天外者(てんがらもん)のレビュー・感想・評価
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役者の魅力に支えられた映画
率直に楽しめました。
ただ詰め込み過ぎ、駆け足すぎて一番伝えたかったであろう内容が希薄。
歪曲している部分もあり、歴史の勉強になるどころか、誤解を与えてしまう。
監督の力量の無さを役者がカバーしてこの様な評価になっているのだと思う。
三浦春馬に助けられた映画。
天外者
春馬くん最後の主演
いまいち…
三浦春馬くんの最後の主演作という事で、公開終了前に映画館に足を運びました。
元々五代友厚についての知識もなく、歴史にもあまり詳しくありません。
映画としての純粋な感想は、エピソードを詰め込み過ぎているため全ての話が薄く印象に残りにくい。結局理解出来たのは五代が日本産業の発展に貢献した人という非常に抽象的なものです。(どういう風にというのは理解しにくい)
他の役者さん達のエピソードも薄く、特に西川貴教さん演じる岩崎弥太郎は何をしたのかよく分からないまま終わりました。
これがもし五代が別の役者さん、もしくは三浦春馬くんが存命だった場合にここまで評価が高かったのかなと少し考えます。
春馬くんの演技は熱量もあり、とても素晴らしかったです。三浦翔平くんや西川貴教さん、他の役者さん達も良かった。
ただ、脚本の問題なのか、監督の問題なのか、時間が足りなかったのかその辺りは不明ですが、作品として評価するなら私はそこまで高評価にはなりませんでした。
今、観るべき映画
何か、ストンと…。
皆さんのレビューを読むうちに、今劇場で観ておかないと
後悔しそうで雪道を走らせました。
少々早いストーリー展開ではあるものの、限られた時間の中で
よくぞここまでまとめ上げたと感心至極!
また、芸達者な出演者の魅力を存分に引き出した作品でもあります。
特に、五代様を演じる三浦春馬さんの英会話は一瞬誰かが吹き替えてる?
と勘違いするほど流暢で素晴らしかったです。他にも魅力満載!
三浦春馬さんは「この作品に呼んでくれてありがとうございます!」と、
撮影最後に監督に感謝の言葉を残しています。
「この作品に出てくれてありがとうございました!」と、帰りの道すがら
澄み切った空を見上げつぶやくと、何か心地好いものがストンと落ちて、
心が軽くなりました。
是非観て頂きたい
最後の主演映画で迫真の演技が胸打つ三浦春馬氏は勿論、五代友厚氏の生きざまが凄い。そのお陰で現代日本の資本主義の基礎を築き上げてくれたのがわかる映画である。この時代の五代友厚氏を取り巻く、坂本竜馬、岩崎弥太郎、伊藤博文、大久保利道、日本の近代化に貢献したトーマス・グラバー、勝海舟、西郷隆盛など一度は聞いた事がある歴史上人物をあらためて知ることになる。また、「金も名誉もいらん」という五代友厚氏が日本の将来の姿を形作ってくれたのは確かである。それにしても、大阪での功績はたいしたものだが、五代氏を知らなすぎる人がなんと多いことか。
学生の皆様にも「危機の時代に夢をみることができる国をつくろうとした五代友厚氏」をみてもらいたい。
最後に、俳優三浦春馬氏が演じたことで「天外物」が確立されたと言っても過言ではない。実に素晴らしい役者である。
老若男女全ての方に観て頂きたいです
年の違う3名で鑑賞
何度も観たくなる映画
公開初日から7回観ました。
五代さんの事は知らなかったのですが、五代さんの事をもっと知りたくなる映画でした。
6回めは主人と、7回めは息子と観賞しました。
二人とも歴史に興味がないので、寝てしまうかと心配でしたが、おもしろかったとの感想でした。
そして三浦春馬さんの演技を褒め称えており、これから新しい演技が観れないことを残念がっておりました。
翔平さんの龍馬の豪快な演技には今までの翔平さんのイメージから想像してなかったものが感じられとても驚きました。とても良かった!
母上役の筒井さんの優しく包み込むような眼差し、髷を切った後の五代さんを見る悲しく寂しそうな眼差し、母親世代の私は毎回涙が溢れます。
また観賞しに行く予定です。
国の未来を想う強い気持ち
三浦春馬さんの先が見たかった
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