドルの根性と頑張りには
全く舌を巻く。
同級生の3人、
ハダシ、
ビート板(河合優美=実質的にはこれがデビュー作品か?)
ブルーハワイ、
とネーミングも絶妙。
凛太郎が実は未来からタイムトラベルして来た未来人。
この辺りも「時をかける少女」と伊藤万理華が重なるのだ。
ハダシは未来から来た訳ではないが、
河合優美と伊藤万理華を足して2で割ると原田知世になる・・・みたいな、
本当に、スマホで簡単に映画が撮れることに驚いたが、
この映画こそ、青春・・・青春真っ只中のリアル・ティーンエイジャー。
見る私たちも出演した彼らも撮影したスタッフもにも忘れられない
ムーブメントになった。
映画好きなら映画は本気になれば撮れるのだ。
「JUNK HEAD」の例だってあるのだ。
「若者よ映画はその気になればいつだって撮れる」
「GO AHEAD」
やる気だ!!そんな気がする。
これってSF映画?になる?
眩しすぎる、眩しすぎるよ〜!!
青春映画のアレやコレやを尽く詰め込んでるのに、全くくどくない
寧ろもっと、もっとと欲しくなる
話の展開が軽快で違和感ないし、何より出てる子たち皆演技が上手いからなんだろうな
特にはじめの方の3人で秘密基地で駄弁ってるシーン、ずっと観てられる位面白いしみんな可愛い
絶妙な掛け合いがコチラを惹きつける
あとやっぱり所々で差し込まれる小ネタのセンスが光ってた
引越しセンターのシーン、絶対ダンディーボーイに影響受けてるね、ありゃ
私の中では主役級の存在感だったビート板が途中から石原さとみ様に見えてた
あの子妙に色気があるわね
あとこれは完全に個人的な話なんですけど、ビート板が失恋した相手ってもしかして…
友達、楽しい、映画、カッコいい、恋愛、好きだ
映画部 SFラブコメ時代劇 !
アマチュアっぽい
究極の青春映画だ
最高の青春SF恋愛映画に出会った
映画好きがハマってしまう要素がてんこ盛りで、普段から映画を観ている人ほど刺さる描写が多い。終盤はずっと泣いてた。良すぎて。キラキラ青春恋愛映画をどこか馬鹿にしている私のような映画オタクが「キラキラ青春恋愛映画もいいじゃん」と、価値観を塗り替えられるほどに素晴らしかった。
恋愛も友情も青春もSFも映画も時代劇も。様々な要素を詰め込み、尚且つ映画としてきちんと成立させているのが本当に素晴らしい。
細かいところまで観れば正直違和感や不満点があることは認めつつも、それ以外の部分の面白さが素晴らしすぎるので、これは高評価をせざるを得ないでしょう。減点箇所がマイナス15点あるけどそれ以外部分でプラス5億点です。
・・・・・・・・・・
時代劇をこよなく愛する女子高生のハダシ(伊藤万理華)は高校の映画部に所属して時代劇を作ろうとしていたが、文化祭で上映する映画のコンペでキラキラ恋愛映画が好きなカリスマギャルの花鈴(甲田まひる)に敗れ、時代劇を作れなくなってしまう。更には主人公役に適任の生徒が見つからないこともあって映画製作のモチベーションはすっかり消えかけていたハダシの前に、主人公にピッタリの顔立ちの青年・倫太郎(金子大地)が現れる。半ば強引に倫太郎を映画製作に勧誘したハダシはメンバーをかき集め、自費で時代劇の製作に取り掛かる。
・・・・・・・・・・・
この映画を観た時に思ったのが「『あの夏で待ってる』みたいな映画だ」ということでした。
『あの夏で待ってる』という作品は2012年に公開されたテレビアニメで、「高校生の仲良しグループの男女が夏休みに映画製作をする」という話なんです。たまたま見掛けた転校生の先輩に一目ぼれして映画の主演に勧誘するとか、その先輩は実は宇宙人であまり長く彼らと一緒にいられないとか、本作と類似するシーンが非常に多い作品です。私は『あの夏で待ってる』を毎年夏になると鑑賞するくらい大好きなので、本作を鑑賞した時には類似点の多さに驚きました。
もちろん「パクリだ」などと言うつもりは毛頭なく、むしろ似たような設定でありながら作品の展開は全く逆方向に進みますので、どちらの作品も私に刺さる青春作品だと思います。本作を観て気に入った方は、ぜひ『あの夏で待ってる』も鑑賞してみてください。
本作の素晴らしさは語りつくせません。役者も良い。脚本も良い。演出も良い。ラストシーンが良い。
何より良かったと思うのが、ハダシと花鈴の対比ですね。
当初は花鈴の作るキラキラ青春映画を目の敵にしていたハダシですが、実際にハダシが撮影を始めると色々とトラブルが続出します。ハダシはたった7人のクルーだけでも苦労していますが、花鈴は20人近い映画クルーを見事にまとめ上げている。そして終盤では、彼女は彼女なりの映画に対する信念を持って映画製作に取り組んでいることが分かります。だんだんと、「花鈴って凄い人だったんだ」と分かる展開。こういう価値観の転換が映画の醍醐味でもありますので、私は非常に良かったと感じました。
本当に素晴らしい作品でした。今年も半分残した状態ではありますが、今年ベストの映画を見つけてしまったかもしれません。オススメです!!
お、お、お、おもしろい!!!
時代劇好きの女子高校生が、自作脚本の主演にぴったりな男の子を見つけ、夏休みをかけて時代劇を撮り、文化祭で上映する話。
青春映画としても爽やかにまとまっているし、映画好きなら観ない手はない感じの主題だし、言うことないです!
主人公が所属する映画部はキュンな映画(ラブコメ)ばかり撮って主人公はいつも不満なのだけれど、そのキュンを撮る主演・監督の女子生徒にすら映画愛を感じる作りは気持ちよいばかり。タイムスリップものというSFテイストも、無理なくかつ観客に理屈にあってるか?と真剣に考えさせない絶妙なレベルで組み込まれ、"時をかける少女" だったり "ドク(BTTF)" だったりとそこはかとなくリスペクトが散りばめられている。
主人公は映画の監督・脚本として、「映画の主人公がともに戦ってきた相棒が実はかたきだったと知ったラストシーンで相手を斬るべきか斬らざるべきか」という点を、最後まで悩み続ける。このテーマがさりげなく各所に散りばめられていて、これがまた楽しい。
伊藤さん、金子さん以外は、ここ(映画.com)に写真がない俳優さんがほとんどな映画だけれど、それだからこそ、高校生活がとてもリアルな感じでよかった。
おまけ1
TVドラマの「お耳にあいましたら」で伊藤さんをみて、「どうしてこの人、こんなにウケてんだろ?」と思ってたけれど、原点はここにあったんだね。
おまけ2
エンドロールでわざわざ(見習い)と付記されてクレジットされていた方たち、あなたたちが育って映画界をよりいっそう盛り上げていってくれることを信じています。がんばってくださいね。
なかなかのインディーズ感
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