天外者(てんがらもん)のレビュー・感想・評価
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胸がいっぱいになった
ずっと心待にしていた天外者。
春馬さんは作品ごとに全く別の人に見えるが、天外者では五代友厚そのものになっていた。
春馬さんや共演者の皆さんの熱い演技に胸が熱くなりました。
時間の制約があるのですが、五代友厚の人生、あと1時間くらい長く掘り下げて欲しかったかも。
もっともっとずっと観ていたかったです。
また映画館に天外者観に行きます。
素敵な作品をありがとうございました!!
彼こそが、天外者。
冒頭みて、『面白そう!』と感じました。
そしてまずやっぱり、春馬さんは上手。うまい役者さんだなぁと。春馬さんの演技で面白そうと感じられたので。
三浦翔平さんも今までの役風と違い、武骨さが感じられ素敵な演技でした。
内容は正直可もなく不可もなくでした。
五代友厚という人の偉業を描いた作品というだけ、というか。
ただ、朝ドラのスマートな雰囲気だけでなく意外なことも知れたのでそれは良かったです。
映画あるある、駆け足もあり。最後はタタダー!色々ギュ!という。
『あれ?この人もういない??』という。
また、主題歌がないのは何故なのかなぁと思いました。ピッタリなものがあればより感情移入できたのかなと。
冒頭、春馬さんが言う『命粗末にするな』の言葉。やはり、悲しくなりました。
どうしても1つ感情がのってしまった上での観賞でした。
どんなに汚い格好でもなぜか品のある、素敵な役者春馬さん。
春馬さんが演じたから数倍増しで良作になったのかなとも感じました。
貴重な役者さん。私は春馬さんも『天外者』だと思いました。
終盤、鼻をすする方が沢山。
そしてエンドロール後自然と拍手が。
それだけ愛され、惜しまれた方。
その光景に私は正直面食らってしまいましたが、ご本人は嬉しいだろうなぁと。
きっと全国で同じようなことがあったでしょうから。
この作品が最後っぽい雰囲気があるけれど、来年も出演作があります。まだまだ贈り物を残してくれています。楽しみです。
前を向き、目的を持て
五代友厚については何も知らないですし、ましてや私は時代劇が苦手です。ただ、三浦春馬主演だからせっかくなら映画館で見ようと思い鑑賞。
面白くはありました。
やっぱり三浦春馬はカッコよくて胸にグッとくる演技をするホントにいい俳優だなと思う。ただ、全体的に荒い。不十分すぎた
新たな時代の到来を察知した五大才助(三浦春馬)は、武士などに馬鹿にされ日本中で揉め事が起こっている中で世界に目を向け、誰もが夢を見ることが出来る世の中を作りたいと夢を抱く。
まず、さっきも書いたように三浦春馬がホントにいい。圧巻の演技に魅了されると共に、これが主演最後だと思うと悲しくなる。今作の三浦春馬は今まで以上にイキイキとしていて、適役だった。しかし、今作が最後では無い。まだ出演作は2本公開されるし、ずーっと私たちの心の中で生き続けてくれるだろう。本当に、本当に今まで本当にありがとうございました。これからもよろしくお願いします
五代友厚の過去のエピソードや思い立った経緯など上手く描けていたなと。他にも3人やはるとの出会い、普通とは違うということもよく出来ていたので人物像に対して不満はなし。むしろその面では満足している(最近観た映画がここを描けて無さすぎて笑)
最後の方はすごく良かった。
味方がおらず、批判ばかり浴びて何も出来ない状況の五代に岩崎が代表として質疑を行うシーンは、ありがちだけどホッコリしてこっちまで熱意が篭ってくる。
ただ、抜けているところが多過ぎる。
伊藤博文がイギリスに行ってからの出来事がスカスカ過ぎて何が起きたのか理解できなかった。始まったと思えば、唐突に終わるの繰り返し。私の理解不足だったらすいません、もしそうだとしたらコメント下さい...
他にも気になる点は多々。
CGが世界に馴染んで無さすぎたり、三浦翔平が坂本龍馬は何か違う気がしたり、五代豊子について描かれて無さすぎたり、音楽のかけどころを間違っていたり、迫力が薄かったり...と。
確かに、この映画をレビューするのは難しい。評価が極端に高くなってしまうのも分かる。だが、素直にレビューを書くのが一映画ファン、一三浦春馬ファンとしての使命だと思い正直に書きました。
不快な気持ちになった方がいたらすいません。普段のレビューよりも慎重に書いたつもりですが、何かありましたら遠慮なくコメント下さい。
五代友厚という男。三浦春馬という男。
役者。三浦春馬に献杯。
彼のお芝居は本当に素晴らしく、三浦翔平さんも立派に坂本龍馬さんを演じてらして主要キャストが素晴らしいお芝居を魅せてくださいました。
ただ、映画のお芝居意外のところは★2かな。というのが本音。
要所要所に予算の無さが垣間見れて残念でした。
エキストラが必要な場面で人が足りてない。
CGが安っぽい。
など。
ただ、それも最後の演出と五代友厚さんの人生そのものの切なさや無念さ。
そして功績。
三浦春馬という俳優の才能。
このあたりに★10を付けたいと感じたため、結果として★5です。
色々意見があるとは思いますが、予算がある映画の素晴らしさはないですが、春馬さんの遺作という点を抜いても、やはり今観る映画。
という言葉が適切だと感じます。
春馬さんのファンでなくても、苦しい日々が続く会社経営者の方に、何故頑張ってるのか問いたくなる日々を送ってる方に、是非見て欲しい映画です。
三浦春馬の熱演
幕末から明治にかけて日本を独立国家とするため、特に経済を重視し近代化を図っていった天才五代友厚の話。
有名な、坂本龍馬、伊藤博文、岩崎弥太郎らとも深く交流があり、彼らよりも優れていたようにも思えるすごい人。
おそらく三浦春馬の最後の主演作であり、彼の素晴らしい熱演が観れる作品となっている。
遊郭の女はる役の森川葵と妻豊子役の蓮佛美沙子の両方とも魅力的だった。
熱演。観てよかった。
せっかく感情移入してたのにすぐにシーンが切り替わって目紛しく展開が進んでしまう。前半のストーリーが長過ぎたかな。もっと後半の商工会議所設立の辺りとか、もう少し丁寧に描いて欲しかった。
全体的にストーリーはあっさりめだけど、五代の演説は本当に本当に素晴らしくて、あのシーンは映画館で観て絶対によかったし、観る価値があった。生き生きとした魅力的な五代友厚だった。彼はこれからも作品の中で生き続けていくのだと思えた。
友厚をリアルに再現するだけでなく、幕末ものとして、最高の映画であることを保証します‼️
主人公についてある意味深く知る立場にあるので、敢えてゆうと、最高にリアルな脚本と演技です。
何故、大河ドラマでテーマにされないのか?と思うほどの人なのですが、大河でなくて良かった、全ての大河を凌ぐ品質ですから。
歴史を知る人間なら分かると思いますが、幕末だけでなく、歴史物で最高の映画です、ダントツに一位、二位は有りません。
よくリアルで有りながら、これほど素晴らしい出来になるのか、ある意味、奇跡です。
それと、この演技をした三浦春馬が自殺などするわけないと確信しました、ある意味、恐ろしいことですが。
話はそれましたが、この映画についてリアリティに疑いを挟むことは許されないレベルであることだけは、言い添えておきます。
胸が熱くなる作品
司馬遼太郎の作品を読んだときと同じ高揚感に包まれました。
「時代を超え、志は未来に生き続ける」のであるならば、あの時代の先人達の熱い魂と高い志は、今を生きる私達が引き継いでいかないといけないという気持ちになり、自分の生き方を考えさせられました。
三浦翔平さんがこの映画を観ると前向きな気持ちになるとおっしゃってましたが、本当にそのとおりです。
冒頭のシーンから主役の三浦春馬さんをはじめ、キャストの皆さんの熱い演技と作品の世界観に引き込まれ、ただただ圧倒され、気づいたら終わっていました。
観た直後は呆然として、暫く放心していました。作品の持つ熱量にあてられたのか、鑑賞後の余韻が凄い。
素晴らしい作品をありがとうございました。
今の時代だからこそ必要な作品だと思います。
産業界に風穴を開けた人物。
坂本龍馬や伊藤博文などと一緒に国を変えようとした。経済産業界を支えた人物。
初めて五代友厚の名前を知ったのは波瑠の朝ドラであさが来た。だった。ディーンフジオカが五代友厚の役を演じその時炭坑の資金援助をしている。
今回、三浦春馬が演じることでとても興味があり楽しみにしていました。新しい時代(国)を創ろうと英国まで行き大変苦労したと思う。
命まで狙われても信念を持ち続けた。国を変えることは難しいことだと思った。
もう少し五代友厚の功績を詳しく描いて欲しかった。
時代を切り開いていく人達は皆。世界に目を向けて志を抱いている。そんな役に三浦春馬という俳優が一番似合う男だと思った。春馬の熱い気持ちが伝わりました。
お疲れさまでした。
今日、春馬くんを鑑賞したく観てきました。
東の渋沢、西の五代と言われたらしい人物の
ドラマ。
春馬くんの迫真の演技には感服させられました。
が、もう少し肩の力を抜いて欲しかった。
本当にいつも真剣勝負。伝わってきました。
もっと、もっとこれからも活躍して欲しかった。涙。
薩英戦争で暗躍されたんですね。
幕末から明治にかけて活躍した薩摩藩士で実業家、五代才助(後の五代友厚)の話。
日本史にも経済史にも疎く、言われれば名前は記憶にあるけれど…レベルで観賞。
生麦事件に薩英戦争、近江屋事件なんかを絡めつつ、青年期の主人公をみせていく。
史実からの実積はともかく、実際のところどこまでの才覚があり、具体的にどんな苦労をしてどう活躍したのかが良くわからない。
目を見張る様なシーンやエピソードは薩英戦争の件ぐらいですかね…。
史実に詳しい方がみたら又違う感想なのかも知れないけれど、そんなわけないだろうという程に嫌われ者を強調し過ぎるところはあれど、唸らせてくれる程の言動をみせることもなく、広く浅く何をしましたと言うことだけをみせていく感じで、感情を揺さぶられることはなかった。
涙が溢れました
五代友厚さんは、大変に苦労されたと知っていましたが、本当にこんなことがあったとは。
天外者とは素晴らしい才能持った人という意味ですが、まさしく三浦春馬そのものではなかったのではないでしょうか。時代の先取りの考え方だった為なかなか理解してもらえない。
三浦春馬の立ち回りはさすがでした。そして泣く顔、笑う顔、全てが違います。最後に哀悼の言葉が画面に出て、これぞ日本人のやり方。途中から泣いてましたが、この画面でもう涙が止まらなくなりました。なぜこんな素晴らしい才能のある方が、死を選ばなくてはいけなかったのか。頭の中はそればかりグルグル回ってました 殺陣 英語 かなりの練習を積んだことがわかります。必見です
春馬五代さまの生き様
泣きすぎて見終わって腰が抜けたような放心状態になりました。エンドロールはすすり泣きと拍手👏が起こり劇場に春馬愛あふれていました。五代様なのか春馬くんの人生なのかなんだかわからなくなってしまうほど2人の熱い生き様が重なり、心を鷲掴みにされました。何度も観に行きます。
幕末ものは何だか難しそうと思いきやなんのなんの、壮大なスケールの映...
幕末ものは何だか難しそうと思いきやなんのなんの、壮大なスケールの映像、疾走感躍動感のある音楽、あっという間に、時間が過ぎていきます。さすが大河、天地人や利休にたずねよの監督脚本家コンビですね。息をのむような主演の演技。その脇を固めるキャスト、そして、ベテラン俳優の演技。
引き込まれます。夢のある未来が見たい。心が震えました。今の日本に自分の人生や命を削ってまでも未来を見据えて奔走する人がいるだろうか。民衆に嫌われて、命を狙われても、夢のある未来の為に。どうか、このコロナの時代に是非とも見てもらいたい、映画です。
誰もが夢を見られる国を作ると言った偉人五代友厚
誰もが夢を見られる国を作る。五代友厚は49歳で亡くなるまで力を尽くした。
正直、五代友厚と言う名前は知らなかったが、坂本龍馬とともに激動の幕末を駆け抜け、日本で一番嫌われた男が日本を救った偉人であった。
三浦春馬の熱演と、西川貴教の妙に印象に残る演技が目を見張ったな。エンドロールの後に三浦春馬追悼のテロップに拍手が起きたのも良かった。
いずれにしても大阪商工会議所初代会頭を務めるなど今まで名前が売れていない偉人を知る事が出来たのは収穫だったし、大作と呼べる良い作品だったと思う。お薦めだね。
惜しい
「事業計画」のダイナミックな映像と「日本語と英語」の会話の自然さがあれば良かった。
薩英戦争の終結のエピソードがあまりにもリアリティーを削いでいるように感じられた。「薩英同盟のメリットを英語のプレゼン資料」でリアリティーを出せばよかったのになあと思った。いいタイミングでいいストーリーだと思うのだが、惜かった。
三浦春馬の新しい作品が観られないんだ。本当に惜しい。
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