「時をかける映画」サマーフィルムにのって 奥嶋ひろまささんの映画レビュー(感想・評価)
時をかける映画
とても青春しててラストまで面白く観れました。
だけど、ラストをどう思うかでこの映画の評価が別れる
気がします。
僕は映画のラストをやっぱり観たかったし、
最後の演出は蛇足のような気もしました。
途中まで凄く面白くて
思わず監督の名前を調べたのだけど、
それはやはり時代劇映画へのリスペクトと
映画をみんなで撮ろうぜ!って言う
10代のパワーと青臭さが気持ち良くて
思わず応援しちゃう部分だったのだけど、
途中から時代劇は恋愛映画だと言いだしたところから
雲行きが怪しくなり自分の中ではだらけてしまった。
未来はどうなってるんだろう?
何もない北斗の拳みたいな世界なんだろうか?
恐ろしい未来が待ってるようか気がしてならなかった。
アニメ映画「時をかける少女」のラストシーンの
切ない演出が大好きなのだけど、
そことやはり比べてしまいました。
ただ青春映画としては監督も10代なんじゃないか?
と思うほど高校生に寄り添ってて良かったと思います。
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